2017年01月29日

伊坂幸太郎「首折り男のための協奏曲」(新潮文庫)

読後感、うー〜〜んでした。
連作短編集、を確認しなかったのと
本の帯「思わずあっと声が出る。」に惑わされたのと
今までの伊坂ワールドに冒され過ぎているのとで
スッキリしなかったです。

首折り男が死んじゃったこと。
黒澤が泥棒のみならず探偵として優秀なこと。
若林夫婦の意外な「僕の舟」が面白過ぎたこと。
恨みとか妬みとかが、溢れているにもかかわらず
神様や幽霊や天の配剤や偶然の必然があって
なんとなく救いになるという連作だったこと。
最後の「合コンの話」は、何を目指すか不明で
ただピアノつながり(まさに協奏曲か)と
首折り男事件が同時系列で起きているという
無理やり感が私には否めませんでした。
ていうか、この最後の短編で
話全体のオチを期待し過ぎていたのかもです。

緩やかなつながりで人生の出会い的なものは
感じ取れましたけど、正直期待ハズレだった。
いやいや、一つ一つの短編はよくできていて
どれも面白いです。
結末を期待させ過ぎる帯や煽り文に問題あり。

しかし、高村薫さん読んだ後だから
思うのは、会話文多用で成り立つ昨今の小説の中では
伊坂さんは白眉です。
漫才的、ウイットユーモア、韻を踏むラップ的な、
仕込まれた言葉、など、読書通にも
飽きさせないつくりは見事です。

きっとまた読みます。
仙台でまた書き続けてください。
posted by 大ねこ at 18:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月28日

桂歌丸・三遊亭小遊三名人会 さいたま市民会館おおみや

さいたま市民会館おおみや、
前も一度来ましたな。
駅から10分以上歩く結構な遠さ。
今日は三遊亭小遊三と桂歌丸名人会。
笑点メンバーなので人は埋まっています。
私は、歌丸師匠の噺聴かないでお別れするのは
寂しいと思い、ご存命中に聴いておこうと
チケット購入。
うしろから5番目で大入りっつーことでしょう。

桂竹もん 平林
トッキッキ、笑えますね。
熊本出身、竹丸師匠の弟子だそうです。

幕が一旦降りてからの歌丸師匠降臨。
腸閉塞からの肺炎で
歩くことはおろか、正座もできず
呼吸さえ人工呼吸的なもので高座に着く。
執念、というか、落語が命なんだと実感。
歩けないから高座まで運んでもらい
座れないから正座に見せかける様子を見せ
鼻から呼吸する仕組みを抱えての
負しかない状況で、高座は見事でした。

艶笑噺 紙入れ
はっきりした明瞭な発音で
間男の狼狽した様子やおかみさんのさっぱりした様子、
旦那お人好し加減など演じ分けていて
素晴らしいと思いました。
声の衰えが全くないのが脅威的。

中入り。

鏡味一族のよし乃さんの太神楽。
ピンで太神楽は初めてでした。
年女って言ってたので24?まさか36かしら。
若く見えました。

小遊三師匠。
マクラに笑点の談志師匠に可愛がられたことや
(六尺という噺を稽古してもらったらしいです)
司会者が歌丸師匠以前は亡くなっていること、
などなど、話術はさすがに巧みでした。
惹き込まれて聞いていました。
落語は「金は廻る」。
新作?何かの噺の現代版かしら。
10万円巡り、不細工な妊娠中の女を
追い出す側と娶る側が、
金の貸し借りの相手という。

正直なところ、感動はなかったです。
歌丸師匠は、これだけ語るのが精一杯状況で
多分自身が最も歯がゆいことでしょうね。
きっと昔はキレがよく、
長尺物も得意だったことでしょう。
小遊三師匠は、テンポとノリの良さが
身上なんだと思います。

もしかしたら私は落語協会の方が
性に合っているんだと思います。

大宮東口は、ネオンキラキラでしたけど
入りたい店もなく、すぐ撤収しました。
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2017年01月22日

ピアノジャック 川口リリア音楽ホール

久々のピアノジャック。
正しくはPiaーnoーjaC←
面倒なのでカタカナで失礼します。
ヒロとハヤトの2人組。
ピアノとカホンのみ。
小ねことハヤト必ず一緒に行ってますが
彼女の記憶によるともう前回参加は5年くらい前。
そんなになるかと。
確かに
シャカシャカはレジ袋でなくポップコーンと缶へと、
微妙な変化は儲け上ありましたけど
タオル振りやラストのおててつなぎは
健在でした。

体育会系ヒロと文化系ハヤトの
阿吽の呼吸による演奏は
2時間半あっと言う間でした。
知ってる曲は「台風」一曲でしたけど
どうってことないです。
クラシックからの編曲、換骨奪胎で
面白く聴ける のもあれば
後半の超大曲に驚くやらで
一つも知らなくても大丈夫。

文化不毛の地と思っている川口が
ちょっとばかりいい感じになりました。

変わらない2人が可愛くて
ずっと彼らの笑顔につられて笑っていました。
何より2人とも腕が太くなって
頑丈そうになって
演奏もうまくなって
よかったです。
posted by 大ねこ at 20:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月21日

高村薫「土の記 下」(新潮社)

高村薫さん、最後の1ページって
必要だったんですか?
読み終わる寸前の崩壊感にしばし茫然です。
中島みゆきさんの歌に「あり、か」がありますが、
まさにそんなのありか、です。
高村薫さん、でもこの1ページのために書きましたね。
悲しすぎるこの結末のために。

私、茫然とした中で一瞬に思いました。
私たち人間の残酷さを。
ニュースに流れる多くの情報は他人事。
聞き流して終わる。
もちろんマジに関わっていたら
鬱になってしまう。
だから私たちは忘却するようにできている。
斉藤和義さんの最近のアルバムにも
「時が経てば」という歌もあります。
それらが一瞬のうちにばあーっと浮かびました。
ちょうど伊佐夫自身が、東日本大震災の時に
どこか他人事だったように。
軽い脳梗塞も起こし、老齢を感じつつ
にわか農夫として、亡き妻の妹久代に
愛されつつ照れている男として、
天寿を全うしようとしていた時に、
まさか自分が天災に見舞われるとは。
私たちも、いつどこで何が起こり
襲われるかわからない暗示。

人は卑小であること。
その癖、生ある限り命を育み続けること。
些細なことに一喜一憂して、
大きな出来事に関心を持たないふりをして。

帯に
始まりも終わりもない果てしない
生命のポリフォニー、とあります。
読み終えて
その文言がズシンと土の塊となって
私の心に降りてきたのでした。

憎しみも喜びも
奈良の土地に埋め込み
人々と関わって鯰やトイプードルと関わって、
家族とは支えなのか不要なものなのか、
答えも出さないし出せないまま、
ボケて行く己の脳髄と闘いながら、
伊佐夫は私の前から去りました。

ああああ〜〜んって叫びたくなるのでした。

重い読後感。
なのにどこか爽やかなのでした。
多分、伊佐夫は生き切ったと
思いたいからでしょう。
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2017年01月14日

高村薫「土の記 上」(新潮社)

高村薫さんは本当の小説家だと
心から尊敬します。
かぎかっこ一切排除。
全て地の文のみ。
最近の読みやすい中身の薄い
身辺雑記的な「で?」的な小説に
完全に対峙しています。
伊佐夫は奈良の田舎に入り婿として入り、
シャープの社員として働いた後
土地を守り、米や茶や野菜を育てている。
土のサンプルを集めるなど
土地の人間以上に土地に根付いている。
今70歳を越えて、少しのボケも入りつつも
妻を亡くし、娘はニューヨークに行き、
知り合いが他界する中で
日々農業に従事していきている。

妻、昭代は16年間植物人間状態だった。
交通事故。バイクでトラックに、
自分からぶつかったのでは、と疑問が残る事故。
浮気の疑惑。冷えた夫婦仲とそれ以前の
幸せだった頃の記憶が日常的に交差している。
その家系は女系で、どの女も男関係で
なにがしかの問題をはらんでいるだけに
疑惑は晴れることがない。
娘、陽子は優秀で東大に進み、
子供の彩子をもうけるも、やはり離婚。
陽子は、奈良の土地から離れることで
土地の者や伊佐夫からはよそ者なスタンス。

伊佐夫が、フランクシナトラの
「ニューヨークニューヨーク」をスイングしながら
ニューヨークの街を思い浮かべつつ
土をかまったり、昭代の妄想をしたりする場面は
あまりに秀逸でため息が出ました。

人が1人で生きるその姿に
感じ入りつつぞわぞわしつつ、
読みにくい文もありつつ、
続きが気になって読み進めました。
人生。
生きるための植物たち。
米の生育に合わせ章立てしている文章に
引き込まれました。

下巻、どうなるのでしょうか。
posted by 大ねこ at 20:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

柳家三三独演会 川口skipCity映像ホール

自宅近くの場所での独演会。
仕事さっさと切り上げて急いで
駆けつけ間に合いました。
朝は朝でJRが人身事故で止まり
夜勤の中ねこを携帯で呼んで
マイカーで出勤。間に合いました。
土曜日というのに何だかせわしない。

やっと安堵して噺を伺います。
前座は柳亭市楽。市馬さんの弟子でしょうね、
代書屋、途中まで。

三三 二番煎じ
いやあ、表情良く見えて
めちゃくちゃよかった。
冬の寒さも美味い酒も猪鍋も
目の前に並びました。
役人も、登場から夜回りの辛さを知る、
物分かりの良い人として演じられていて
私は好きです。
市井の普通の人々がそこにいて
寒い冬も悪くないと思わされました。

中入り後
三三 金明竹
大阪の言い立て、計4回繰り返すんだけど
どれも言い方違って、大阪あきんど風。
この人、本当に勉強していると思います。
奥さんのうろたえ方などもう笑うしかない。
その前のおばか甥っ子の様子も
もう本当におばかで、笑うしかない。
多分とても基本的な噺で
前座もよく演じるものでしょうね。
だからこそ真打が演じる意味ありと
つくづく笑いながら思いました。
東京のホールと違って、
軽くて笑って貰える噺選択なんでしょう。
マクラに学校での出前落語会の話題があり、
今日の客は落語通ではないと踏んだ噺だった
とも受け取りました。
私は全くの素人でもないし通でもないので
ただただ間近で三三さんが見られて
噺も面白くてよかった〜〜、だけです。

やっぱり三三さんがベストエンターティナー。
小三治師匠は破格として
さん喬師匠、権太楼師匠も一つ上だとすると
喬太郎さんも一之輔さんも白酒さんも好きですが、
同列の中で追っ掛けたいのは三三さん。
決定。
でも、まだまだいろいろな噺家さん聴きたい。
今年は好きな方だけでなく、未だ聴いてない方
聴きに行きたいと思います。
posted by 大ねこ at 16:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月08日

新春若手花形落語会 練馬文化センター

新春若手花形落語会、って
喬太郎師匠入っているんですけど、
と内心突っ込んでいたら、案の定
白酒師匠がマクラでイジってくれました。
若手じゃないですね、3人とも。
一之輔師匠は30代か。

白酒師匠の弟子のはまぐりさんが
子ほめ。咳き込み3回^_^気になりました。
万全で挑んでくださいね。
白酒ー首ったけ
勝気で色っぽい花魁がうまかった。
何だろう。ものすごい安定感。
大門からの吉原が目に浮かびます。
人物の演じ分けも堂に入って、
見るたび上手になられます。
マクラのさりげないトゲも好きです。
噺そのものは大したことないんですけど
花魁にはモテない、多分働き者の
気っ風のいい辰さんが好きになります。

中入り

一之輔師匠ー千早ふる
爆発力ハンパない。
ご隠居さんがめちゃ元気のウソつき。
突っ込む熊?さんがまた、ハンパないツッコミ。
サゲは何と「くゞる」からの「ググる」とは!
とは、何という現代版。
惚れ直します。この爆弾一之輔師匠。

そしてさらに爆弾でした、喬太郎師匠。
新作ー稲葉さんの大冒険。
真面目が服を着た稲葉さんが
帰り道バス停前でフーゾクの新規開店のティッシュを
もらっちゃたのが噺の始まり。
うちに持って帰れないと、あれこれ試し
公園の植え込みに埋めようと掘り出したのが
運のツキ。
犬の散歩に不条理を感じる長谷川さんに会う。
土をくれ、蚯蚓をくれ、最後は松の木を。
家に真面目に持ち帰る稲葉さん。
サゲは初めての嘘でヴァレンタインプレゼント、
ってそんなに面白くなかったけど
全編通して醸し出される不条理に
笑うしかなかった。
何でそこまで思い込めるんだ、長谷川!
何でそこまで受け止めるんだ、稲葉!
という叫びが、笑いに変換されるのです。

わかった。若手です。喬太郎師匠。
こころも体張って演じる新作も
間違いなく若手でした。

濃〜いメンツで
落語聴いた感満腹で大変満足いたしました。
今年も聴くぞ。
posted by 大ねこ at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

村田沙耶香「コンビニ人間」(文芸春秋社)

1時間ちょっとで読了。
コンビニででしか働けない37歳の古倉さん。
うるさい普通の人間の営みやさえずり声から
逃れるためにクズ人間白羽さんと同居する。
一般に合わせるために
一旦コンビニも辞めてみたが
やはり自分の体はコンビニに合わせて
恥絵機能することを認識する。
それ以上でも以下でもない話。

芥川賞受賞作なんですよね。
さまざまな人が絶賛していたので
読みましたけど
閉塞感しかなかったです。
どこにも救いがない。
古倉さんは普通と違う所があって
治す気はあって、でも
それ以上にコンビニで働くことが
生きる意味になってる訳で、
現代の深い闇は感じましたが、
突きつけられて終わりました。

後味、非常に悪いです。
でも、今の人々の裏側の縮図、
なんでしょうか?
救われません。
posted by 大ねこ at 19:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月07日

全国ローカル路線バス ブルーガイド編集部

北海道から西表島までさまざま走るバス。
1日数便から1年に1回しか走らないもの。
すんごい距離を走るバス。
スクールバスなのに一般客も予約で乗せるバス。
鉄道の代替から、バス停の名前が人の家の地域。

レンタカーや鉄道の旅、飛行機を使っちゃうので
路線バスを使うことなどないんです。
でもテレ東のバス旅番組見ていると
やってみたくなります。
その代わりに買った本。
実際にあの旅はかなりの冒険。
できません。
ザーッと読みました。
旅の時、もし近くにあって
チャンスがあればトライしてみたいと思います。
posted by 大ねこ at 21:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新春特選落語会 森のホール21

いやあ、遠かった。森のホール21。
京浜東北線、武蔵野線、さらに地元バス便。
ついた所は食事処もなく、
八柱駅でパン買って正解でした。

三遊亭わん丈ー蝦蟇の油の一部。
元気よく新作、ジャパネットたかた取り入れて。
紋之助ーコマ回し。トトロぬいぐるみが回りました。
三三ー粗忽の釘。大笑いできました。
独特なあの間にハマります。
中入り後、ナイツ、いつもの漫才。
塙さんより土屋さんのツッコミがさすが。
土屋さんあってのナイツ漫才だとわかりました。
昇太ー時そば。
マクラが20分。
笑点の司会になるまでのシークレット期のしんどさの話と
紅白の審査員の楽しさとしんどさの話。
語り口の流暢さと若々しさはいいです。
けど、今日時そばかあ。ちょっと勉強不足か、
忙しすぎてなのか、新春だから軽めにしたか。
わざわざ遠出したわりには残念なネタでした。

一緒した前の学校の同僚はまだ31歳、落語初心者だから
喜んでくれましたけど、ちょっとがっかり。
寄席は寄席で顔見世興行でしょうし
やはり今時期はよした方がいいのかもしれません。
明日も行きます。
明日はどうでしょうかね。
三三は笑わせてくれましたからオッケーです。
posted by 大ねこ at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月06日

京都旅行

この2日間京都に行きました。
小ねこの彼氏がこっちなんです。
一目お会いしておくついでに
京都観光に付き合ってもらいました。

昨日11時の新幹線で1時過ぎに到着。
お会いしてまず地下鉄でマンガミュージアム。
前に来てお気に入りの場所。
ぐるり巡って「りぼん」の付録コーナーに
しばし見とれていました。
荒川弘「銀の匙」15巻まで流し読み。
その後京都文化博物館?というところ。
建物外観が東京駅に酷似。
明治の西洋建築のモデルパターンなんでしょう。
さらにバスで北野天満宮、と思ったら
バス便が合わない。
タクシーにしました。1500円未満。安い。
東京なら2000円の距離では?
手を合わせ交通安全祈願ステッカー買って
おみくじ引いたら「大吉」。
少しテンション上がりました。
近くの串カツ屋で夕食。
彼氏のいろいろを聞いて
真面目な人間だと太鼓判。
そこで若い2人と別れおばさんは宿泊地へ。
フッツーのビジネスホテル。
京都駅から暗い夜道で寂しいったらありゃしません。
ついてからも飲み物夜食買おうと出たものの
コンビニまで遠い。暗い。灯が少なすぎる。
そんなこんなで過ごしました。
一応大浴場があってよかったです。
名前は京都プラザホテル。

本日朝の食事はホテルの無料バイキング。
一応の種類はあって助かりました。

9時半合流。
JR線で太秦へ。
ところで驚いたのはJR
0番線あり、1桁台の番線一部抜かして
突然の33番線、さらに細分化してA、B、Dの区分。
何だろうこの統一性のなさは、と思いました。
ともあれ太秦映画村へ。
2200円の入村料、ぶっちゃけ高いと思いました。
アトラクション費用は別にかかるし、
何だかなと思いました。
しかし中の設備、展示品はかなり面白いです。
美空ひばりブースあり、かつての映画のポスターあり、
アニメ ゾーン、特撮 ゾーン、忍者ゾーン、見せ物ゾーンと
無料地帯が悪くない。
結構飽きずに3時間以上いました。
村内の開化亭でうどんや木の葉丼食べて出ました。
年間パスポートが6000円ですから
好きな人間だとものすごいおトクです。
京都駅まで送っていただき、彼氏とさよなら。
最後まで真面目さんでした。

後は新幹線に身を任せ東京へ。
今日から仕事本格的開始でしたけど
私は遊んで暮らした平日でした。
posted by 大ねこ at 14:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月05日

江戸川乱歩「明智小五郎事件簿6 黄金仮面」(集英社文庫)

黄金仮面はアルセーヌ・ルパンっつー
乱歩、♪───O(≧∇≦)O────♪
です。
いいところのお嬢さんが、情婦になるんですが、
その名も不二子。大島姓だけど。
明智小五郎の相方、おなじみ浪越警部も
ドジ加減において銭形のとっつあんでしょうし。

私が知ってる乱歩の作品、
いわゆる少年探偵団ものに近づいてきた。
変幻自在、どんな苦境もものともせずに
変装して決して弾に当たらず
ルパンと互角に渡り合える明智君。

現在のコナンやルパン三世や冒険活劇の
原型がここにあります。
そう思うと乱歩はすごい。
盗むものは、真珠ー志摩の女王、
奈良の玉虫の厨子、飛行機、
変装するのはフランスの外交官的なVIP、
スケールが違う。
塔の上に登るわ、パラシュート脱出はあるわ、
部屋全体がエレベーター仕様だわ、
荒唐無稽すぎて逆に惹きつけられます。
道化師の象徴のような黄金仮面は
口が三日月型で、いつも笑ってるように見えるアレ。
私たちが知らず知らず刷り込まれている
紋切り型が全て詰まっていました。
そうか、全てはここが発祥の地かと
気づくと一層面白さは増します。

一気に読み、ルパンも明智も
互いに勝ちもせず負けもしない結末に
うまいなあと頷かざるを得ませんでした。
当時の東京の風物詩や土地の様子、
国際色も豊かに非常によくできた
作品でした。
posted by 大ねこ at 12:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月03日

新年2017。

あけましておめでとうございます。

紅白を見てyellowmonkeyはいいな、と。
宇多田ヒカルはいい女になったな、と。
嵐は国民的スターになったな、と。
SMAP解散は仕方ないかなぁ、と。
相変わらず1年に1回しか見ない歌手もいるな、と。
恋ダンスは難しい。
石川さゆりは同い年の星。
欅坂46は、秋元康チームの中で出色。
などなどぼんやり眺めていました。
タモリさんとマツコデラックスの場面は
使い方もったいなさ過ぎだと思いました。

元日はこれでもか、というくらいTV三昧。
BSで喬太郎さんの落語があったので
しっかり聴きました。
初天神、同棲したい、文七元結。
子どもの可愛らしさは絶品。
文七元結は聴かせました。
後は、お笑いオンパレード。
タイムマシーン3号、最近のお気に入り。
サンドイッチマン、中川家、爆笑問題はどれも好き。
ここのところハマり続けているアプリゲームしながら。

本日2日は、中ねこ休みなので
西新井大師(満員御礼状態、神様も大変だ)参拝。
そのまま環七で一直線の高円寺に。
ヴィレヴァンで福袋。
DORAMAで古本仕入れてごはんしてお茶して
まっすぐ帰宅。
そしてまたゲーム。
全くボケ切った新年を迎えました。
posted by 大ねこ at 00:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする