2016年11月13日

万城目学「とっぴんぱらりの風太郎」(文春文庫)

今日は教えた子でNHK児童合唱団に入っている
お子さんの発表会をオペラシティで見てきました。
オペラシティ!初めてです。
初台という駅で降りたのも京王新線にも
初めてです。なんでも行ってみるもんです。
小学二年生から18歳くらいまでの
その教え子以外は知らない子ばかりですが、
聴き終わって涙ぐむ自分がいました。
盛大な音楽会、と言ったところでしょうか。

昨日今日の遠出?で読み切った上巻。
風太郎はプータローと読みます。
つまりは優秀な忍者なんですが柘植屋敷から
追い出され何もすることがなく京都で
ひょうたん作りを始めるニートであります。
ひょうたんは豊臣秀吉のトレードマーク。
なんだかんだ珍重されていて
ひさご様と言われる引きこもり青年のお世話もしたり、
忍者仲間の常世繋がりでねね様=高台院様とも
繋がりができたところで、徳川氏と豊臣氏のいくさになった。

全ての行動は実は忍びの者たちによって規定され
そのレールを走っている感じのある風太郎。

友人?のような腐れ縁のマカオ帰りの黒弓。
女の格好をして高台院に仕えている常世。
同期で好きにはなれない蝉。
ひょうたん作りを指導してくれる芥下。
所司代に仕えているらしいかぶき者の残菊。
高貴な方病弱な方と言われながら蹴鞠の上手いひさご。
そしてひょうたんの精?のような時々現れる因心居士。
相方に果心居士というのもいるらしく、
互いに会うためには風太郎のチカラが必要らしい。
一つ一つのエピソードは分かりやすいのですが、
だから、どんな繋がりなのかと。
さっぱり分かりませんです。
でも面白い。
例の家と康が離れた鐘の話も出てきて
歴史のあの頃かと徐々に楽しさが深まってきています。

下巻で謎も解けるとワクワクです。
posted by 大ねこ at 21:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック