2018年04月13日

月例独演会 柳家三三 イイノホール

月例会三三。
ほんっとにチケット取れなくなって
来てて、行かれる月はイエーイ、なんです。
P列っていう超後ろ。
それでも師匠に会えるならば、
仕事の山を切り崩し、突貫工事して
終わったことにしていざ霞ヶ関。

看板のピン。
かっこいい先達の真似っこシリーズの一つ。
博打から足を洗った隠居の
看板のピンネタを丸ごと真似して
バカを見るたわいもない噺。
続いて干物箱。
こちらは吉原大好き二代目ボンボンが
吉原通いするため声色似ている
仲間に身がわりさせて笑える噺。
どちらも軽い笑い噺。
身がわりになる貧乏貸本屋の善公がいいね。

中入り。

三遊亭歌太郎。

最後の三三は、万両婿。
初めて聴く噺でした。
小間物屋政談、という言い方が一般的らしい。
元は講談。三三師匠はこうした講談噺
よくやります。日本語への愛、というか、
昔の良いものを掘り出すことも
ライフワークにしているんだ。
そこも好き。
内容は、小間物屋の主人が上方に行く途中、
同業者で大店の主人が追いはぎにあい
助けたもののその主人が宿屋で死んで
着ていたものが主人公の着物だったりしたため
主人公が死んだことになり
妻のトキが主人公のいとこと小間物屋を守り
結婚してしまう。そこへひょっこり
主人公が帰ってきて一悶着。
それを大岡政談で丸く収める噺。
サゲが「トキが過ぎる」が絶妙。
例によって悪者1人もいない。
おせっかいやら早とちりやら
刃傷臭いやら、落語の人の良い人物総決算
みたいなところがまたいいんです。
よくこんな噺、見つけてくるなあと感心。
だから三三ファンをやめられないんです。

来月行けず、六月はゲットしてあります。
細く長く追いかけてまいります。

仕事がちっとも終わりません。
長い一週間でした。
でも温かい噺に癒され気分は爽快です。
posted by 大ねこ at 23:44| Comment(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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