2016年10月27日

三浦しをん「格闘するモノに○」(新潮文庫)

就活に負け、家族のゴタゴタにウンザリしつつ、
おおくない友人は男好きとホモ。
付き合う男が70歳過ぎの脚フェチの書家。
お父さんは政治家。
義母、ということは、彼女の母は死亡。
弟は高校2年で賢いが喫煙者で姉を小馬鹿にしつつ
お互い大事にしている。
ちなみにお父さんは義母の子。

主人公の可南子は
しをんさんそのものだと思う。
でも決して私小説然とはしていない。
おちゃらけた部分もそこはかとなく上品。
ここがしをんさんの面目躍如。
学生文学でありながら大人も十分楽しめます。
デビュー作、というから驚き。

今の若手で
読み継ぎたい一人です。
小ねこに勧めました。
まさに今の彼女がこの状況なので。
posted by 大ねこ at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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