2012年06月13日

万城目学「ザ・万遊記」(集英社文庫)

ブログ更新の元気が乏しくなっている。
寄る年波か。
毎日とにかく学校を出るのは最低6時半を回る。
子どもを帰して会議やら打ち合わせやらして5時は回る。
ノートやプリントを猛然と見終わって6時は回る。
職員室に下りてPCを開くと最後7時は回る。
うう。なんという生活か。
家に帰ってゲームもしたい。
たまったTV録画も見たい。
本はいつ読んでいるか。
行き返りのバス電車である。
偉いぞ私。数分の時間すら無駄にしない。
後生きれて20年。
旅もしたい。ライブも行きたい。映画も芝居も。
何かしらやりたい。
若い頃にしなかったことを取り戻す。
なんだか必死である。

万城目君は若い。いいなあ。
あちこち旅をする。温泉にも入る。
アキレス腱も盛大に切る。
北朝鮮にまで行っちゃう。
何故旅をするかというと「違和感」を感じにいくという。
いいなあ。かっこいいじゃないか。
大阪弁丸出しで東京に住んでいるところも
たいそう好ましい。
政治的な目線もなければ、若者らしい屈託さもない。
ただ自然体で歩く。行く。向かう。
ちょっぴりミーハーでおばかで率直で
素直で明るく、でも眉間の皺は忘れずに。
おかしなものには真っ先に気付き
ほんの少しの人の温かさに気づく。

嫌いになれない。
私の好みの要素を彼は全て持っているところが良い。
渡辺篤史は私はなんとも感じないが
学君は大好きらしい。
それはそれでこだわりとしてツッコミどころ満載で
好ましい。

漫遊記でなく万遊記。ふふふ。
次の小説待っています。
posted by 大ねこ at 21:50| Comment(3) | TrackBack(0) | 読書の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
若い頃にしなかったことを取り戻す。

というのは、「しなかった」のですか「できなかった」のですか?
「できないからしなかった」のかな。
今の私に、ものすんごーく大きく響きます。
私の人生後30年(ほんとはそんなにないと思ってるけど)。
やりたいことやって、食っていけたらいいな。

大ねこさんが必死なのは、なぜか私の勇気につながる。
よし、いけるいける。俺いける!
まだ大丈夫。
10年後に「そこ」にいられたら、「それ」でいられる。
謎ですが(笑)

間に合うかなぁ・・・

今度本貸してください。
今は「シリアス」よりも、「笑える」のがいいなぁ。
思い出せないけど(すみません)、以前いただいた本が、「つまんなそ」って思いながら、ヒマすぎたので読んでみたら、すごくおもしろかったのです。
おもしろかったって気持ちを伝える精神状態じゃなかったので、そのままになってました。
Posted by ゆっきー at 2012年06月15日 00:05
またコメントが反映されない・・・
この前もありましたよね。
なんでだろう・・・
Posted by ゆっきー at 2012年06月15日 00:07
反映されています。
私こそ元気が出るよ。
あなたのブログも覗いております。がんばれ!

私はなにしろ親の面倒を見るのに20代は終わりました。父親が死んで結婚できました。
母親が死んで自由になりました。
金が自由になりました。
だから好き勝手になったのはここ数年でしょうね。

本、いつでもどうぞ。ほとんど古本屋状態の我が家です。
Posted by 大ねこ at 2012年06月15日 22:10
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