2017年05月05日

鈴本演芸場 柳家権太楼祭 中日。

鈴本演芸場 権太楼祭。中日です。

柳家我太郎 金明竹
滑舌イマイチで
肝心の早口言い立てが聞き取りにくかった。

粋曲 柳家小菊 色っぽい。

金原亭馬玉 ざるや
明るく楽しめました。

市馬 普通の袴
さすがのいい声。内容は抑えてました。

ホンキートンク 楽しい漫才。

さん喬 天狗裁き
いいなあ〜。ググッと短くまとめていますが
表情で笑わせます。紫綬褒章おめでとうございます。

春風亭一朝 片棒
さすが一之輔師匠、動きがある。
どの部分を切り取っても面白い。
次男のくだりで終了。

中入り

翁家社中 曲芸

柳家甚語楼 町の若い衆。
くだらない噺で次の大トリに繋げる。

紙切り正楽。相変わらずお見事。
ため息と拍手しかない。

大トリ 権太楼 らくだ
70歳ですよ。元気一杯演じてくださいました。
不条理と人間のいやらしさが満載ネタを
かんかんのうはサクッと終わらせ
(そりゃ年考えたら踊りはシンドイ)
屑屋の酒飲んでの変貌に重点を置いて
屑屋の人生、らくだの酷さに迫り
焼き場=火屋へ行くくだりから一気に畳み掛け
願人坊主からサゲの火屋=冷や、へ
無駄なく分かり易く落ちました。
落語素人の小ねこと彼氏もわかったようなので
ここはさすがのらくだだったと言えます。
前半の不条理と、後半のドタバタが
違和感なく気持ちよく聴けたのは
権太楼師匠の巧さというべきでしょう。

ちなみに中入りの時に喫煙所付近にいたら
権太楼師匠が私服で楽屋入りする所
見ました。ラッキー。
緑色の上着に薄手のマフラー、
オシャレでしたよ。

鈴本の前には
浅草からの合羽橋商店街ねこ散歩。
この3日間よく歩きました。
東京は飽きない街です。
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2017年04月20日

柳家三三独演会 かめありリリオホール

かめありリリオホールって
実はとても行きやすい場所ですね。
千代田線で常磐線直通出てますから
下手に都会方面に行くより楽で早い。
しかも駅前、ヨーカドーの上。
気に入っています。

今日はご贔屓三三師匠独演会。
4月の信じられない忙しさがやっと
気持ちひと段落したので
落ち着いて聴けそうです。

市馬師匠の弟子、市楽の湯屋番。
表情豊かだけどいささかうるさい。

三三。長くて難しい噺「大岡 五貫裁き」。
彼の講談から引いてくる噺は絶品。
登場人物が多いし、徳力屋の吝いぶりや
八五郎の抜けているけど愛嬌がある雰囲気、
八五郎をまっとうにしてやりたいと願う大家、
かつて談志は業の肯定理論で大家側を否定した
形にしたとネット情報で散見しましたが、
私は今日の三三師匠のやり方が好きです。
大家はきっと徳力屋を快く思ってないし、
八五郎も本当にまっとうになりたいと思っている。
徳力屋はケチでやな奴だけど
最後に喜捨に目覚めたという優しいオチで
聴いていて悪人がいなくて安心です。
ただでさえやな世の中。
こんな時代だからこそ、
正義が通用する結末に溜飲が下がります。
バカにはするけど、愛着いっぱいの話し方、
私は大好きです。
役の使い分け、上手です!
聴き入りました。
やはり別格。

中入り。

「碁泥」碁も好き、煙草も好きな二人、
侵入してきた泥棒も碁が大好き。
なんてことない夢中な可愛い噺。
これで残り終了予定時間15分前。
まさか終わっちゃう?と思ったら
再度登場。
まさかまさかの廓噺で聴きたかった「幾代餅」。
錦絵の高級花魁、幾代に惚れた男。
一年必死に働いて吉原に行けと親方。
笑いつつも応援してくれる同僚やおかみさん。
そんな誠意や嘘のつけない男に
幾代は惚れ込み、年期明けに嫁にくる。
餅屋を開き大繁盛。
ああ〜。私にとって、これが業の肯定。
みんな頑張っているんだ。
応援してくれるとまた頑張れるんだ。
それを認めて貰えるって一番ハッピーじゃん。
そうそう、これまた大好きな高橋優さんと同じ。
悪者にも一部の魂。
人はみんな母の腹から産まれた。
平気でミサイルぶっ放そうとする
偉い人と誤解されている勘違いオヤジたちに
性善説としての業の肯定を伝えなたい。
あんたの母親にミサイルぶっ放せるか?って。

誰も悪くない。
みんな一生懸命生きてる。
そんな人々を馬鹿にしたり愚か者扱いする
政治屋や共謀だから取り締まれっていう
疑心暗鬼野郎共、あんたたちがまず小学校来て
道徳の授業受けに来い。
そして担任が良い評価するまでレポート出せ。
本当に道徳評価Aがつくまで卒業するな。

そして高橋優さんの歌や三三師匠の噺に
金を払って聴きに来い。

それくらい、今日の高座は楽しく、
格式高く、意味もあり、名人の域に
達しつつある師匠の成長を強く感じました。
三三師匠が大きくなって近寄り難くなるのは
嫌だけど、次代を背負う一流の噺家であることは
絶対間違いないです。

泣きたくなったり、笑いたくなったり、
彼の口から紡がれる言葉で
人がこんなにも愛おしい。

元気が出ました。
今年一番の高座です。
あ、まだ4月か。
でもきっと三本の指に入ると思います。
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2017年04月16日

skipcity落語会 一之輔・夢丸二人会

地元落語会。歩いてこれる。嬉しい。
今日は一之輔・三笑亭夢丸の二人会。
前座は三遊亭金の助。垂乳根。
定番。

一之輔。
子供達の参加が多いので「金の大黒」。
面白かった。くだらない長屋のおばかを
演じさせたら天下一品。
イジワルでもあり温かくもある。
人情と非情さの塩梅が絶妙。

夢丸。「天狗裁き」。
芸術協会の方。今日が初めて。
正直言って、それほど好きじゃない。
ネタも好きじゃないのもあるけど
途中眠くなりました。
ご本人はマクラで「寝ないでね」と言ってたけど。
間合いが急かされる感じで。

中入り。

夢丸。「附子」。
これも子供達仕様かな。
落語として聴くのは初めてなので
これは真剣に聴きました。

一之輔。「愛宕山」。
体張る噺ですね。
有名だけど初めて聴きました。
これは一之輔さん向けだ。
太鼓持ちの一八と冷淡で人をくった旦那、
手下のシゲゾウの押す場面など見所満載。
春の花見の噺ですね。
京都愛宕山、登りたくはないけど
次の京都旅行では気にしてみようと思います。

一之輔師匠の無表情からの過剰なセリフが
たまらんですね。
さりげなく時事ネタ込みで笑いました。
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2017年04月05日

立川談春独演会 「居残り左平次」戸田文化会館

立川談春独演会。
戸田市文化会館。
辺鄙?(失礼しました)だったからか
チケット取れてよかったです。
しかし実は明日入学式。
死ぬほど頭を使って動き回って
へとへとな体に鞭打って戸田駅から歩いて到着。
寝ない事を自らに祈っています。
(かつて志の輔さんで寝てしまった)

居残り左平次ですから嬉しいです。

一年前に入った弟子が小咄してすぐ
談春登場。
彼はこの近辺出身らしい。
中学高校が戸田。
それもあって先ずは
戸田は中山道の板橋宿の次、などの話から
品川宿、新宿 、千住の四宿の話題から。
明治に入ってからのこと。
吉原のような公娼宿ではなかったこと。
これらを前振りして品川宿で
遊び尽くした次の朝から始まる。
布団部屋に左平次が自ら行ったところまでで前半。
前半だけで1時間。
左平次の屁理屈が冴え渡る。
とうとうと左平次が喋り倒して店の者を
ケムに巻く淀みなさに2度ほどウトウト。
しかし語る内容よりは明瞭です屁理屈ぶりに
笑えます。したがって目覚める。

中入り後の後半。

廓で人気者になっていく左平次がいい。
それが良くないととうとう大旦那が直談判。
50円のお土産までつけて体良く追い出される。
本家のサゲは、店の者と左平次が
喋りながら自分は居残りを稼業にしてる詐欺師だと
裏を語って、呆れた店の者がいう
おこわにかける➖だます、それは大旦那が
ごま塩頭だから、というわかりにくさ。
談志は50分かけて噺してこのわかりにくさを嫌い
今日談春が語ったサゲにしたようです。
(それも談春自らが語ったこと)
即ち、
ラスト左平次が出て行った後は
店のシーンのみ。
なぜ左平次を表から出した、あんな奴
裏からでいいじゃないか、と店の者の文句に
大旦那返して曰く
「あんな奴に裏を返されたら困る」。
二度来ることを裏を返す、と商売用語で
いうんだそうです。
談春は2時間語ってこのサゲも分かりにくい、
少々自虐風自慢。

居残り左平次というこの壮大な騙り節は
落語の本質なんだと思います。
そして、騙りと語りのうまさに
唸らされた談春でした。
左平次になりきる談春と
左平次をどうしようもない男として
客観視する談春が同居していて
その使い分けが噺の中に表れているのが
すごいなと思いました。
鈴本では味わえないような落語。
ただ疲れた自分には今日は
しんどかった。カラッポで笑える方が
今日はよかったです。
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2017年04月03日

渋谷東急シアターオーブ 「雨に唄えば」ブロードウェイミュージカル

まず衣装が素晴らしい。
英語劇だけどストーリー単純なので
疲れない。(字幕あり。途中からはしょりました)
オリジナル映画を意識した1927年の雰囲気満載。
無声映画からトーキー映画の過渡期の
映画界の裏側のお話。そしてラブストーリー。

ドンはさすが主役。
歌ってよし、喋ってよし、タップしたよし。
リザは本当はうまい役者さんがわざと
下手くそに演じる妙味。
笑わせていただきました。
また女、芸能人、プライドが具現化した役で
憎めない。
個を大切にするアメリカならではの描き方、
本当の悪い人間なんていないんだぜ、
というメッセージも伝わりました。
ドンの親友コズモ。
ピエロを具現化、三枚目。
これがまたいい。
ドンを引き立て、自分も生かす。いい男。
そしてドンの彼女になるキャシーは
本当の才能人。うまい。

12トンの雨が2回オーブの舞台に降りました。
日本の文化にうるさいセゾングループ、
主にパルコが金を出してブロードウェイを
呼んだ感じです。
追加公演も既に売り始め、本日に至っては
完売だそうです。(空席はありました)

昔MGMミュージカル映画でジーン・ケリーを
観てアステアより好き!となった事を
ほのぼの思い出します。
一時期MGMばかり観てました。
今のようにDVDもないので
ワンコインで映画観られる場所があって
ミュージカル特集とかあったんです。
名古屋でも。
今日singin in the rain♩♫を生で聴けて
素敵なタップもたくさん観られて本当によかった。
渋谷苦手だけど、本物は来ますね。
アメリカのブロードウェイに行く
旅費や危機管理を考えたら
10000円以上でもやむを得ません。
芝居が終わりスタンディングオベーション。
後から客層を観察すると
外人率25パーセントってところです。
指笛口笛飛び交って、ここはどこ⁇って
一瞬嬉しかったです。

あ、そうそう。
アンコールタイムはフラッシュ以外の撮影オーケー。
小ねこは動画にして撮影してました。

次はwest side story行こうかな。
夏のブロードウェイインシブヤです。

ところで新学期の仕事開始。
いっそがしい最中抜けて遊んだ夜でした。
実はあさっても遊びます。
その分昼間頑張ります‼︎
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2017年03月29日

鈴本演芸場 柳家小八真打襲名公演

久しぶりの寄席、鈴本。
ろべえさんが真打に昇格、
お披露目公演です。
亡くなった喜多八師匠もお喜びでしょう。

三遊亭伊織。「狸の恩返し」。
いい語り口でした。爽やか。

ダーク大和の奇術。カード。
おみごと。ロープ奇術。

三遊亭金時。もぐさ。お灸の我慢。
「強情灸」ですね。表情で見せる噺。
志ん生十八番。

漫才ホームラン。テレビショッピングの
いろいろを経験から茶化す。
セリフの中で「ほかる」って言った。
名古屋の人か。

柳家さん喬。おでん買いに行く。
飲兵衛のかみさん。「替わり目」。
いい味出てます。おでん食べたくなる。

春風亭一朝。上手い。
一之輔師匠ですね。初めてですがハマります。
動きのあるテンポ良い話し方。
渡し船。若侍。雁首落として拾う噺。
「岸柳島」っていうんだ。
面白かった。

太神楽の鏡味社中。

鈴〻舎馬風。いつもの漫談。

柳亭市馬。「道灌」サクッと。
でもいいな。プロがやるとこんなしっとり。

中入り。
襲名の口上。
扇遊司会、馬風、小三治、一馬揃い踏み。
落語協会元会長前会長現会長。
まあ、今日来てよかった。
小三治師匠、相変わらずお元気で安心。

三味線漫談の林家あずみ。
たい平師匠のお弟子。美人!

入船亭扇遊。
「 人形買い」途中、定吉の暴露話まで。
流れるような言葉と江戸前の気品、
かっこいいです。

柳家小三治。「小言念仏」。やった!
笑わせていただきました。
最後に「小八をよろしく」とおっしゃり、
喜多八師匠から受け継いだ弟子を愛しておられます。
ジーンとしました。

紙切りの林家正楽。
「相合傘」からのお題は「稀勢の里」タイムリー。
そして「弥次喜多」。お客様のセンスの良さに
感心です。

大トリにろべえ改め柳家小八。
「花見の仇討ち」。まあ季節ですからね。
私は好きでない噺ですが、たくさんの登場人物の
描き分けがよかったです。
地口が早口過ぎてちょっとついていくのが
大変でした。
5分早く終わっちゃった。
今日の出来は85点かなぁ。
でも、声がいいし表現力は素晴らしい。
ついでに顔も好き。
また落ち着いたら独演会行って
好みかどうか決めたいと思います。

楽しかった。寄席通いは
老後の楽しみです。
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2017年03月19日

映画「SING」

主人公のムーンはコアラ、内村光良。
ブタのロジータが坂本真綾。
相方のグンターが斉藤司。
ネズミのマイクに山寺宏一。
ヤマアラシのアッシュに長澤まさみ。
ゴリラのジョニーにスキマスイッチの大橋卓哉。
ゾウのミーナに歌姫ディーバ、MISIA。
ヒツジの孫のエディが宮野真守。
ヒツジのばあちゃんナナ元ディーバが大地真央。
トカゲのクローリーが田中真弓。

いやいやうまかった。
みんなうまかった。
ユニバーサル頑張った。
子供にも大人にも耐え得るエンターテイメントを
見事に作りました。
続編ももう予定されているようです。

ストーリーはシンプルです。
様々な人生が折り重なって混ざり合う。
ムーンは劇場支配人だけど無能。
借金だらけでヒットなし。
最後に賭けた歌コンテストも自分のアイデア、
イカのライティングに失敗して劇場自体破壊。
ロジータは25匹の子供たちに翻弄されて
このまま人生を終わらせると感じていた中、
コンテストに応募してみる。
マイクは嘘つきネズミ。
金が欲しくて他人を蹴落とすことも。
その心は本当は音楽好きの小心者。
ジョニーは父親がギャング。
自分のせいで父親が逮捕される。
そのトラウマが彼を傷心に導くけど
最後に認められることで解放される。
ミーナは臆病で自分を出せない。
歌だけは最高。
劇場の裏方で働き、ムーンの信頼を得て
最後は最高の歌を聞かす。
エディはどら息子だけど劇場の裏方で実力発揮。
ムーンの生き様に徐々に共感していく。
ナナは厳しいけれど、本物を見抜く。
クローリーは長年この劇場に仕える年寄り。
どの人もいそう。
そうしたそれぞれの人生が「あるあるネタ」で
共感するところです。

あとはもちろん、歌がいい。
サントラ欲しいと思ったけど
なんと真綾さんとMISIAは入ってない。
ギャラの関係か会社の関係でしょうな。
久しぶりにスッキリした楽しい映画です。
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2017年03月10日

三三・左龍二人会 内幸町ホール

内幸町ホール、定例の三三・左龍の二人会。
成績無理やり終わらせて
駆け付けました、遠目の新橋。
静かな佇まいのこのホールは
ハイソ感満載。
そういえば、帝国ホテルで近日
小三治師匠と三三師匠2人で
食事付きとはいえ1人23000円の
落語会があると、三三師匠ホームページで
拝見。ムムム。
ドレス買わなきゃいけない。
だから行きません。(正しくは行かれない)

その点今日はハイソ感あってもお気楽。

2人の口上から始まり、前座は柳家こはぜ。
「転失気」

三三、「アナ雪」のアナの能天気さを
コキ下ろしてのマクラ、弾けてて好きです。
三三さんはアナが嫌いな女代表。
もっと話したそうでしたけど、さらりと「短命」へ。
好きだな、この噺。
ただマクラ喋りすぎたらしくて
後半端折られました。

左龍「宗論」
三三さんが戻った瞬間に延びてごめん、
みたいなことを言ったそうで、
即噺に入りました。
浄土真宗のお店のご主人と
キリスト教かぶれの息子の
ダジャレ満載の笑える噺でした。
サゲは、番頭さんの「じゃあこの壺買って」
とは、なかなかに確信をついていました。
この方も表情で語りますね。

中入り

左龍「犬の目」
新作なのかな、目医者舞台で目を出して
洗うというなんともシュールなお笑い。
最後は犬の目を入れる。ウヒャヒャ。
でも、左龍のあの風貌で語られると
なんとも可笑しい。嫌いじゃない。

三三「棒鱈」
たくさん登場人物出てる噺で、しかも
薩摩言葉と江戸っ子の対比もあるから
簡単そうに見えて、難しい噺なんだろうと
素人にも分かります。
巧みですね〜。相変わらず。
ただ、サゲの「コショウが入りました」は
スッキリしないです。
そういう噺だからしょうがないんでしょうけど。

でもいいや。気持ちよく聞けた。
もうこの会、85回目なんですって。
二つ目からなんですね。
いいな、切磋琢磨の会なんでしょうね。

ウソつきだらけの森友問題で
ニュース見るのも辟易しています。
今日は保護者会でもありました。
こちらは和気藹々でしたけどね。
疲れた心に落語は染み入ります。
明日は震災から6年目。
オリンピックやら盛り土で騒いでいていいんでしょうかね。
笑った後、また少し
考えなくちゃです。
posted by 大ねこ at 21:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月04日

三三、たい平、花緑三人会

リリアメインホール、地元。

わん丈 前と同じ「がまの油 現代版」

お目当三三は何度も聴いた学校寄席揶揄いネタの
マクラから、これまた何度も聴いた「元犬」
楽しいけど、あ、またこれか
と思いました。多分トップバッターっていう
掴み役の時演るんでしょうね。
サゲは「やっとおっかさんに会えた」でした。

次の林家たい平。
先日の小遊三、昇太のイマイチイメージが強く
まあ、笑点メンバーだしな、くらいで
期待はしていませんでした。
テレビでのマラソンの件も一種売名、
さもなくば林家の名を売るためでは、と
穿った見方さえしていました。
笑顔は爽やかなイケメンキャラで決して
嫌いではなかったですが、林家だしな、と
高を括っていました。
ごめんなさい!
めちゃくちゃ面白かったです!
マクラはほんのすこしだけ。
昨今の北朝鮮騒ぎや豊洲移転、
さらに森友学園問題にさらりと触れて
「今日はそんな政治家達に聴かせたい噺を」
と言って始めたのが「井戸の茶碗」
聴いてみたかった演目でした。
実に爽やかに、侍と間を取り持つ屑屋の
誰1人悪党のいない正義の噺を
嫌味なく聞かせてくれました。
早口でしたけど、聞き取りやすい良い声で
滑舌も良く、聴き終わって「ああ、スッキリ!」
という気持ちになりました。
勉強してますね。
真剣な気持ちの良い高座でした。

中入り後に二楽さん紙切り。
桃太郎、ゆりの花、
たい平さんと東京マラソンする注文者、
稀勢の里の土俵入り。
難しい注文をみごときり上げました。
プロ!

トリは花緑。
これまた聴き終わって、鳥肌!
落語後にこんな思いしたのは初めてです。
「中村仲蔵」、志の輔で寝ちゃったやつ、
時間の都合上、さらに落語素人さん向けに
だいぶはしょり、あらすじ説明部分も多かったですが、
その説明も面白かった。
残り10分で、仲蔵が定九郎しくじったと思い込み
都落ちしようとして妻に別れを告げ、
師匠に呼び出され実は大成功だと知り、
妻とサゲまでの会話がメインでしたけど、
その妻の描写が絶品でした。
素晴らしい人情味が表れていました。
「お前にはまだ弁当幕だ」
の仲蔵の一言が胸に沁みました。

以前「試し酒」で、その実力は分かっていたけど
とんでもなく上手くなってしまった。
じいちゃんの血、以上に努力とか修練とか
そんなものを感じました。
今日は三三が完全に霞みました。
これはたい平さんも花緑さんも独演会行くしかないです。

今日は成績付け最中で、
また世情も嘘が渦巻き、いろいろウンザリな中
聴いて良かった。こんな満足感もらえて
超ハッピーです。
posted by 大ねこ at 20:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月25日

映画 「ララ・ランド」

ララ・ランド、という題名だったし
ミュージカル映画という鳴り物入り
だったし、そりゃあフレッド・アステアや
ジーン・ケリーの再来をどうしても
期待するちゅうもんです。
残念ながら、その期待は外れました 。
ジャズの音楽が満ちた映画、とでも
しておいてくれれば、とても良い映画でした。

出会った男女が、それぞれの夢を見つつ
互いを愛し尊重するも
現実問題やちょっとした行き違いで
最後は離れる運命という
わかりやすいストーリーで
観る側を疲れさせません。
男セブはジャズピアニスト。
女ミアは女優。
それぞれ成功します。
ただ一緒にはならない。

まあ、ストーリーもそれでいいでしょう。
不満が残る訳は
これはミュージカル映画ではない、からです。
特に最初のシーンは圧巻で
ウエストサイドなどのオープニングに
勝るとも劣らない現代的な良い切り口の
見事なものでした。
しかし、それ以降は、
駐車場でのタップダンスと
プラネタリウムでの恋のダンスくらいで
ラストの回想シーンにはせめて
ダンスや歌をぶっ込んで欲しかった。
ジャズの音楽は随所に出てきます。
主演の男性も哀愁のあるピアノが上手です。
いっそ「カサブランカ」の再来で
行ってしまったら良かったのでは、と思います。
映画の中にも、「あの窓がカサブランカの」
というようなセリフありましたしね。
これをMGMミュージカル映画に模した
プロモーションのミスではとも思います。
ポスターも、いかにもMGMですし
それを期待すると裏切られるという形です。

ただし映画そのものは悪くないです。
ただもっとハッピーエンドで良かったのでは
とは思っています。
でもアカデミー最有力とのことですが、
それはちょっとうがち過ぎな気も。
posted by 大ねこ at 18:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月17日

春風亭一之輔独演会 文京シビック小ホール

文京シビック小ホールです。
後楽園駅近くで助かりました。
一之輔独演会。
年度末の仕事殺到の中、駆けつけました。
満員御礼でございます。

開口一番、熊の皮。
尻に敷かれてる主人公の言い間違えシリーズ。
熊の皮を敷いているのと
おかみさんに敷かれてるのを掛けたオチ。
元気の良い弟子でした。

一之輔はシュール落語の館林
分福茶釜の館林で、やっとう➖剣術の噺。
首斬っちゃうんですね。
それで笑うという。
続けて悋気の独楽
嫉妬深いおかみさんが旦那の浮気相手を
定に付けさせて、その定がゲットしてきた
浮気相手の持ち物の独楽で辻占するという噺。
端々に入る時事ネタや小話が本当に面白い。

中入り。

三遊亭小円歌さんの三味線漫談。
小粋な姐さん。
最後の「奴さん」踊り、めちゃくちゃ素敵。
お洒落だ。

一之輔最後は「花見の仇討ち」
そもそもこの噺がそんなに好きじゃないっていう
のもあってか、そんなに楽しめなかったです。
師匠の噺ぶりは、面白いです。
でも、まとまりに欠けるっていうか、
六ちゃんが酒に酔い潰れて花見に来なくて
金ちゃんたちでヘタクソな芝居や
立ち回りする件も楽しむよりちょっと
かわいそうで、おまけに本当の侍登場って
弱り目に祟り目過ぎですね。
花見を噺は他にもあるので
一之輔師匠に別の噺を語っていただき、
心底笑って今日を終えたかったです。

一之輔師匠は進化しています。
どんどんオリジナリティを確立しています。
一之輔節が明確。
笑いに特化しています。
間合いといい、ギャグセンスといい、
いじりネタのぶっ込み具合といい、
くすぐり方が適度にしつこくて笑うしかない。
好きです。

明日も仕事。
6年生を送る会があります。
その後美容院。
今年度も終わりますね。
posted by 大ねこ at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月10日

立川志らく「志らく百店」(講談社)

談志が連載していた「銀座百店」を引き継ぎ
談志遺伝子継いだ志らくが書いたのを
まとめた本です。

志らくは落語面白かったです。
この本を読んで
懐メロ好き(ゆえに市馬師匠と仲良し)で
映画好きでこだわりが強い人だと
わかります。
談志が好きだったものを自分も好きで
談志が自分に似ていると絶賛して理由も
よくわかります。

アステアからチャップリン、
高田みづえから森口博子、椎名林檎、
蛭子能収から大林宣彦、宮藤官九郎、
向井秀徳、嵐山光三郎、と津々浦々。
趣味の広さは桁違い。

しかし、私は性に合わない。
ちょっと違うなと思いつつ
これが談志と疎遠になる理由かと。
なんだろ。
狂気っていうけどただの屁理屈じゃねえ?って
思ったり。
業の肯定とかいいなと思うけど
場合によってはただのワガママじゃねえ?って
思ったり。

落語は好き。人は好きじゃない。
そんな感じです。
でも気にはなるので、折々触れていきたいと
思ってもいます。
くせが強いんでしょうね。
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2017年01月28日

桂歌丸・三遊亭小遊三名人会 さいたま市民会館おおみや

さいたま市民会館おおみや、
前も一度来ましたな。
駅から10分以上歩く結構な遠さ。
今日は三遊亭小遊三と桂歌丸名人会。
笑点メンバーなので人は埋まっています。
私は、歌丸師匠の噺聴かないでお別れするのは
寂しいと思い、ご存命中に聴いておこうと
チケット購入。
うしろから5番目で大入りっつーことでしょう。

桂竹もん 平林
トッキッキ、笑えますね。
熊本出身、竹丸師匠の弟子だそうです。

幕が一旦降りてからの歌丸師匠降臨。
腸閉塞からの肺炎で
歩くことはおろか、正座もできず
呼吸さえ人工呼吸的なもので高座に着く。
執念、というか、落語が命なんだと実感。
歩けないから高座まで運んでもらい
座れないから正座に見せかける様子を見せ
鼻から呼吸する仕組みを抱えての
負しかない状況で、高座は見事でした。

艶笑噺 紙入れ
はっきりした明瞭な発音で
間男の狼狽した様子やおかみさんのさっぱりした様子、
旦那お人好し加減など演じ分けていて
素晴らしいと思いました。
声の衰えが全くないのが脅威的。

中入り。

鏡味一族のよし乃さんの太神楽。
ピンで太神楽は初めてでした。
年女って言ってたので24?まさか36かしら。
若く見えました。

小遊三師匠。
マクラに笑点の談志師匠に可愛がられたことや
(六尺という噺を稽古してもらったらしいです)
司会者が歌丸師匠以前は亡くなっていること、
などなど、話術はさすがに巧みでした。
惹き込まれて聞いていました。
落語は「金は廻る」。
新作?何かの噺の現代版かしら。
10万円巡り、不細工な妊娠中の女を
追い出す側と娶る側が、
金の貸し借りの相手という。

正直なところ、感動はなかったです。
歌丸師匠は、これだけ語るのが精一杯状況で
多分自身が最も歯がゆいことでしょうね。
きっと昔はキレがよく、
長尺物も得意だったことでしょう。
小遊三師匠は、テンポとノリの良さが
身上なんだと思います。

もしかしたら私は落語協会の方が
性に合っているんだと思います。

大宮東口は、ネオンキラキラでしたけど
入りたい店もなく、すぐ撤収しました。
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2017年01月22日

ピアノジャック 川口リリア音楽ホール

久々のピアノジャック。
正しくはPiaーnoーjaC←
面倒なのでカタカナで失礼します。
ヒロとハヤトの2人組。
ピアノとカホンのみ。
小ねことハヤト必ず一緒に行ってますが
彼女の記憶によるともう前回参加は5年くらい前。
そんなになるかと。
確かに
シャカシャカはレジ袋でなくポップコーンと缶へと、
微妙な変化は儲け上ありましたけど
タオル振りやラストのおててつなぎは
健在でした。

体育会系ヒロと文化系ハヤトの
阿吽の呼吸による演奏は
2時間半あっと言う間でした。
知ってる曲は「台風」一曲でしたけど
どうってことないです。
クラシックからの編曲、換骨奪胎で
面白く聴ける のもあれば
後半の超大曲に驚くやらで
一つも知らなくても大丈夫。

文化不毛の地と思っている川口が
ちょっとばかりいい感じになりました。

変わらない2人が可愛くて
ずっと彼らの笑顔につられて笑っていました。
何より2人とも腕が太くなって
頑丈そうになって
演奏もうまくなって
よかったです。
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2017年01月14日

柳家三三独演会 川口skipCity映像ホール

自宅近くの場所での独演会。
仕事さっさと切り上げて急いで
駆けつけ間に合いました。
朝は朝でJRが人身事故で止まり
夜勤の中ねこを携帯で呼んで
マイカーで出勤。間に合いました。
土曜日というのに何だかせわしない。

やっと安堵して噺を伺います。
前座は柳亭市楽。市馬さんの弟子でしょうね、
代書屋、途中まで。

三三 二番煎じ
いやあ、表情良く見えて
めちゃくちゃよかった。
冬の寒さも美味い酒も猪鍋も
目の前に並びました。
役人も、登場から夜回りの辛さを知る、
物分かりの良い人として演じられていて
私は好きです。
市井の普通の人々がそこにいて
寒い冬も悪くないと思わされました。

中入り後
三三 金明竹
大阪の言い立て、計4回繰り返すんだけど
どれも言い方違って、大阪あきんど風。
この人、本当に勉強していると思います。
奥さんのうろたえ方などもう笑うしかない。
その前のおばか甥っ子の様子も
もう本当におばかで、笑うしかない。
多分とても基本的な噺で
前座もよく演じるものでしょうね。
だからこそ真打が演じる意味ありと
つくづく笑いながら思いました。
東京のホールと違って、
軽くて笑って貰える噺選択なんでしょう。
マクラに学校での出前落語会の話題があり、
今日の客は落語通ではないと踏んだ噺だった
とも受け取りました。
私は全くの素人でもないし通でもないので
ただただ間近で三三さんが見られて
噺も面白くてよかった〜〜、だけです。

やっぱり三三さんがベストエンターティナー。
小三治師匠は破格として
さん喬師匠、権太楼師匠も一つ上だとすると
喬太郎さんも一之輔さんも白酒さんも好きですが、
同列の中で追っ掛けたいのは三三さん。
決定。
でも、まだまだいろいろな噺家さん聴きたい。
今年は好きな方だけでなく、未だ聴いてない方
聴きに行きたいと思います。
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2017年01月08日

新春若手花形落語会 練馬文化センター

新春若手花形落語会、って
喬太郎師匠入っているんですけど、
と内心突っ込んでいたら、案の定
白酒師匠がマクラでイジってくれました。
若手じゃないですね、3人とも。
一之輔師匠は30代か。

白酒師匠の弟子のはまぐりさんが
子ほめ。咳き込み3回^_^気になりました。
万全で挑んでくださいね。
白酒ー首ったけ
勝気で色っぽい花魁がうまかった。
何だろう。ものすごい安定感。
大門からの吉原が目に浮かびます。
人物の演じ分けも堂に入って、
見るたび上手になられます。
マクラのさりげないトゲも好きです。
噺そのものは大したことないんですけど
花魁にはモテない、多分働き者の
気っ風のいい辰さんが好きになります。

中入り

一之輔師匠ー千早ふる
爆発力ハンパない。
ご隠居さんがめちゃ元気のウソつき。
突っ込む熊?さんがまた、ハンパないツッコミ。
サゲは何と「くゞる」からの「ググる」とは!
とは、何という現代版。
惚れ直します。この爆弾一之輔師匠。

そしてさらに爆弾でした、喬太郎師匠。
新作ー稲葉さんの大冒険。
真面目が服を着た稲葉さんが
帰り道バス停前でフーゾクの新規開店のティッシュを
もらっちゃたのが噺の始まり。
うちに持って帰れないと、あれこれ試し
公園の植え込みに埋めようと掘り出したのが
運のツキ。
犬の散歩に不条理を感じる長谷川さんに会う。
土をくれ、蚯蚓をくれ、最後は松の木を。
家に真面目に持ち帰る稲葉さん。
サゲは初めての嘘でヴァレンタインプレゼント、
ってそんなに面白くなかったけど
全編通して醸し出される不条理に
笑うしかなかった。
何でそこまで思い込めるんだ、長谷川!
何でそこまで受け止めるんだ、稲葉!
という叫びが、笑いに変換されるのです。

わかった。若手です。喬太郎師匠。
こころも体張って演じる新作も
間違いなく若手でした。

濃〜いメンツで
落語聴いた感満腹で大変満足いたしました。
今年も聴くぞ。
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2017年01月07日

新春特選落語会 森のホール21

いやあ、遠かった。森のホール21。
京浜東北線、武蔵野線、さらに地元バス便。
ついた所は食事処もなく、
八柱駅でパン買って正解でした。

三遊亭わん丈ー蝦蟇の油の一部。
元気よく新作、ジャパネットたかた取り入れて。
紋之助ーコマ回し。トトロぬいぐるみが回りました。
三三ー粗忽の釘。大笑いできました。
独特なあの間にハマります。
中入り後、ナイツ、いつもの漫才。
塙さんより土屋さんのツッコミがさすが。
土屋さんあってのナイツ漫才だとわかりました。
昇太ー時そば。
マクラが20分。
笑点の司会になるまでのシークレット期のしんどさの話と
紅白の審査員の楽しさとしんどさの話。
語り口の流暢さと若々しさはいいです。
けど、今日時そばかあ。ちょっと勉強不足か、
忙しすぎてなのか、新春だから軽めにしたか。
わざわざ遠出したわりには残念なネタでした。

一緒した前の学校の同僚はまだ31歳、落語初心者だから
喜んでくれましたけど、ちょっとがっかり。
寄席は寄席で顔見世興行でしょうし
やはり今時期はよした方がいいのかもしれません。
明日も行きます。
明日はどうでしょうかね。
三三は笑わせてくれましたからオッケーです。
posted by 大ねこ at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月30日

映画「蘭丸 神の舌を持つ男」 堤幸彦監督

松竹系のチケットが31日で有効期限なので
見るものなくて困って
究極の選択で決めました。

見ました。
笑えましたが、飽きました。
壮大な俳優とロケ費の無駄遣いです。
TVで十分。
TVでも好んで見てはいないし。
佐藤二郎さんを見に行って納得、
それだけの映画でした。
横溝作品のパロディに近いのでしょうが、
ウーン、微妙でした。
そもそも向井理さん、好きじゃないし。
水を巡る攻防もイマイチ納得できないし。
蘭丸とリンさんが姉弟っていうのも安直だしね〜。
最後の方は眠かったです。
posted by 大ねこ at 19:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月23日

立川志らく独演会 よみうりホール

2日連続落語会。イエーイ!
一応冬休みに入ったと言うことで。
そして今年最後の落語会でもあります。

タイトルも、まんま。
「今年最後の立川志らく独演会」
芝浜こだわりの会で
談志の直系と言う自負のもと、
現代に通じる芝浜を構築し
トータルで演じる、を目的とした
会になると予見します。
芝居、映画にも造詣深く
頭が良い役者兼脚本家兼監督兼
プロデューサーであろう彼なら
狂気を秘めつつ
ただの人情噺ではない芝浜にすると
期待しての幕前であります。

私は知りませんでしたが
かつて談志存命の頃は、ここよみうりホールで
「芝浜」を毎年演じていたとのこと。
その遺志を彼が汲んだと言うことでしょうね。

前座がじら。
時そば。
なかなかいい声の二つ目。

「芝浜 後日の噺」、親子酒。
つまりは、酒でダメダメになる親子。
勝五郎は、結局酒飲んでるってこと。
ここで酒の象徴を描きました。

「芝浜 以前の噺」、天狗裁き。
なるほど、夢の話でとんでもないめに
あわされる話で、最後に女房に揺り起こされる。
布石として
42両も金子を海に投げ入れるくだりも
仕込みましたね、志らく師匠。
こちらは夢の象徴。

中入り

「芝浜」
たっぷり。
ラストの女房のネタばらしのくだり、
畳み掛けてきました。
勝五郎は事情がわかるにつれ
この女房が自分の嬶でよかったと
心底思ったことでしょう。
その気持ちが痛いほど伝わる演技力でした。
女房がどれだけ勝五郎が好きで
ただただ彼の魚屋稼業が好きで
だからこの話が成立しているか
全く無理なく伝わりました。
過去に馬鹿な夢事件があって
それは自分のせいで
今は「夢になっちゃいけねえ」ってやめた酒を
大きな店を構えてから息子と大虎になって
酒を飲み始める勝五郎の全てを許す
この女房の物語なんだ、という設定。

なんだかね、愛の物語にしましたね。

いいなあ。
私は談志の噺を知らないから
なんの解説もできないけど
年末、年の瀬、今年最後の落語として
いい噺が聴けてよかった、と
嬉しく思い、ホールを後にしました。
posted by 大ねこ at 16:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月22日

柳亭市馬 年忘れ市馬落集

年忘れ市馬落語集

大井町って街なんですね。
劇団四季の夏劇場に観に行って以来の街。
今日はきゅりあん大ホールです。
駅近が嬉しい。
シートが良すぎて埋まります。

一部に落語。
私好みの美味しい面々。

市馬 七段目
今日の歌謡ショー意識しての芝居ものですね。
いい声。

兼好 桃太郎
つなぎ意識しての軽い笑い噺。
ませた子供の表情がよかった。

三三 世相ネタ盛り込んだくだけまくりのお血脈。
上手い。ぶっこむ辛口時評が賢すぎて笑える。
私はこの頭の回転のよさに惚れています。
今日の座席は前から3列目。
表情の動きが本当によく観られてワクワクでした。

白酒 三十石船 森の石松の田舎言葉の浪曲噺。
新版・三十石。
笑った。白酒の怪し過ぎる田舎言葉に
ハマります。

中入り。

二部に昭和歌謡大全集。
司会に林家たけ平と加藤浩さん。
こみち姐さんも登場。
権太楼師匠特別出演ゲスト。
番場の忠太郎、だっけ?ヤクザ者が歌う
くさ〜い「瞼の母」。なりきりです。
噺家さんって役者だよ。
昭和10年代過ぎから30年代の歌ですね。
私の母親世代好み。
客席ノリノリ、レインボーカラーのペンライトが
揺れまくり。いいねえ。
アイジョージとか東海林太郎とか鶴田浩二ですよ。
市馬師匠のリサイタルなんだけど
昭和歌謡再発見でした。
結構コード進行やリズムが難しい曲もあって
なめたらあかん、と思いました。

でも、最後まで付き合った兼好さん白酒さん三三さん、
楽屋とか袖で聴いていたんでしょうね。
その姿考えたら、また笑いそうです。
歌の上手いジャイアンに付き合う
のび太やスネ夫枠ですね。

ま、実は今日は職場の忘年会でした。
チケット買っちゃったせいもありますが、
完全に好みの強いこちら選択で
後悔はしていません。

でもまあ、次回はないな。
私はやっぱり落語聴きたい。
posted by 大ねこ at 21:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする