2011年03月31日

伊坂幸太郎「3652」(新潮社)

初エッセイ集、古本市場にあったので
買いました。
伊坂さん、仙台です。
大丈夫だというのはツイッターで知っていますが
ご本人からのメッセージがないので
ちょっと心配です。

エッセイはご本人もまだまだと言っています。
私もそう思います。
そんなに上手くはない。
でも誠実な人柄が本の下にある
脚注でしのばれます。
ご丁寧な方であり
誤解されたくない思いからなのでしょう。

パンクロックが好き。
大江健三郎が好き。
お父さんが不思議な方のようでで
多分そこから彼の文体は生まれたと推察される。
そしてご両親の事が大好き。
会社勤めを辞める頃から既に奥さんもおられ、
お子さんも生まれてパパ業もがんばっている様子。
打海文三さんと言う作家がお好き。
(全く知らない作家さんが他にもよく出てきます)
あ、そうそう、斉藤和義さんの
「幸福な朝食 退屈な夕食」を聞いて
作家業に専念する決心をしたと言うのは
有名なエピソード。
で、斉藤さんとも結構お友達のご様子。

と、言うような事が分かりました。
あと、弟さんがミュージシャンぽいですが
今もなさっているかは不明です。

結構普通の、インドアの青年だと言う事が
分かりました。
作品の面白さに比べて、ここで見る限り
人生的には「わりと普通」の方なので
普通の人でも小説家にはなれる時代なんだなあ
などと、へんな感心をしてしまいました。

さて、3月31日です。
別れの一日でした。私は昨年異動したばかりなので
今年は送る側ですが
4月の準備で突然に忙しくなる予感の
本日でありました。
posted by 大ねこ at 22:04| Comment(1) | TrackBack(1) | 読書の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Posted by 藍色 at 2012年11月23日 16:52
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「3652―伊坂幸太郎エッセイ集a decade」伊坂幸太郎
Excerpt: 「喫茶店」で巻き起こる数々の奇跡、退職を決意したあの日のこと、「青春」の部屋の直筆間取り図、デビュー前のふたりの恩人、偏愛する本や映画に音楽、「干支」に怯える日々、恐るべき料理、封印された「小説.....
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