2016年11月05日

映画 「続・深夜食堂」

続・深夜食堂、封切初日拝見。

「焼肉定食」
葬式詐欺男に佐藤浩市、贅沢。
でもとてもいい味付けになっていました。
結婚に縁遠くなっている女性の気持ちを
うまく表現。女子で焼肉、かっこいいです。

「焼きうどん 」
キムラ緑子の母親に池松壮亮の息子、いいキャスティング。
15歳年上の女と結婚しようとする蕎麦屋の後継息子。
実は母親が子離れしていないんだという。

「豚汁定食」
来て来て詐欺に出会い
福岡から東京に来て騙されたおばあちゃんに渡辺美佐子!
自分も駆け落ちして息子を捨てた人生だから
騙されたことに悔いはないが
一目会いたい気持ちは拭えずしばし東京滞在。
「めしや」常連たちがおばあちゃんに対して
掛け値なしのフォロー。
前に話の主人公だった人物たちがサブに回り
おばあちゃんを一人の人として
昔からの仲間のように接する。

キャスティングされる役者さんも
決して人気者ではないです。そこがいい。
味わいのある庶民感が出ています。
感情過多な部分もなく、淡々と事実が流れる。
「めしや」のマスターにしてからが一切思いを語らない。
でも、温かい。
人って捨てたもんじゃない、と深く頷かされます。
あ、マスターがこの映画で二回感情出しました。
一回目は料亭ママ(余貴美子)が軽く迫った時。
二回目はおばあちゃんが豚汁定食を褒めた時。

小林薫さん、好きです。
警察官のオダギリジョー、いい味出しています。

見終わって、何か心が浄化された気がします。

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2016年10月22日

さん喬一門七人会 よみうり大手町ホール

さん喬一門師弟七人会
よみうり大手町ホール。
さん喬、喬太郎・左龍・喬之助・喬志郎・さん助
年に一度の師弟会ですって。
さん喬師匠に喬太郎師匠、左龍師匠だけで
おなか一杯になりそうなメンバーではないですか

出番順が(昼の部)
喬太郎、さん喬、喬之助、さん助
中入り、左龍、さん喬、喬志郎。
大師匠がトリではないという。
企画担当者石井徹也氏がパンフレットに曰く
ーさん喬一門は古典ひと筋といった枠などない。
……試みが必要となる。
……さん喬師匠がサラに登場する冒険…………
お弟子さんがトリを取る……試み
らしいです。
夜の部でも喬太郎師匠はトリ前、
さん喬師匠は中入り後ですからね。

開口一番春風亭朝太郎の真田小僧の後
さて、お目当喬太郎。まんじゅうこわい!
え〜、まさかの?
しかしこれが大爆笑。さすが喬太郎師匠。
崎陽軒の月餅は笑った。
この後横浜でも会があるらしく
トップスタートだったようです。
さん喬惣領弟子の面目躍如。
夜の部にも二席入っているので
横浜からトンボ帰りなんでしょうね。

さん喬、棒鱈。
田舎侍と金なし江戸っ子がさすがです。
笑いどころ満載。


喬之助、干物箱
頼りない若旦那がいい。
前に市馬師匠で聴いてそのインパクトが強いです。

さん助、三人旅
女達を呼ぶところで一人は比丘尼になっていました。
髪の毛がないのでチップの使い道が
お燈明代になったサゲでした。

左龍、たがや。
おお、まさか秋になって聴けれるとは!
先日読んだ愛川さんの小説にあって
聴きたい噺の一つだったので
大川、両国橋、と来て心の中で喝采。
短めになってオーソドックスに
表情豊かに、サゲ「たーがやー」でスッキリ。

さん喬、ちりとてちん!またの名を酢豆腐。
これも聴きたかったけどチャンスなく初めて。
多分原作とは少し違うさん喬師匠バージョンでは、と。
イジワルする側がご隠居さん。
普段グルメを気取り、美味しそうに食べないロクさんへの
一芝居の体になっていました。
このご隠居が良い笑顔で(さん喬師匠の笑顔最高!)
イタズラっぽいので
とても爽やかな落語になっていました。
さん喬師匠の人となり、温かさ、人間味が
全て出ていた噺で一気にファンになりました。

喬志郎、三年目。
何だろう、この人。
線が細くて女性やらせたら女性より女性っぽい。
三年目の死んだ女房があまりに似合い過ぎて
ぞわぞわっとしました。
独特な細さが醸し出すナイーブな落語。
三三の女性も惚れますが、喬志郎の女性は
色っぽいだけでなく女の持つオーラが
満ち満ちていました。
やれる噺には限界がありそうですが、
特定の噺なら凄いんではと
ちょっとお宝発見な気がします。

5000円でしたけどたっぷり3時間半以上。
よみうり大手町ホールは千代田線大手町直結で
便利で木の香りがするいいホールでした。
十分満足して帰宅。
ただ一つウーンなのは、
おなか減ってもコーヒーショップには
バウムクーヘンくらいしかなかった事。
次回はこのホールの際は、何か買ってから参戦です。
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2016年10月09日

10月歌舞伎 歌舞伎座

2日連続銀座とは、なんと贅沢な。
今日は歌舞伎座で十月歌舞伎です。
知り合いの方がチケット用意して下さいました。
久しぶりの歌舞伎です。

初帆上成駒宝船
国生改め橋之助
宗生改め福之助
宜生改め歌之助
芝翫さんの息子さん達。この長男の橋之助さんが
知り合いのお子さんと大学が同じで学部も同じです。
若々しい踊りで、三人のために作られた
新作舞踊のようです。

女暫
巴御前に七之助
轟坊震斎に松緑
清水冠者義高に亀三郎
楽しい舞台でした。
歌舞伎のお約束満載で、幕切れの後に
六法を踏む指南がついて笑いも誘っていました。
     
お染 久松 浮塒鷗
女猿曳菊之助
お染児太郎
久松松也
いいですね。
最後は結局心中道行になるんですが、
漫才師の説得の舞踊が愛らしかったです。
     
極付 幡随長兵衛
幡随院長兵衛橋之助改め芝翫
芝翫さんの声って迫力があって
こういうやくざ者の芝居に合うんで
ラストの三場は結構がっつり見ました。
これって昨日の神田さんの講談「芝居の喧嘩」の
元ネタっていうか。
どっちが元ネタか知りませんが、同じ話ですね。
きっと神田さんは、歌舞伎座でこの演目中って
知っていて講談にかけたのでしょうね。
どこで繋がるのか分からないものです。

知り合いさんは橋之助さん繋がりで
ご本人とお会いするようなので
私は早々に失礼しました。

久しぶりの歌舞伎と歌舞伎座に
ほんのり感動。
劇団四季でも宝塚でも感じることですが、
裏方さんの頑張り、伝わります。
これは生の舞台でしか分からない。
特に歌舞伎は、午前の部がはねたのが
3時45分、午後の開始が4時半。
ほぼ休み無し。
もちろん交代制度でしょうが、すごい。
今回3階席で4000円でした。安いですよ。
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2016年10月08日

よってたかって秋落語 よみうりホール

よってたかって秋落語
よみうりホール恒例の落語会です。
夜の部、市馬、三三、神田松之氶、一之輔。
渋いラインナップで私好み。
愛川さんの本を読んでいるせいもあって
噺の内容より、話者の喋りに今日は期待であります。

市馬さんちの前座さん。
いちばば?って聞こえました。
声が張っててさすが市馬門下とミョウな納得。
松之氶さん。講談「芝居の喧嘩」。
立て板に水で元気元気。
人名列挙のくだりで爆笑です。
ちょっとうるさいけど、楽しかった。
歌舞伎の真似などいい感じです。

一之輔、「笠碁」。
今迄いろいろ聞いた噺ですが、
一之輔師匠がやるとなんでこんなに可愛いのでしょうか。
大好きな友達なのにいざ碁となると
譲れなくて、しかも上手くないので他の人じゃ無理。
でも絶交しちゃったし、今更謝れないし、
葛藤葛藤。その仕草が可愛くて!
来て来てって誘う場面は場内大拍手。
表情だけで家の前をうろうろする相手を
追うあたり、手練れです。
上手くなったなあ。いっちゃん。

中入り。

市馬師匠、「普段の袴」。
軽くあっさりと。
マクラに先代の林家正蔵師匠の話。
自分が若かった頃、馬生師匠や小さん師匠が
正蔵師匠と一緒にいたって話は、今や貴重です。
この師匠の声は、侍向き。
軽い与太者ではもったいない。
長講の人情噺や怪談噺が聴きたいです。
でも、今日は三三をトリにした関係上か
ホントあっさりしてました。

お目当て、三三師匠。
前にも聞いた「三枚起請」。
尾、いらん、から花魁、ってウンチク、
一瞬信じかけました。あはは〜
三者三様の喜瀬川への対応が楽しかった。
全体に早口で、くすぐり過剰気味。
もう少し時間あげたい。
ただどんなに早口になっても滑舌の良さは
ブレません。噺し込んでいると思います。
レパートリーを今猛烈な勢いで増やしている
そんな気もします。
以前の三枚起請はどうだったか、はっきりとは
覚えてないですが、もう少し色気重視だった気が。
今回は明らかに男視点で喜瀬川憎しが前面に。
しかし喜瀬川もさるもの、
カラスを全て殺して「朝寝がしたい」のサゲに
素直に唸ります。

笠碁のお人好しも、花魁稼業にどっぷりの喜瀬川も、
人間だなあと。
落語はいい。
今日のベスト1は、いっちゃんです。
グーンと伸びています!
(何目線ですか?)
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2016年10月01日

いとうせいこうフェス 「再建設的」 「建設的」から30周年記念ライブ 東京体育館

いとうせいこうフェス、東京体育館。
4時半から9時半、10000円だけどお得。
私より2歳下のせいこうさんの人脈がすごい。

オープニングに竹中直人、
クレバとかがいるキックザカンクルー、
からのスチャダラパーや細野晴臣など。
ユースケ・サンタマリア、久本雅美
かせきさいだあ(スチャダラパーのですboze兄弟)が
拾いもの、ちょっとお気に入りに追加。

10時過ぎてもやっているので、さすがに
途中退場。
岡村靖幸さんからの水道橋博士まで。
ちょっと長すぎました。

高橋幸宏さんの時に
ギター鈴木茂で、なんとはっぴいえんど。
細野さんいるのにドラムで幸宏参加って、
ミュージシャン仲間のいろいろを
垣間見た気がします。
せいこうさんの大瀧詠一押しは
今回のフェステーマソングに現れていて
完全に大瀧さんの「三ツ矢サイダー」テーマソングに
酷似、つーか、オマージュだなぁと
聞いた瞬間思ったものです。

ラスボス(だと思い、帰り支度してたらまだ水道橋博士に続く)
仕様の岡村靖幸さんとのセッションは
「サマータイム」という渋い選択、良かったです。
幸宏さんもの岡村ちゃんも
せいこうのため来たよ的位置を大切にして
自分の声自慢も出しゃ張ることもなく
大人オーラ全開でした。

サイプレス上野とロベルト吉野のラップも
若者らしくシャイな感じが良かったです。
略して覚えて〜って叫んだ略語が覚えられないって
困った事態。
言えますか?
サイ上ロ吉って。無理。

大好きスチャダラパー
せいこうさんに認められた初期の
「太陽にほえろ」を被せた名局と
「ブギーバック」「レッツラゴン」の大盤振る舞い、
嬉しかった〜。

あとは、ゴンチチとかlastorderとか(うるさかった)
蛭子さんとか勝俣さんとかくりいむしちゅー上田さん、
せいこうさんの顔の広さに驚きます。

小説家としてより私は
小ねこが子ども時代に見ていたNHKのEテレ
「天才ビットくん」のMCに存在感を見いだしています。
ラップもやる小説もやる、司会もお笑いもやる、
プロデュースも編集もやる、マルチタレントと
認識していますし、今もその認識です。
その癖片っ端から忘れるらしい様子を
今日聞いて、私と似たものを感じて
ちょっと嬉しかったです。
私も覚えていられない。
何年前の教え子か、とか、正直無理なタイプです。

人間力、必要ですね。
posted by 大ねこ at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月17日

李相日監督作品「怒り」映画

地元のシネコンで拝見。
小ねこと一緒に泣いていう考えてきました。
まず原作は吉田修一さん。
「悪人」カップルです。
今回原作は読まずに行きました。
したがって真犯人は誰かわからず
サスペンスの要素も一杯で楽しみでした。
はじめは警察が夫婦殺害現場の調査のシーンから。
ピエール瀧が似合っている。
千葉の漁場で働く妻を亡くし男一人で住むのが渡辺謙。
その娘で少々足りない所があり
歌舞伎町で働いていた宮崎あおいを引き取りにいくシーン。
ゲイでカミングアウトしないまま企業で働き、
ホスピスにいる母を見舞う心寂しい男に妻夫木聡。
これは東京でしょう。
最後に沖縄で、街から転校してきた少女に広瀬すず。
彼女を好きで舟を出して離れ小島に誘う民宿の少年。
佐久本宝さん。とてもいい味出ています。
いわゆる大女優名俳優陣に囲まれる中でも遜色ない。
犯人らしき不詳の人びとに
ゲイの綾野剛、バックパッカーの森山未来、
渡辺謙の下でバイトする松山ケンイチ。
うう、すごいです。
3つの場面が混ざり合い、真犯人に迫る。
真犯人の意外性も息を飲みましたが、
そこに立ち昇る怒りの連鎖に哀しみを覚えます。
そしてあと2人は犯人ではない訳ですが、
そのときに人が人を信じる困難さを
目のあたりにして感じ入るものがあります。
宮崎あおいが松山ケンイチを取り戻しにいくシーンで
愚かな人間が毅然とした女に
変貌していく力強さに感動を覚えます。
どれも自分の内部にある隠された想いに肉迫してくるので
重さも半端ないです。しかし、向き合わせられる。

良い映画です。
アカデミーにはシン・ゴジラか怒りか
などと感想語りながら帰途につきました。
posted by 大ねこ at 19:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月16日

柳家小三治独演会 荒川サンパール


荒川で小三治師匠の会。
前座は小はぜ「狸鯉」
狸シリーズは好き。
可愛い。

師匠、今日は「ダメ」とつぶやきつつ
喜寿のお祝いに新宿区から7000円、
同様に新宿区から敬老の祝いに赤飯、
もらったマクラ。
「出来心」長尺版を見事にやりきりました。
スジも知っているし、笑い所も知っているのに
絶妙の間合いで笑いを誘います。
泥棒を教える親分、トンマな泥棒、図々しい長屋の住人、
それに付き合う大家、四者がそれぞれに
味があり笑えます。
大真面目にやり合えばやり合うほど
可笑しい。
これで「ダメ」なら、師匠まだまだ大丈夫ですよ。
これでたっぷり1時間。
8:30終了予定ですが、この段階で8:15^_^

残り一席は
「粗忽長屋」、これまたベタな。
しかし可笑しい。
このバカバカしい噺に味わいが出るのを
人は「年輪」と呼ぶのでしょう。
時間もないのでマクラなしで
20分で完成。

なかなかもう大作や人情噺は年齢的体力的に
聴けないかもしれないですが、
今日の「出来心」のような
長尺版は本当に嬉しかったです。
posted by 大ねこ at 20:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月28日

ワールドハピネス2016

ワールドハピネス、夢の島でのファイナル。
毎年参加しています。
夏の最後を楽しむイベント。

ちょっぴり遅刻して参加。
オープニングアクト、柴田聡子さん間に合わず。
after school hangoutは高橋幸宏矢野顕子、
林立夫、鈴木茂らの豪華バンド。
ビートルズの「レディマドンナ」にやられた。

weaver
ピアノをフューチャーした3人組。
悪くない。声もいい。

矢野顕子
はっぴいえんどの「夏なんです」、すんごいよい。
「そりゃ無理だ」いいねえ。
トークも軽妙洒脱。「一つだけ」。
元はアグネス・チャンのための歌だったらしい。
改めて聴いてみたくなりました。
ラストに「春咲小紅」、楽しくなります。

yikki beat
シティポップニューカマーらしいー。
予想通りの普通っぽい今風サウンド。
ぼーん、とこもる音の感じが今ひとつ。

スチャダラパー、待ってました。
オフィシャルTシャツ買っちゃいました。
有名なやつ、いっぱいやった。
「再見アディオスまた逢う日まで」で終わらせたつもりで
「夏のせい」でしめるあたり、最高。
30分あっという間。
飽きさせないBozeの煽り。
歌詞の良さ、聴きやすさ、ノリのよさ。
ワールドハピネス、最多出演らしいが
あなた方見たさに来てます。

ポカスカジャン、音楽コミックバンド。
ボサノバやフラメンコや似ている曲で遊ぶ。
楽しい。
ライブあったら行ってみたい。
歌も演奏も上手い。

ムーンライダーズ。鈴木慶一。
私はあまり興味ない。人気は結構あります。
ずっとのファンも多いのでしょうね。
ゴンドウトモヒコ参加。ドラムに幸宏参加。
渋い。

glim spanky。嗄れ声最近人気あるグループ。
ジャニス・ジョップリンの声質に似ている。
元気もある。
ワンピースの主題歌歌って注目株らしい。
惹かれる面もあるけど、もう少し様子見。

東京スカパラダイスオーケストラ 、言わずもがなの
力量。演奏やばい。
「氷結」CMの曲やジャズスタンダードのカバー、
どれもノリノリ。

水曜日のカンパネラ。白馬のおもちゃに乗って
花道登場。ワールドハピネス初めてのパターン。
明るい、可愛い。一見。
ラップ系でスクリーンにも工夫。歌詞載せて。
ステージに凝るタイプ。
声は柔らかいね。にしても、自由。
水曜日のカンパネラというプロジェクト?グループ?の
ボーカルとのこと。前衛派かなあ。

電気グルーヴ。待ってました。
ピコピコサウンドにほぼ興味ないわたしが
唯一と言っていい好きなテクノが
電気グルーヴであります。
ピエール瀧の人柄が全て。
卓球のセンスが全て。
40分乗せてくれました。

大森靖子。よくわからない。
シャウト系。うるさい。陶酔型、自己満足系。
芝居がかりメッセージあるんでしょうけど、
聞く方が、辛い。
雨もさすがにポツポツ。レインコート必要。
早く終われ、と念じてしまった。
せっかくの楽しい空間を壊すパフォーマンス。
好きな人には堪らないんでしょうけど
苦手な人間には、辛いです。

METAFIVEがトリ。
贅沢な面々で贅沢な音楽。
高橋幸宏の現在のオリジナルバンド。
Don't Moveとかやばいくらいかっこいい。
アンコールで、元Japanのドラマー
スティーブ・ジャンセンが来て、「君に胸キュン」‼︎
これは、ビックリ。
細野さんが爺化し、教授は闘病中で
幸宏一人若々しく怪気炎。

2011年から参加のワールドハピネスですが、
オリンピックの影響か、夢の島での開催ファイナル。
来年も、ライブそのものはあるようですが、
はてさて場所はどこでしょうね。
そしてワールドハピネスが終わると
夏も終わる。
明日から仕事本格的に始まります。
うう。
posted by 大ねこ at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月17日

立川談笑独演会 国立演芸場

立川談笑独演会 
国立演芸場です。
立川は志の輔以来、久しぶり。
談笑師匠初めてだし。

何ですね〜立川流は前座制がないから
始めから本人ですね。
オリンピックやSMAPの解散のマクラ、
なかなかキツイ内容です。
命のかね
たかって生きるおばあちゃんを
騙して反物かっぱらう詐欺男、
あんまり気持ちいい噺じゃない。

六本木叙々苑のベトナム店員とヤクザの
新作落語。叙々苑、うーん。
面白いけど「タマ取る」とか
ベトナム店員の必然性とか
いまいち好きじゃない。
  
らくだ
談志さんの噺は知らないけど
もしかして踏襲?
途中、これって談志口調?と
立川流素人の私も感じる場面あり。
クズ屋酔っぱらうところのぐずぐずは
とても哀愁があってよかった‼
けどなんか急にはしょって
早桶急いで突っ込んじゃって
焼き場に向かう途中、魚屋にフグの感謝サゲで
えっ(・◇・)
50分たっぷりでしたが、序破急の急が
あまりに急でした。

残念なことに小さい声の時の言葉が
非常に厳しい聞き取りにくかった。
滑舌、かな、残念
表現力豊かで表情豊かで
力はある方です。

でもちょっと私はタイプではなかった。
志の輔さんも上手いけど私は得意ではなかった。
あとは談春(取れない‼)と
志らく、かな。

らくだ後、灯りすべて消してオマケの艶笑落語。
これも談志譲り受けみたい。
ん〜
私はいらなかったかな。

しかし、らくだという大作、
聴けてよかった‼
三三や一之輔でぜひ聴いてみたいです。
posted by 大ねこ at 21:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月13日

よってたかって夢落語 よみうりホール

よってたかって夢落語 
まあ、連チャン。
夏休み満喫中。
今日はやはり三三目当て。

喬太郎、三三、百栄、兼好❗
うふふ。
二階席ですけどね。

開口一番、白鳥弟子青森「垂乳根」
一生懸命やっていました。

三三昨日と同じ「道具屋」
でもロングバージョン。
髭抜き親父の場面追加、ちょっと間延びかな。
ただ、彼の名調子で
聞けました。
優等生落語。皮肉じゃないんです。
まず聴いてみて、と威張って言える落語です。
クラシック音楽。

兼好「大山詣り」
声の良さと江戸っ子の歯切れ良さで
ノリよく聞けました。
長屋連中の会話やらせたら
天下一品です。
こちらはロック。

百栄「バイオレンスネコ」
新作で野良猫たちの抗争を描きます。
可愛いです。
ノリはパンクですが、実はフォークミュージック。

喬太郎「宗悦殺し」
真景累ヶ淵より。
昨日とうってかわって、
正統的怪談噺。
ぞくぞくしました。
身を乗り出しました。
上手い‼
ちょっと追っかけします‼
昨年、三三で豊志賀聴き
、今年は宗悦殺し。
今日はこの噺聴けてごちそうさまです。

みんな勉強してるんだなぁと尊敬。

負けていられないなぁ。
posted by 大ねこ at 17:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月12日

鈴本演芸場 さん喬・権太樓祭り

旧知の同僚、若者と小ねことで
鈴本演芸場お盆興行行きました。

そりゃあもう、てんこ盛り‼︎
前座 柳家我太郎「素人芝居」
ダーク大和、手品。
春風亭正朝「蔵前駕籠」
三三「道具屋」
切れが良く、改めて惚れ込む。
勉強しています。
小ねこいわく「落語界のあっちゃん」
オリエンタルラジオのあっちゃんです。
ああ、なるほどと、納得。
サラブレッドですし、野心家ですし、
現状打破にいつも賭けている感じが
確かに似ています。
明日も会うよ❣

市馬「高砂や」
渋いノドを活かした噺。
ホンキートンク 漫才
喬太郎 新作
歌舞伎町に勤める男の東京探しの噺。
小ねこは一番気に入って、次回
独演会同行するそうです。

上方は露の新治「狼講釈」
この間聞いた五目講釈の同工異曲ですが、
上手い!また聴きたい。

鏡味社中の曲芸
さん喬「船徳」
船に一緒に乗っちゃいました。
さすが喬太郎師匠の師匠。
11月一門会行きます。
今から楽しみです。

紙切り 正楽
権太樓「子別れ」
噺を聞いて笑うことは数限りなく、
泣いたのは今回初めて。
人情噺で本当、泣きました。
権太樓師匠の演技力の凄さ、体感し
トリハダものでした。
小三治師匠の愛らしさや乾いた人間味も大好きですが、
臭みの強い、こうした人情噺もいいです。
ていうか、権太樓師匠、役者‼︎
驚きました。

こうした師匠方の迫力に出逢えて
まだまだ頑張ろうと思った大ねこでありました。
超大満足です。
posted by 大ねこ at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月11日

井上ひさし「頭痛肩こり樋口一葉」 シアタークリエ

永作博美さんも良かったけど
熊谷真実さん、それ以上に若林麻由美さんが
良かったです。
19歳から死後までを7月18日のお盆を軸に
彼女が家長として、作家として、
また一人の人間として
時代や家制度に抗いながら、
生きていく姿を描いています。

井上ひさしさん特有の
笑わせる場面も満載、
一葉の母はありがちな封建制度に甘んじる
ステレオタイプですが憎めない。
妹の邦子が尽くすタイプで健気で愛おしい。
周囲に現れる寄りかかる女達も
それぞれに悩む姿が愛らしく切ない。
だから、一葉も誰をも憎めないから
頭痛肩こりが止まらない。

誰のせい?
時代のせい。
けれど違うだろう。
ではこの憤りはどこに持っていけばいい?
わからないまま、女達は憤死のように
死んでいき、幽霊となってやっとわかり合う。

たまたま昨日寄った台東区竜泉は吉原なんですが、
一葉も一時期借り暮らししていたんですね。
竜泉は
「日暮里から火葬場の匂い、寺では葬式の声、
吉原の喧騒、そして
人力車に乗ってやってくる男達の声、
ここは、生と死が一緒にいるところ」
という一葉の台詞がありました。
昨日足を踏み入れたから、
とてもしっくり聞こえました。

最後の終わり方は
今一つスッキリせず、
ウーンという感じで
残念ですが、それ以外は
とても良かったです。

お盆とか、全く大切にしなくなって
久しいです。
その辺りもちょっと反省しなきゃですね。
posted by 大ねこ at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月10日

庵野秀明 樋口雅嗣「シン・ゴジラ」

久々に映画館に足を運びました。
庵野さんだからです。
ジブリつながりで愛しいエヴァの監督だからです。
特撮など、何の興味もないのですが
庵野さんなら見れます。
昔見たゴジラは怖かった。
モスラに至ってはしばしトラウマになりました。
さてシンは。

結論から言うと、素晴らしかった。
襲ってくるゴジラに対応する
日本政府が、さもありなん。
ただ少し、理想的にすぎるかも。
アメリカが最終手段として
核爆弾で、と提案してくるあたり
かなりリアルでした。
ゴジラそのものが核を餌にしている設定、
それだけにリアルでした。
それに対抗しうる手段が
「凍結」と言うもの。
主人公とその仲間達がギリギリやってのける
そこが見ものなのでしょう。

本物の自衛隊の戦闘機など
好きな人々にはたまらんものも
満載。それはそれはリアルでしたよ。

しかし、私が感動したのは
ゴジラに対する愛でした。
ゴジラは残虐で東京を破壊しまくります。
何を目的としているかも不明。
けれど、哀しい動きを随所に見せるのです。
彼(彼女)は人間が産み落とした産物です。
必死に生きようとしています。
でも間違っている。
なのに愛おしい生き物にすら見える。
この造形はなんなのだろう。
そして凍結されて東京駅に銅像のように
存在し続けるエピローグ。
ヒロシマナガサキの遺産のように。

人の愚かさと、叡智。
スクラップ&ビルド。
死と生。
その両方があまりに愛おしい。
たかが特撮、されど特撮。
嘘=ゴジラ、事実=世界、という図式の中に
真実を描いた作品だと思いました。
エヴァはライフワークでしょうが
こうした作品を作れる庵野さんは
ジブリ及び宮崎駿の立派な後継者と
いえるでしょう。

見てよかった。

最後に思う。
シンとカタカナにした理由は、
新、真、辛、芯、信、など
どの単語も当てはまるからだと思いました。
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2016年08月04日

渋谷に福来たる〜古典ムーヴ2016

あっつい中、苦手な渋谷に。
そりゃ落語です。
「渋谷に福来たる〜古典ムーヴ2016」
以前も来た西口坂上がりの、
大和田さくらホールで大好き3人席ですから
坂も登ります。
渋谷にも来ます。
兼好、白酒、三三!
独演会全員行ってます。(自慢)

最初に鼎談。夏休みは、のお題。
兼好師匠は冷房嫌いらしい。喉やられますからね〜‼
三三師匠はねぶた祭り参加。
跳ね人になったらしい。
いいな私も行きたい!

開口一番は円丈弟子の二つ目になったわん丈。
「新・がまの油」
めちゃめちゃ面白かった‼
やんちゃだった自分の話から始まり、
がまの油の口上、派生してバンテリンとの戦い、
最後はジャパネットたかた
(確かに口上、ナイス)
構成もしゃべり方も全部よかった‼
円丈師匠から離れていましたけど
わん丈目当てありかも。
ちょっと押しメンになりました。

三三「ろくろ首」
サゲが分かりやすく、ふざけたお馬鹿主人公が
いいし、真面目なおじさんもいい。
ただ今日は師匠、声に張がなかった。
前から3番めだったから表情はバッチリでしたが。

中入り
白酒「青菜」
軽快なテンポで主人との件り、
白酒青菜はなんと怠け者かみさんが
友人の大工にやらかすことを勧めます。
ほほう!
声をうわずらせ、必死にサゲまで
がんばる植木屋が可愛過ぎる。
分かりやすい演出で爆笑爆笑でした。

兼好「汲みたて」
みんなのアイドルお師匠さんが、
仲間のイケメンにとられるから
みんなで意地悪しに行く噺。
夕涼みしに家舟にしけこむ二人に
肥舟のあれをぶちこんでやろうかと
やんちゃ坊主たち。
お師匠さんが1人女。
あとは、いろいろな男たち。
演じ分けはなかなか難しい噺だと。
にしても
トリなのに下ネタ的サゲを持ってくる兼好師匠‼
嫌いになれない‼

三者三様でした。
いずれも「うーん、ここは」があり
いずれも「面白い。好き〜!」でした。
躍動感に溢れ
これから枯れていくまで
さらにさらに伸びる方々と思います。
小三治師匠の人情味が
弥増す感じです。
あの味わいはやはり年輪です。
落語家個人がもつ味わいというものが
わかりはじめた大ねこです。

にしても、わん丈さんは拾い物でした❗
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2016年08月02日

開高健監修「洋酒天国2 傑作エッセイ・コントの巻」(サントリー博物館文庫)

8月になりました。
出張も終わり今週頑張れば私も夏休み。
遊んで暮らすんだ!!
固い決意。
都知事選、まあ予想通り。
しかしあの方はかなりのタカ派、ということ
皆さんちゃんと分かっているのかな。
2020年度からの学習指導要領の審議まとめ案も出て
その頃は現役退くので
ちょっとどこ吹く風、的な自分がいますが
大変に現場は重くなりそうです。
英語化の導入、その前には道徳の教科化、
時数は確実に増え
評価も増える。
これから教師になる方は大変だ。
教師に負うを求めすぎな昨今、
どうでしょうねえ、完全なる加重労働。

さて、本書はすごかった。
今から見ると錚々たる顔ぶれの執筆。
超有名人レベルでは
星新一 安部公房 北杜夫
淀川長治 吉行淳之介
有名人レベルでは
高橋義孝(ドイツ文学評論家) 田村隆一(詩人)
伊丹十三(映画監督) 稲垣足穂 團伊玖磨
大藪春彦 檀一雄 安岡章太郎
獅子文六 吉田健一 荒正人(評論家)
えっ?というレベルでは
薩摩治郎八(ググってみてください)

あとはきっと当時の流行作家的な人

内容は酒に関する失敗や歴史
有名人の酒の飲み方
エロ話
なんですが、なかなかに人生の示唆に富みます。
淀川さんなんかは下戸だからこそ書けるよい文。
美術評論家の大久保泰さんの「画家と酒と」もいい。
ロートレック、ユトリロ、モディリアニの
酷い酒癖とアル中の様子を簡潔に知らせてくれ
派生してこうした画家の伝記も読みたくなります。

実に洋酒天国とは贅沢な雑誌だったと
改めて感じ入るのでありました。
posted by 大ねこ at 19:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月30日

久保みねヒャダこじらせライブIN A NATION 国立代々木競技場第2体育館

8CHで土曜深夜にやっている番組の
ライブ版です。

久保ミツロウ(漫画家)能町みね子(いろいろさん)
ヒャダイン(音楽家)の3人が
こじらせたいろいろをしゃべくる番組です。
今日は
TKこと小室哲哉、マーク・パンサー、
千葉雄大がゲスト。
千葉雄大君のこじらせぶりが可愛かった。
「CHARAで歌うカラオケショー」、笑えた。
TKと作るすき間ソング「NO EXSECISE」
曲作りを30分でやらかす面白さ。

マスコットのはっちゃんの可愛さ、異常。
あれやこれや退屈せず楽しく2時間半
見ちゃいました。
それは、ヒャダインさんの会話力に
負うところが大きいです。
正直、TKの作曲能力よりも
ヒャダインさんの持っていき方や相手への立て方、
進行の巧みさに惚れました。
さらに、音感も企画力も進行にもセンスのある
能町さんのフォロー力も素晴らしい。
もちろん、久保さんの話の始め方に
そもそも魅力があるからで
うまいなあ、と感心しました。
一回も滞る場面がないのですよ。

すき間ソングのCD出たら
買いますよ。

プレゼンの手法や
目上の人間をいやみなく持ち上げる方法など
学ぶところも大きかったです。
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2016年07月29日

柳家小三治独演会 松戸市民会館

わざわざ松戸に。
仕事早じまいしてわざわざ松戸に。
常磐線に揺られ、松戸に。

だって小三治師匠だもん。
夏休み中の気軽さもあってやって来ました‼

とはいえ、以前にも来たんです、松戸。
やはり小三治師匠で。確か。
千葉県埼玉県東京都があまりに近い。
JR様々な大都会に住んでいます。
外へ出よう‼いろいろ見えてくるものがあります。

さて。
柳家小三治独演会。
前座柳亭こみち「金明竹」
語り口、声ともに素敵ですが、
肝心な大阪弁のまくし立てが
不明瞭。残念😢⤵⤵
聞く私も、噺の中のおかみさんの気分です。

小三治師匠
今日はフルスロットル、絶好調と見ました。
都知事選を揶揄。
落語家という肩書き好まない、
噺家と名刺にも書いてきた。
噺の種類いろいろの紹介。
そこで圜朝作怪談噺に触れてからの
「お化け長屋」へ
マクラ30分、よどみ少なく、いい感じでした。
前に聞いた時より2人目のアンちゃんの
迫力増していてよかったです。
狸の杢さんが、可愛い❤

中入り

ほんの少し愚か者の話題からの
まさかの「粗忽長屋」
ただし大爆笑。
長屋の人びとのかわいさ、たまらない‼
でも76歳、はじめフルスロットルで飛ばして疲れますよね。
サクッとわらかして終わりました。

小三治師匠の今は、
愛らしい人間を愛らしいままに
描く手法かもしれない。
寄る年波には抗えないし今噺しておきたい噺を
(今噺せる噺、かもしれない)
まんま噺す
そんな感じがします。
笑わそうとして噺すわけじゃなくて
噺すうちに、それはおかしいから
可笑しい、
その可笑しさは、人びとのもつ
何気ない哀愁だったり愚
お元気そうでよかった‼
また9月荒川に聴きに行きます。

posted by 大ねこ at 21:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月22日

伊坂幸太郎「ガソリン生活」(朝日文庫)

クルマには全く興味ないし、
フランクザッパも幸か不幸か、
聞かないまま大きくなって
朝日新聞取っているのに
連載小説読む気がしないので
伊坂さんだなぁと思ってはいたけど
読ますに終わり
やっと手にして読みました。

面白かった‼
新聞小説向きに意地悪も少なく
おとしどころもすっきり❗

主人公のMAZDA緑デミオ、通称緑(みど)デミ
可愛かった‼
隣の細見校長の愛車カローラのザッパが
またいい。
校長が護身術とフランクザッパ好きっておしゃれさ!
デミオの持ち主の良夫まどか享3兄弟がいい。
そこに起きる事件と悪役もほんものらしくていい。
ダイアナ妃の事件似事件や
意地悪同級生のいじめと愉快な報復
詐欺事件とその対処法、
あるあるネタ一杯!

それをクルマ連中がワイワイ噂して
人間味あるんです。
クルマの憧れ、貨物列車。
クルマの苦手、クラクション。
クルマにもある七ふしぎ、ミスタータンクローリー。
クルマ大好き、自分の持ち主。

どのエピソードも、良かった‼
さすが伊坂さんだなぁ。
posted by 大ねこ at 13:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月12日

小三治一門会 北とぴあ

小三治一門会
職場から近い北とぴあ
だから平日ど真ん中ですがチケット取りました。

個人面談中
30人からの親と話すって
何年経ってもストレスです。
本音半分ですから
気持ちは疲れます。
噺聞いて晴れようって寸法。
参院選も嬉しくない結果、
永六輔さんもなくなって、ピーナッツもなくなって、
さびしい限りです。
今日のウォークマンはずっとピーナッツです。
私の人生初のポップス体験洋楽体験はピーナッツですから。
スマイリー小原との掛け合いや
ハナ肇とのやり取りは
バラエティーポップスの元祖でしょう。

さて、噺。
小三治以外はたいして、でしたが。
ろべえ「初天神」
喜多八逝去して弟子一念発起か、
以前見た時よりぐんと上手くなりました。
小声が聞き取りにくいのが疵ですが、
演技力は素晴らしくなりました。

燕路「甲府ぃ」
一度聞きたかった噺。
甲府から一旗揚げようって江戸にやってきた善吉の
うそのない温かい人情噺
馴れた口調と江戸前な感じで、じっくり聞けました。

中入り

そのじ
三味線お囃子の人
小三治師匠いわく東京芸大卒業らしい
世界各国のお囃子でオーシャンゼリゼとスモークオンザウォーターに
巧さと不調和に笑えました。

小三治師匠
喜多八逝去にも触れ、自分の高校時代落研に触れ、
季節柄で「青菜」
しつこく「鞍馬の山から出でまして」の件を
反芻する植木屋が可愛くて
きゅん、となりました。
大工と真似事をする件も、
必死な植木屋が愛しい‼
さらにその馬鹿話に同調してくれる
大工が長屋仲間らしいあったかさに
またまた、きゅん。
そして全部しゃべっちゃった奥さんが
夏の暑さでぼーっとしたためっていう
そんな優しさにあふれているから爆笑できる
独特な「青菜」でした。

筋書き通りではない噺って
こういうものかと
体験することができました。
落語、奥が深いぜ
posted by 大ねこ at 21:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月02日

神楽坂二人会

神楽坂落語まつり神楽坂二人会
牛込箪笥区民ホール。
たまたま武道館に行く時、
神楽坂ふらつき、見つけたポスター、
三三いたら行くでしょ
そんなご縁です。
でなきゃ、絶対知らないホールです。

仕事終わり、アッツイ本日、
ぶらぶらするのも暑い。
すぐ喫茶店に逃げて時間潰し。
神楽坂飯田橋からも結構な距離。

着いて素敵なホールでびっくり👀
本日は三三と古今亭菊之丞。
菊之丞師匠は初めてかな。
寄席で一度聞いたかも。
イケメン二人ですな!⁉

開口一番は小かじ。「出来心」この間と同じ

三三「加賀の千代」
爆笑。
大阪の噺らしい(  ̄▽ ̄)
いいノリでサゲで「上手い‼」
と座布団持って行きそうになりました。

菊之丞「茶の湯」
品がいい。途中眠くなった。
あまり好きじゃない噺だから。
始めの主人と定吉のやり取りは好きだけど、
後半がだれる。
師匠の話術は良かったです。

中入り

菊之丞「浮世床」
こちらは逆に前半の言い立てより
後半の夢物語の色っぽさとちゃかしが絶品。
大変笑いました。

三三「粗忽の釘」
かみさんに尻に敷かれつつ
本当は大好きな大工の主人公が
可愛くて可愛くて。
釘が出た家で、飲みたかった煙草を
飲むだけ飲んで、
夫婦のなれそめを語り続ける辺り
笑い続けるしかなかった。
こんな粗忽の釘、聞いたことない。
小三治師匠の笑いを越えたかな。
まだ荒いところもあるんだけど、
兎に角面白かったです。


今日は二人とも笑わせに本気でした。
今が旬の昇り調子の中堅が
攻めに入った落語でした。
古典を俺流にアレンジしまくり、
自分の噺にしていたと思います。
三三師匠の変幻自在ぶりと
必ず前に話した噺のネタをギャグに埋め込む
技量はたいしたものです。
( 根岸一族をいじるも定番化)
菊之丞師匠は江戸っ子ぽく普段からも着物らしい。
(市川生まれらしいけど)
羽織をスルリと脱ぐ姿がかっこいい❗
三三師匠いわく
自分の着物は作業着、菊之丞師匠は破格な値段らしい。
そんなそれぞれの個性がとても好ましかったです。
でもやはり私は、三三派。

終わりにサイン色紙八枚ずつプレゼント。
当たらないもんだ。
posted by 大ねこ at 21:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする