2018年02月16日

柳家三三月例会 イイノホール

三三独演会 イイノホール月例会。
開口一番は「高砂や」。
市馬師匠のが面白かったし
声が良すぎたせいで印象が濃いんです。
三三もよかった。
市馬師匠より軽妙。
でも大工の主人公だから
これでいいと思います。

続けて「幇間腹」。
若旦那の道楽、鍼の実験台にされた
選ばれた幇間の一八。
いやいや付き合う一八の幇間らしさが
出ていました。
ただ、そんな大した噺ではないですね。
演技力は必要な噺ですよ。

中入り。

正太郎の「四段目」。
いい声だけど歌舞伎の真似のところは
睡魔に勝てなかった。

三三、「品川心中」。
うーむ。うまかった。三三だから聴けた。
ストーリー展開や人物造形がしっかりしていて
ああそういう噺なんだとよく理解できました。
初めて聴いたのです、実は。
でも、噺自体が好きじゃない。
だっていくら苦労しているかは知らないけど
トウのたったお女郎が金なくて将来の展望がなくて
適当に心中する相手を選んで
結局金ヅル出てきたから死ぬのヤーメタって
最悪ですよね。
おまけに選ばれた相手を突き落としておいてって。
おまけにその男も情けなさの極み君で。
噺として好きじゃない。
やな感じ。

今回のは三三の追っ掛けとしては
会えて聴けてよかった、でも
噺はどれもお気に入りができなかった、
ということですね。
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2018年02月11日

映画 羊の木

久々に家族3人で浦和に出向き
互いに見たい!と思った映画を観ました。

パルコ内にある新宿中村屋の夕食。
やはり老舗の味は上品で美味しく
間違いがない。

その後パルコ内のユナイテッドシネマにて鑑賞。

吉田大八さんの絵の撮り方は
昔の映画のようで安心、というか
懐かしい回し方で好感が持てます。
前科者を受け入れて過疎化する町の活性化、
というこの大前提がなかなか無理やりな
気もしましたけど、なくはないかと納得させ
観ていくうちにグイグイ引き込まれます。
前科者たちのそれぞれの更生、あるいは様子伺いの
日々が人間としての狭い先入観に
喝を入れてくれる気もしました。
主人公の市役所役人の月末一が
純朴で淡々としているのも
まあ役人ならあるか、と感じるものの
扮する錦戸亮さんの演技力が
もう少しあれば、受け入れる気持ちと
恐れからくる受け入れがたい気持ちの両面が
深く表せたのでは、と惜しまれます。

松田龍平さん演じる前科者の表現は
素晴らしい。この映画の魅力のほとんどは
彼の狂気と深い哀しみに溢れた
演技に寄っていたと思います。
お父さんを超えましたよ。

だからこそエンディングの町のシンボルと
龍平さん錦戸さんのシーンはなくていい。
あれは蛇足。
マンガ原作だからって、あまりにマンガ的。
あのシーンはシンボルの首がーーで
暗転して欲しかった。
伏線は確かに張っていましたが、
だからこそ不要なシーンだと思う。
二人の彼女だった木村文乃に
二人のどちらかの名前を呼ばせて
ラストシーンにいけばよかった。

前科者の一人を追う恨みを持った男が
先年末に亡くなった深水三章さんですが
彼は私の遠縁にあたります。
キッドブラザーズ時代から見ていました。
彼らしい死に方で亡くなったんですが、
まさかこの遺作映画で殺され役だったとは、
まさに神のようなものがあるかと。
ちょっとこの映画だけに
暗示のようなものさえ感じました。
良い演技で納得です。
合掌。

最後に、
エンドロールの出し方が斬新でとてもよかった。
夕日のメタファーです。
沈むもの、しかし美しい。
沈む、しかしまた明日昇る。
こういうのが映画。
映画館で見なきゃダメです。

点数的には80点。
映画らしさの点では90点。
主演ありきの企画だとは思うけど、
主演が違ったらずいぶん変わりますね。
例えば妻夫木聡さんだったらーー。

いやいや、失言はここまで。
楽しかったです。
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2018年01月31日

柳家三三独演会 初春 練馬文化センター

三三独演会 練馬文化センター。
交通の便がよく、好きな場所。

開演前に届いた高校時代の仲間からのラインは
恩師の突然の死去の訃報でした。
体育の教師で高校生の私たちに
自由と責任をしっかり教えてくれた
私の教師としての鑑でもある方です。
数年前囲む会でお会いした時
本当にお元気で70を越した方には見えない
若々しい姿でした。
年賀状のやり取りも続いていて
この正月にもご自分の趣味の写真を
アップしてのお便りが届いていたのです。
ただ、なんだか淋しい写真だったし
なんのコメントも記されていないことに
一抹の不安はありました。
ラインには突然のご逝去だったように
書かれていたので
苦しまず召されたのならよいのに、と
今は残念な気持ちをなくすのにいっぱいです。

でも三三師匠。
笑わせてください。

そんな気持ちで座席で待ちました。
今日の副題は「初春」。
もうすぐ節分。
今日の子供達は自分たちで決めた集会で
節分に関する遊びを考え楽しみました。
立春。東京にも雪が降り寒すぎる毎日ですが
確実に春は来る。
そう願う今にふさわしいタイトルです。

前座 さん喬師匠門下の次回真打昇進決定のさん若。
うまい。「水屋の富」。
切ない水屋の表現がよかった。
しかし理不尽な噺。
身の丈に合わないことはしないという戒めか。
また聴いてみたい噺家さん。
覚えておきます。

三三。孝行息子の「薮入り」。
親の愛情、親への愛情満載。
何てあったかい噺だろう。
いろいろ調べてみるといわくのある噺っぽいけど
三三はストレートにいい夫婦と親思いの息子の
帰還に特化しました。それが嬉しかった。
まっすぐな職人の親父と
そんな亭主を御しつつ子を思う
温かい母であるおかみさん。
それを理解している頑張る息子。
気持ちよかった。

中入り。

次が、「元犬」。
戌年にちなんだね。
爆笑ネタ。可愛いんだシロ。
その後すぐ「崇徳院」。
金持ち同士の恋煩いと儲け狙いの庶民の落差が
楽しい罪のないネタでスッキリ終わる。

本当にどんどん上手くなる三三。
仕事含めいろいろあった1日でしたが
浄化してもらいました。

そうそう、ついでに見た帰り道の夜空に
皆既月食。
もう三日月状態でした。
真冬の空の天体ショーも大成功のようでした。
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2018年01月25日

沢田研二 50周年記念LIVE NHKホール

東京にも20センチの雪が降り、
交通機関が止まって
学校に行くのに45分のところ
2時間弱かかるハメになりました。
雪に弱い街であり私であります。

その日から3日経ちますジュリーに会えました。

今回は50周年記念でシングル盤ばかりの
コンサート。
50曲やるってことでフルサイズは無理で
オール一番のみ。
それでもどの曲も懐かしくかっこよく
体型が変わり顔は老いても声は昔のまま。
多少高い音域に無理は感じましたけど
情感のある独特のあの声は健在。

あなたにワインをふりかけ、からの
大ヒットもそうでない曲も全て
等価に扱う姿勢が好ましい。
楽しそうに舞台を駆け回る69歳が
当時のイケメンではなく自らジジイと呼ぶ
オヤジがなんとも色っぽい。
うまいんです。ホントに。

多分、あのイケメン時代に別れを告げて
自由になりたくてあえて体型維持をしなかった
と、私は思うのです。
声だけで本気で勝負したい、思い、
わかる気がします。

アンコール前の長々しい自分を語るコーナーで
さらに自由になる宣言。
歌が好き、そこだけで評価してくれるファンを
僕は大切にして行く宣言。
ええ、ついていきますよ。

ファンも熱かった。
そしてNHKホールの音が良すぎて。

5時開演ってことで休暇取ること余儀なく
でしたけど、価値はありました。

勝手にしやがれ、六番目のユウウツ、等々
嬉しかったですが
カサブランカダンディがなかったのは
寂しかったかな。
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2018年01月19日

柳家三三 月例会イイノホール

三三月例会、イイノホール。
交通の便もいいし、何より三三専門の会。
もっと参加したいけど人気ですから、
チケット自体ボヤボヤしてると取れない。
今年は出来るだけ頑張るぞ。

「湯屋番」
正月初席で聴いたもののロングバージョン。
立て板に水の勢いで居候若旦那を演じる。
三三は色男系や後家さんがぴったりします。

「天災」
気短な八五郎に諭しを入れる紅屋の先生、紅羅坊。
こちらの名演に対して野蛮でまっすぐな
八五郎の造形に少し無理があるような。
キャラクターの問題で
三三は乱暴者を演るには声が良いし、高い。
言葉上のガラッパチぶりはうまいんだけど
凄みとか愚かしさがちょっと違うかな、と
感じながら聴いていました。
だったら似たような噺での(真似っこする意味で)
「青菜」の方が合っていました。

中入り。

柳亭市弥「金明竹」
発声がもう少し明瞭だといいな。

ラストはトリネタでよく聴く「安兵衛道場破り」
これはこれでハマリネタ。
人は良いけどちょっとお金に目が眩んだ
宿屋越後屋の亭主が好きだな。
もちろん主人公の安兵衛自身も
豪放磊落で無頓着で酒好きで
好きなキャラクター。
こうした武士や町人はうまいんだ、三三。

普段喋る仕事なので
無条件に身を委ねて聴ける喋りが
好きなんだと最近気付きました。
その中で声、表情、間合い、
ちょっぴりの皮肉や冷徹さがある毒性、
テンポ等々、全て好きな条件にはまるのが
三三なんだな、と気付いた本日でした。

次は月末、また聴きに行きます。
あー、癒された。
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2018年01月04日

鈴本演芸場 新年初席

まあ初席ですね。
真打小八、声がいいな。
はん治、いつもの妻の旅行。
めおと楽団ジキジキ、楽しくて面白かった。
琴柳、講談。
ホンキートンク。いつものマッチネタ。
喬太郎。さらっと終わる。でも好き。
雲助、今日は雑だった。
白酒、弟子がやったざるや。さすが面白かった。
権太楼、これも落語なし。マクラのみ。
さん喬、子供がお駄賃ねだるネタ。
表情でごはん3杯いけます。
小猫、話術で引っ張る。
一朝。濃いなあ。好きだわ。
正楽、注文が初夢、初詣、宝船。
いつか切ってもらう!
お目当三三。湯屋番。
うまい。馬鹿噺ですっきり。
笑って満足。

まあ初席ですね。
なんということもなく楽しんでこれました。
明日は仕事始め。
頑張ります。
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北とぴあ落語会 白鳥 白酒、菊之丞 さん喬四人会

今年初落語。
豪華二本立て。

一つ目は北とぴあでの落語会。
白鳥、菊之丞、白酒、さん喬です。
新春にふさわしい穏やか(白鳥以外)なメンバー。
二つ目は鈴本の初席の夜席。三三主任。

では一つ目。

白酒 時そば。
二人目の客のリアクションが絶妙。
ありきたりな時そばが爆笑。
人の良さとシニシズムが同居する
白酒ならではの味わいある時そばでした。

菊之丞 幾代餅。
前に三三で見て感動した噺。
正月にふさわしいめでたい演目。
また真面目が報われる噺なので
聴いていて後味が良いです。
三三バージョンより色っぽく
軽い感じですが、菊之丞さん自身が
女形ぽいので廓噺にぴったりで
とてもよかったです。

中入り。

白鳥 豆腐屋ジョニー。
ゴッドファーザーを狙った新作。
三平ストアの片隅のチーズと豆腐の抗争。
最後は新作メニューで合体。
照れ屋の白鳥がちょっと出すぎ。
作品的には悪くない。
白鳥さん、素直に頑張って。
爆笑取れますよ。
私も嫌いじゃないです。

さん喬 妾馬。
はじめて聴きました。聴きたかった演目。
嬉しいです。
妹が側室として大名の子供産んで
職人の兄がお屋敷に行く噺。
めでたいし賢くはないし常識にも欠けるけど
人として最高の兄が良すぎて
涙出ました。
さん喬師匠は顔からすでに反則で
見ただけでうるっときます。
笑顔で馬鹿なこと言ってるのに
人情噺になっちゃう。

全部よかった。
初の噺全てマルです。
ちなみに前座は白酒師匠のところのはまぐり。
ざるや よかったです。上手くなりました。

上野に向かいます。
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2017年12月29日

映画 大森立嗣「セトウツミ」

小ねこが借りてきたDVDを鑑賞。
彼女は映画館でも見たらしいです。
昔見たミニシアターの香り。
池松壮亮のウツミはインテリで
周囲に合わせることが苦手。
菅田将暉のセトはヤンキーで
家族のゴタゴタを抱えながらの
虫嫌い猫好き。
高校2年の彼らが大阪の川べりで
他愛もない会話をするだけの映画。

面白い。
大森立嗣監督の映画愛が炸裂。
原作はチャンピオン連載の漫画らしいです。
おきまりの病気もの、例→●●の花嫁
なんか見にいくより
ハリウッド超大作、例→●●ウォーズ
なんか見にいくより
おすすめでした。
青春の無駄な時間潰しが
極上の人間関係を作り上げます。
ヤンキーセトの会話力が素晴らしい。
大阪弁だからこその出来でした。
これが東京言葉では成立しない。
ボケとツッコミというだけではない、
大阪の言葉の良さが全面に出ていました。

楽しかった。
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2017年12月24日

SKIPシティ寄席 柳家喬太郎 映画会と独演会

喬太郎師匠主演映画「スプリング、ハズ、カム」。
悪くなかった。
広島から東京の成城学園大学に入学するため
その本人の娘と一緒に上京して
住まい探しする1日を追った話。
奥さんはその子璃子ちゃんを産んで
翌日亡くなった設定。
璃子ちゃんは誰が見ても優しくいい子で
映画の中でもそういうエピソード満載。
東京の人情も溢れ
この街も悪くないと思わせる。
タクシー運転手で男手ひとつで育て上げた
思いもあり、今を残らず写し出そう
写し残そうとするカメラ片手の
父親の哀感や愛情がよく描かれていた。

主演の女の子にE-girlsの子。
清楚でよかった。
ロードムービーにありがちな長回しが
ちょっと余分か。

その後落語会。これで3000円切るとは。

小太朗、時そば。
ちょっとうるさいけど師匠譲り?
表現力はあって楽しい時そばでした。
喬太郎師匠登場。
映画の裏話をいつもの皮肉交えて
舞台化された時のことも語ってくれました。
「ほんとのことをいうと」新作。
結婚前提に付き合う男女が、男の実家に行って
本性現していく怖めの噺。

中入り。

マクラなしで始まった「文七元結」。
優しくていい子の映画を下敷きに
実に良い構成だと冒頭で嬉しくなりました。
江戸っ子の左官屋と真っ当な吉原の女将。
鼈甲屋の主人に番頭。
みんないい人。
余分な情緒を排してサクサク進む文七元結に
心も釘付けでした。
奥さんに相談してお金をイヤイヤ受け取る
左官屋の表情が、実は家族思いなんだと
伝えていました。
映画のお父さんは、人の良い働き者ですが、
形は違えど、新作の方のお父さん含め、
どれも「サンタクロース」だなあと感じました。

師走の夕暮れ、温かな気持ちになって
遊びにも寄らずまっすぐ帰宅したのでした。

中ねこさんは有馬記念。
それくらいの道楽は許す気になりますね。
とても心に沁みる文七元結でした。

三三揺るがず一位。
二位に一之輔。
三位に喬太郎。
四位に白酒。さん喬。が
今年の私のランキングでした。
小三治師匠は、今年聴けなかったので。
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2017年12月16日

映画「鋼の錬金術師」

荒川弘さんは最高の漫画家の一人です。
その中でも「鋼の錬金術師」は最高峰。
1:女性が考えつく世界観ではないのに作者は
女性。
2:錬金術師の練成というヨーロッパの神秘に
迫り、人の限りない欲望と人道に言及してること。
3:戦争や内乱、革命を描き、命の重さに
惜しみなく迫る内容。
4:キメラ、ホムンクルス等、現代科学の危惧や
可能性を示唆していること。
5:兄弟愛、家族愛が主人公の言動の基調であり、
全てそこに収斂していく情感。
6:ユーモアを忘れず、緻密な筆さばきなのに
きどりが全くない画風。中性的な人物表現。
等々、あげればきりがない良さ満載。

長い、壮大、深い、重い、この漫画を
実写化すると聞き、いざ鑑賞。
銀座は丸の内ピカデリーに向かいました。
今日に限って京浜東北線架線不調で
地下鉄乗り換えしたりしていつもの
倍の時間かけて到着。
まあ他にも買い物したり、
小ねこから半年遅れの誕生日プレゼント
買ってもらったりあっという間に映画開始。

小ねこいわく、
ネットでは不評酷評が多いとのこと。
いや、結構な数の映画見てきた素人としては
五つ星なら四つあげて良いレベルかと。
1:配役素晴らしい。どの役もこの役者、よく
もってきたね、と褒めたい配役。
ジャニーズの山田涼介さん、鼻が高めで
目が鋭いけど温かい瞳なのでまさにエド。
松雪泰子さんは人工的美貌活かした人造人間の
ラストにハマっているし、
非人道のタッカーに大泉洋さんは
二重人格っぽさがよく現れていたし、
ディーンフジオカさんのマダムキラーの
意味がよく分かったマスタング大佐も適役。
2:長いストーリーをよくもまあ2時間に。
脚本家の手腕が素晴らしい。
整合性を究めて、原作を荒らさず、
必要な情報を的確に入れていました。
イシュバールの部分は割愛されていたけど、
それは仕方ないでしょう。
3:映画ならではのVFXとかいうんでしょうか、
錬金術師の術全開のシーンや
ホムンクルスの襲う場面、
賢者の石を悪用して出来損ない人造人間が
大量生産されるシーンなど
へえええ〜、と感心して見てました。
4:アルとエドの兄弟愛や、彼らが欲望と
人道に悩むところなど、原作が目指す要点を
逃さず真っ向から描く姿勢に感動すらしました。

ということで、若いみなさんには
特にオススメ鋭い映画でした。
posted by 大ねこ at 20:30| Comment(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月10日

映画「探偵はBARにいる3」

久しぶりの映画。
これも久しぶりに中ねこさんと一緒。
大泉洋の良さはさておき(失礼)
松田龍平君のかっこよさと
北川景子の表情の美しさと変化と
リリー・フランキーのアクの強さと
松重豊のユーモラスさと
オープニングのはちみつぱいの「大道芸人」
エンディングの同「大寒町」のハマり具合とに
ノックアウトされました。

ストーリー的には原作東さんが作っていない
オリジナルストーリーのため
ちょっと映画映画していましたが
探偵が探偵らしかったのはオーケーです。
札幌全面フィーチャーは北海道民大喜びかと。
札幌市長やら日本ハムの栗山さんやらも出演なので。
こういう地元密着型のドラマ好きです。

にしてもベルウッドの3枚組CD、やっぱり
買おうかな。それくらい主題歌がハマり、
それだけでも見るに値する映画でした。
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2017年12月06日

橘蓮二プロデュース 三三、一之輔二人会 よみうりホール

三三と一之輔の二人会、
そりゃ満員ですよ。
プレリザーブでチケット取ったけど
2階席。人気者です。

前座さんが予定の方の急病とかで
別の人になったようです。

今日は仕事の方も研究会。
若手の、本人いわく特活新参者が
頑張って新しい提案授業しました。
指導校長が風邪で欠席、ちょっと引きました。
管理職手当貰っているんだから
しかも自分が授業推進していたんだから
這ってでも来い!ですよ。
4月から今日のことは決まっていたんです。

なーんて、チョイイラ状態で参加です。

前座の無精床が救いがなくて
笑うどころかなんでこんなイジワルな
感じの悪いネタなんだ!と
イラッと感が増したところに。

一之輔 富久。
熱演、非常に面白かった。
年末宝クジと江戸の火事とを両方経験する
酒でしくじる幇間持ちの噺。
悪者が一人も出ないのもいい。
幇間持ちの人の良さがいい。
彼を受け入れる火事先の旦那がいい。
彼の家も燃えてしまったのに
神棚含め家財を守ってくれた親方がいい。
当たりくじあってよかった!と思わず感情移入、
サゲの「あちこちにおはらいいたします」がいい。
本当に救われる。
年末にふさわしい大ネタだと思う。
いくつか聞き取りにくいところもあったけど
全体として情景がくっきり浮かぶ
見事な噺でした。

中入り。
今日は大ネタ一個ずつらしい。
さすが有楽町仕様だ。

アコーディオン持って
シャンソンやカンツォーネ、民謡など
自在に歌うあこさんが中継ぎ。
京浜東北線の歌詞を付けた「私のお父さん」が
笑えました。うまい。

三三 それを受けてかマクラなし。
嶋鵆沖白浪の一段。
以前月例三三で、確か昨年、掛けて
全段一年間で演じた一部をやってくれました。
しまちどりおきつしらなみ、と読みます。
こっちは悪者だらけ。
五戒を破る生臭坊主に、それを強請るヤクザもん、
そのヤクザもんを利用して坊主を強請る
インチキ坊主。
お裁きすら利用して金をせしめる筋書き、
むしろここまで悪者だらけだといっそ
小気味よかった。
燕枝という方の作品で、よくもまあ選んだ。
どこに行こうとしているんだろう。
覚えられる時に覚え、
演じたい時に演じる、
自分が聴きたい噺をやりたいからやる、
そんな気概を感じました。

通好みというか、
この会のプロデュースが落語家の写真を撮らせたら
右にも左にも出る者がいない橘蓮二さんだからか、
逃げも隠れもできないようなネタでした。
大満足です。
posted by 大ねこ at 21:16| Comment(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月26日

春風亭一之輔独演会 さいたまスーパーアリーナtriro寄席

前座の金明竹。
いや、なかなかうまかった。
三三っぽい。
で、調べてみた。
春風亭きいち。本名小林ユウキチさん。
俳優しつつ一之輔に入門。
俳優での修業も生きている。
私は見どころあり、と踏みました。
期待。

一之輔師匠。今日は軽く攻めた感じです。
そういえばご本人も後半でおっしゃっていた通り
鈴本のトリですね。
そっちもありますからね。

はじめに、寄り合い酒一部。
角の乾物屋フューチャー版。
続けてちょっと色っぽい尻餅。
いっちゃんやると色っぽくはなく
やんちゃ坊主がお母さんの尻叩きを
楽しむような構図に。

中入り後は季節柄のネタ
「二番煎じ」。
これは実は三三さんで聴いて唸ったんで
正直軽すぎました。
明るい町内のオヤジ達と
お人好しで話が分かる番人で嫌味なく
温かい雰囲気で悪くなかったですが
アクがなさすぎ、というか
あっさりしすぎて面白味に欠けた気が。

しっちゃかめっちゃかのいっちゃんが
影を潜めて、ちょっと大人になったかな。
まあまだ39歳だそうで、
いろいろ変わるところもあるかもです。

また後日お会いするチャンスは
作ってあるので次回に期待ですね。
posted by 大ねこ at 20:18| Comment(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月19日

こまつ座 きらめく星座 紀伊國屋サザンシアター

久しぶりに笑いながら泣きました。
素晴らしい舞台でした。

ずっと見ながらてっきり終戦前夜の話かと
思っていたら、途中あれ?となって
そうか、これは戦争前夜12.8までの話かと
気付きました。
山西惇さん、うまい。
秋山菜津美さん最高。
オデヲン堂主人の久保酎吉さんも
居候の宮澤賢治を感じさせる竹山の木場勝己さん、
みんなうまい。
その後演技力に引き込まれつつ
やはり井上ひさしさんの台本の凄さを
実感させられる舞台でした。

竹山のセリフの宇宙の中の地球、
地球に住む人類、全てが奇跡だという
今や臭すぎるような言葉渦に飲み込まれ
涙が出ました。
そしてラストの、後妻ふじこと秋山さんが歌う
「青空」の迫力に飲み込まれて
やはり涙出て止まりません。
その間ずっと笑っているのに、です。
温かな美しい一庶民達が
離れ離れにならざるを得ない時代。
そもそもが、後妻とか居候とか
本来の血族ではない人々が
戦争を鼻で笑ってたくましく生きていた、
その事実にまた涙してしまいます。
笑って笑って生き抜いた健気な庶民を
戦争はいとも簡単に打ち砕く。

戦争の愚かしさ
戦争の大義を信じ裏切られ神経をやむ
傷痍軍人の源さんこと山西惇さんの姿、
痛烈でした。

いい舞台でした。
多くの人に見ていただきたい
井上ひさし脚本の金字塔の一つです。
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2017年11月12日

桑田圭祐「がらくた」ツアー 東京ドーム

念願の桑田圭祐「がらくた」ツアー
IN東京ドーム。
初日昨日で今日千秋楽、という言い方が
桑田さんらしい。
ライブ映像はくさるほど見ていますが、
生桑田さんはサザン30周年以来。
相変わらずサービス精神旺盛で
2時間半以上、楽しませていただきました。

席は最上階にほど近いものの
真っ正面だったから満足でした。

当然アルバム「がらくた」からの曲ほとんど。
けれど、「東京」や「悲しい気持ち」「波乗りジョニー」
「白い恋人達」など押さえていました。
ラストに「明日晴れるかな」は泣きます。
「明日からまた頑張ろう」の一言に
本当に涙出てきました。

喋りは上手ではないから下手な冗談連発。
それがまた人の良さをあらわしていて
ますます好きになれる。
温かい人柄が滲み出ていました。
ファルセットも生き生きしていて
まだまだ現役、本当にこちらにも
勇気をいただきました。
毎週末のツアーでラストは横アリ12月31日。
地元が羨ましい。
お身体に気をつけて頑張ってください。
「ありがとう」を連発しましたけど
こちらこそありがとうです。

生桑田圭祐さん、最高にかっこ良かったです!
posted by 大ねこ at 22:46| Comment(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月05日

白酒、白鳥、権太楼 花形特選会 北とぴあ

人気花形特選会、出演は権太楼、白鳥、白酒。
職場に近くて助かります。
今日も満足のいく教育出来ず
ちょいとへこんでの参加。
笑わせてください。
今日のお目当は白酒かな。

前座、はまぐりさん。
金明竹。言い立てよかった。

白酒、お化け遣い。
上手い。
短縮形でサクサク進むのが小気味良い。
予想通り笑わせてくれました。

びっくりしたのが白鳥師匠。
めっちゃ上手くて惚れました。
しっちゃかめっちゃかがなんとも
いい具合に進化。
今日は新作火焔太鼓でしたが
場内大爆笑の渦。
もちろん私もいちいち笑えました。
起承転結がきっちり構成されていて
まさに無駄がない。
全てがオチの「バチがあたる」に収斂されていく
見事な構成力。
そして一つ一つの言葉が選び抜かれている。
4日前に大腸ポリープ手術と入院の
マクラがあり、点滴喫煙をめぐる失敗話が
上手い具合に噺中に生きて
正直、驚くほどの面白さでした。
大暴れできなくなった(年齢?病気?)分、
噺の練り方のクオリティが上がったのか
私が今まで白鳥師匠の本体を知らずにいたのか
白鳥師匠への認識が変わりました。
おかみさんの尻に敷かれるダメ亭主道具屋が
もう愛しくて愛しくて。
もちろんおかみさんの言い分も分かる。
いい噺だったと
笑った後にジンワリできて
お見事でした。
白鳥師匠!また聴きに行きます!
お身体大切に。

中入り。

権太楼。
不動坊。予定通りの面白さ。
噺の中に惹きつけられます。
師匠独特のアクの強さが時折鼻につくのは
事実なんですが、それを越しての世界観に
こっちが巻き込まれる感じです。
にしても、最後のサゲは面白くなかった。

今回は白鳥一人勝ち。
先輩も食い、人気者も食い
私の心を動かしました。
いやあ、聴きに行くもんだ。
posted by 大ねこ at 22:37| Comment(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月03日

井上陽水コンサート goodluck 大宮ソニックシティ

井上陽水2017コンサートツアー初日。
大宮ソニックシティ。
火曜日だというのに満員御礼。
層は大変高齢系。
入場が込み合うのは
埼玉だからか、高齢だからか、
ツアー初日だからか、ソニックシティのせいか。

ツアータイトルがgoodluck。
どういう意味だろうかと
勘ぐるも、まさかこれで陽水辞めるとか
言わないよな、と一抹の不安。

前半後半に分かれての高齢者仕様。
前半。
この頃妙だ
pi.po.pa
fiction
青空ひとりきり
ここまでメドレー形式でぶっ飛ばす。
make up shadow
移動電話
カナリア
限りない欲望
ワインレッドの心
女神
瞬き
ここで前半終了。
ワインレッド辺りから、あれ?と感じる。
玉置こうじ(漢字忘れた)だな。
女神、瞬きは、ブラタモリでタモリ。

後半。
帰れない二人
これって忌野清志郎!
神無月に囲まれて
justfit
これは、ジュリーも歌ってた記憶。
リバーサイドホテル
夜のバス
めぐりあい
最後のニュース
筑紫哲也さんが要請してできた歌。
氷の世界
結詞

アンコールは
アジアの純真
PUFFYへの提供曲。奥田民生も関わる。
夢の中へ
カバーが最多曲。
夏の終わりのハーモニー

構成上の配慮やヒット曲入れるのは
当たり前として
それ以外の曲がほぼ誰かとの関わりの曲。
なるほど。
だからgoodluck。
勝手に納得しました。
お世話になった人たちにありがとう。
これからもよろしくね。
亡くなった方々にもgoodluck。
そんな思い入れかもと推測してます。

席がなんと前から7列目。
陽水さんの割と広い背中や
歳とってもかっこいい様子、
しっかり間近で拝見できてhappyでした。
声の美しさ健在です。
私たちは音楽的にはとても良い時代に
生まれ合わせたと、嬉しく思いました。
posted by 大ねこ at 22:33| Comment(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月30日

三三・左龍二人会 内幸町ホール

今日は二つ目アップです。
重なる時は重なる。

三三・左龍二人会
85回目ですって。

前座、市朗狸の恩返し、札化け。
今ひとつでした。
市馬師匠の弟子だそうですが。

三三、かぼちゃ屋。
滑稽な与太郎噺。好き。バカバカしい。
与太郎が与太郎過ぎて笑える。
でも、三三の与太郎って少し悪意が見え隠れ。

左龍、団子坂奇談。
冒頭の二人の会話に
8月11日の圓朝祭があったので、やはり、
という怪談噺。
蕎麦屋の看板娘の超美人が墓場を漁って
赤ん坊の死体にかぶりつくという件は
なかなかにハード。
しかしオチが、ずっこけるくらいくだらない。
武士上がりの主人公に向かって
蕎麦屋が言うには
「赤ん坊の死体齧るくらいじゃ大したことない。
お前なんかまだ親のすねを齧ってるじゃないか」
ごもっとも。

中入り

左龍、権助魚。
先ほどと打って変わる落差に笑える。
田舎者を演じさせると超一流。

三三、片棒。
これまたバカバカしい滑稽系。
自分の葬式のプレゼンさせてへこむ
けちんぼパパ。
好きだなあ〜、こういうの。
真剣にバカバカしい噺に入り込みました。

いやあ、疲れています。
仕事も2学期制なので学期末処理事務多数。
それ以外に展覧会準備、日常の諸々。
私事でもちょっとありまして。
今日の滑稽はありがたかった。
すう〜っと息が抜けました。
posted by 大ねこ at 21:37| Comment(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月23日

映画 エウレカセブン ハイレボリューション1

小ねこに誘われて行きました。
ちょっと前にキッズステーションでやってて
家中で見てたエウレカセブン。
エヴァンゲリオンよりは美しく分かりやすい
でも、屈折満載のアニメ。

時系列を敢えて混合して
レントンの心理に寄り添ったつくりでした。
脇役のチャールズとレイ夫妻が
クローズアップされていて
家族愛的なものと中学生の反抗期が
良く描かれています。
レントンが何故そういう生き様になったか
何故チャールズたちがレントンを愛していても
手放す事になったかなど、明確になりました。
冒頭のサマーオブラブがいかにして起きたか、
レントンの父が何故エウレカを置いて
身を投じなければならなかったか、などは
まだイマイチピンとこなかった。
戦闘シーンやその時の状況説明はいっぱい
美しく描かれていましたけどね。

どちらかというとレントンの14歳の現実が
主題だったようです。

小ねこいわく、ネットでは不評の映画のようです。
要求する部分が異なればそうかもしれない。
でも、一人少年が家族を失い
その父が偉大であればあるほど所在なくなり
愛を求めて彷徨う話であると思えば
結構良くできていました。
養父やエウレカから人としての道を学ぶ
成長物語としては上質でした。
posted by 大ねこ at 16:27| Comment(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月16日

紀伊国屋サザンシアター こまつ座 「円生と志ん生」

敢えて旧字体、
圓生と志ん生。
プロローグで圓生と志ん生の落語風物語紹介。
満州に渡って酒と飯食い放題で給金貰える、
国策に乗って行ったはいいが
大連で敗戦、ソ連軍侵攻。
帰国出来ない状態。
密航船はバカ高い。
宿も追い出されソ連軍相手の遊郭に下宿。
そこでソ連軍側の戦犯扱いとなり
命からがら逃げ出し、野宿からの
浮浪者状態へ。
そんな生活でも噺ネタの練り上げは忘れない二人。
いつか必ず生きて帰国して
言葉の通じる客相手に噺をしたい。
その夢実現の為、圓生が提案する裏技が、
期間限定結婚。
大連に住む日本人女性は
ほぼシベリアに強制送りされた男たちを
失い、非常に心細くなっている。
だから帰国できるまでの期間限定結婚。
圓生も志ん生も既婚者。
この目論見は上手く行くか、までが第一部。

圓生が真面目でゆったり、実社会でも
十分対応できる人柄。
しかし噺に融通がない。
志ん生は賭事飲み事大好き。生活破綻系。
しかし噺は融通無碍、愉快。
先輩の志ん生が圓生に頼りつつ
噺の師匠&先輩として二人三脚の
戦後の悲惨な外国旅。

第二部は、期間限定結婚に成功した圓生と
密航さえ詐欺に遭って磊落している志ん生。
キリストに見紛うスタイルで修道院で寄宿の件は
同様に修道院で過ごした井上さん自身の事実が
反映されていると見ました。
やっと1947年に引き揚げ船が到着。
圓生は結婚相手との交渉があって同乗せず。
単身帰国の途につくところで幕。

言葉の力を信じた井上さんの
面目躍如のドラマでした。
ラサール石井さんが思っていた以上に良く、
志ん生はきっと本当に
どんな困難な時も冗談言って
ナメクジウジムシのごとくしたたかに
生き延びていらしたんだろうと
目頭熱くなりながら熱演拝見しました。

二枚舌や似非救世主や戦争賛美者や寝返り者が
横行する時代に
笑顔でまっとうに生きることが
何と大変な事か。
しかし、やはり近くに信頼できる人間の
いる事がとても大事な事も
このドラマには含まれていました。

女性4人の演じ分けも素晴らしく
いい舞台でした。真っ直ぐに感動しました。
ああ、また落語行きたくなった。
posted by 大ねこ at 20:52| Comment(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする