2018年09月30日

柳家三三独演会 さいたまスーパーアリーナTOIRO

台風24号大接近中、JRも20時をもって
運転取りやめる情報が。
15時開始で良かった。
三三師匠本人も今日この後
内幸町でネタおろしの会あったけど
中止にして、来ちゃったお客様に
頭下げる仕事があるって言ってました。
ご本人も帰れるのかしら。
ハイヤーでも予約しておいてください。

となりのスーパーアリーナで格闘技の
ライジンの試合があるイジリと
その台風のマクラで開始。
いや、追っかけているとわかることですが
マクラがどんどん上達。
どっちかっていうとうまくない方でしたが
今や絶妙に面白い。

噺は「金明竹」
聴き慣れた噺なのに大爆笑。
まずは松公のおバカぶりが最高。
おバカなくせに言うこといっちょまえ。
ご主人の人の良さもいい。
そして大阪弁の御使いの喋りが緩急ありの
滑舌の良さ抜群で非常に聞き取りやすい。
4回目にはアドリブが生きる生きる。
エビの尻尾のくだりや
天井や宙を見ないで相手の胸元見なさい、と
いうくだりを最大限に活用して
噺の奥行きを広げます。
奥さんの、主人に追及されて困り果てて
逆に微笑んじゃう表情や
松公の。仕草など、なんでもない
一つ一つにこちらは爆笑です。
この、特に面白い事でもないことを
面白くする技こそ、師匠小三治の技です。
寄って来たなあと感じます。

中入り後は
「三枚起請」。
これももう、
三三師匠の十八番になりつつある。
聞いていて安定感しかない。
3人三様の騙され男に、
一筋縄ではない花魁キセガワ。
ちょっと出てくるお茶屋の女将。
全て完璧に演じ分けます。
そして何故かキセガワにも
腹が立たない。
愚かでさびしい人間模様が
吉原の世界を通して描かれています。

そして、台風なので急いで帰ります。
posted by 大ねこ at 17:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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