2018年10月27日

広瀬和生「噺は生きている 名作落語進化論」(毎日新聞出版)

ちょっと箸休め。
NHKで現在放映中の落語心中、
毎週見ております。
岡田将生さん山崎育三郎さん良いです。
バックには喬太郎師匠、毎週さりげなく
どなたか本職の師匠も出演します。

で、本書は落語フリークスの広瀬さん。
ヘビメタ雑誌の編集長なのにこっちの世界の方で
有名って言う。

本書もオタクだから書けたものでしょう。
芝浜、富久、紺屋高尾あるいは幾代餅、
そして文七元結の噺をルーツから現在の
共通点東と相違点を音源をもとに
分析しまくっています。
圓生、志ん生、文楽、志ん朝、談志、小さんを
軸に、小三治、雲助、談春、志らく、白酒、一之輔まで
網羅しまくっています。
我が三三師匠はCD音源ないっぽいですね。

小さん系が幾代餅、談志系が紺屋高尾が多いとか、
文七元結の章で談志自身が歳とともに
ずいぶん変化していることや、
演劇的な志ん朝師匠のDVDは絶対見てみたいと
思ったことなど
新しい出会いがあります。
どうしてもライブが全ての人間らしく
ビデオ世代でないというか
好きなミュージシャンでもDVDh見ないんです。
映画もスクリーン派で、テレビ放映はだるい。
特に落語はライブだわ。
YouTubeとかでもダメ。
空気感とか緊張感とかとともに見たいらしい。
よって、往年の名演はきっと数多くあるんでしょうけど
なかなかDVD集めようとはできない。
だったら高座を見に行く。
歳食って外出困難になったら、かなあ。
でも、その文七元結の志ん朝だけは見てみたいと
本気で思いました。
これが筆者広瀬さんの熱さ、
一生懸命分析してくださった私の反応です。

1997年落語研究会 古今亭志ん朝全集 上
よし。
posted by 大ねこ at 20:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]