2016年05月02日

大日本橋亭落語祭 BY笑福亭たま (お江戸日本橋亭)

この落語祭りに行く前は
とある学校で元文部科学省のお役人の
敬愛する杉田洋先生の講演会を聞きに行きました。
同僚を誘って。
杉田先生は特活で世界をも変えようとしています。
特活が道徳と同化して消えそうになった時
文科省でストップをかけてその重要性を
説いてくださった先生です。
いまや世界に「TOKKATU」としてその重要性が
認知されることになったのも
杉田先生のおかげです。
いつもどおり熱くて濃いお話を2時間半
たっぷりとうかがうことができました。
杉田先生は一教員の人格や努力を認め
一人ひとりの子供たちを本当に大切に
見つめていてくれます。
大好きです。

さて、講演が長引き、間に合うか、と
走り出して電車に乗り
ぎりぎりセーフで6時開園に間に合いました。
大阪の若手落語家の笑福亭たまプロデュースで
わたしのお気に入りが勢ぞろいでワクワクです。

前座なし。
6人が集合してじゃんけんで出演順を決めるという
なんとも楽しい滑り出し。

じゃんけんの弱かった三三師匠!!
トップで「碁泥」
碁に夢中になる親父たちと、煙草盆にいたずらする
奥さんや女中のしぐさが可愛い。
泥棒の覗き方も愛嬌があってキュン、です。

2番手はたま「バーテンダー」
新作でしょうね。
大阪の飲兵衛のおっちゃんへのかわし方がお見事。
オチがちょっとえげつなくて大阪らしい。

3番目はこれまた声と笑顔が大好きな三遊亭兼好師匠。
「一眼国」。
異形のものとは何かをさりげなくただすよい噺。
明るく話してくださるのでいやみなく楽しめました。

4番手は初めて聞く三遊亭遊馬師匠。
小遊三師匠のお弟子さん。
「引越しの夢」、というこれまた初めて聞く噺。
別嬪お女中に手を出そうとする店の連中が
夜這いをかけたものの大失敗で吊棚を落とし
抱え込んでいるところを主人に見つかり
言い訳が「引越しの夢」、というオチ。
表情豊かでいやみがなく、お上手で聞きほれました。

中入り。

5番手に、これも初めて聞く旭堂南湖師匠。
「神埼の侘び証文・下」。
講談調で小気味よいお声と発音、
赤穂浪士の1人神埼がいい男だった噺。
朗々と響く明瞭な噺に聞きほれました。

トリに一之輔「千早ふる」。
ハチャメチャで自虐込みでサゲまで
大笑い。
この人は嫌味が持ち味でそれが逆にいいのです。

最後におまけの「笑点」大喜利パロディ版。
小遊三(遊馬)、好楽(兼好)、木久扇(一之輔)、円楽(たま)、
こん平(南湖)、そして歌丸(三三)。
それっぽく楽しくやってました。
うまいなあ。この大喜利、本当に定例化してほしい。

満足満足。
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2016年04月17日

Skip落語「春風亭一之輔独演会」

熊本、大分大地震、
津波なくて良かった、なんて書いたけど、ごめんなさい。
まさかこんなに続くとは思っていませんでした。
怖いでしょう。つらいでしょう。
関東地方では突風竜巻。
一体どうなっているんでしょう。

そんななかすみません。笑いに行きました。
家の近くで開催。
徒歩で行ける喜び。
こうした地震があると、帰宅方法や連続方法、持ち出しの荷物、
改めて確認したくなります。

前座、春風亭きいち「やかん」
いやぁ、なかなかよい感じでした。
まぁまぁのイケメンで、話し方も悪くない。
伸びそうでした。

柳家かえる
地元出身、鈴々舎馬風孫弟子、名前もらい
二代目かえるだそうです。
新作落語「東北の宿」
話し方よい感じです。学校辺りで声かけて
子供たちにも話して欲しいです。
ただ、噺の内容やオチ、もう一工夫してください。
まんまでひねり不足。

春風亭一之輔「あくび指南」
表情と人物使い分けが、
ものを言う噺、見事です。
子供のお客さんが笑っていました。
普通の「あくび指南」と違い、習う動機が、ちょい美人の奥さんにひかれて行く感じが色っぽい。
一之輔の雰囲気が良くて、味わいありました。


中入り。

三遊亭彩大
こちらも大宮出身の円丈の弟子、
過疎の島の学校に転校生が来る噺。
噛みが多く、残念ながらイマイチでした。

春風亭一之輔
「粗忽の釘」
粗忽な主人公が、何ともかわいい。
おかみさんがまた江戸の下町生まれの
落語に生きる賢くかかあ天下なのに愛らしい女性
見事でした。
笑い転げました。
上手いなぁ。
三三の上品な江戸前に比べ、
べらんめぇでハッタリのある下町感
間の取り方は一之輔師匠の方が、
うまいと思いました。
安定の一之輔師匠、
聞くたびに、ちょい枯れ、
ハンサムイケメンからのオッサン感
三三師匠とともに、名人の場所に来てください!

あー楽しかった‼

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2016年04月09日

小三治と愉快な仲間たち 中野ZEROホール

小三治と愉快な仲間たち
ふざけたタイトルで、要は小三治一門集合寄席です。

開口一番、小咄。
「堀の内」一部。
はん治、再四の「妻の旅行」  
面白いけど、さすがにワンパターン。
さん八。「小さん一代」
師匠小さんの思い出話。小さんの弟子で、小三治の弟弟子らしい。

早々に中入り。

大喜利。
ボケボケのさん八師匠と〆治師匠に
中庸なはん治師匠、
それをまとめる愛する三三師匠、
がんばる若手のろべえ、
司会は往年の歌奴の声そっくりの小里ん師匠。
これでお茶濁された!
期待の三三師匠、ネタ無し‼

世津子さんの奇術の後、トリの小三治師匠。
「お化け長屋」
絶品。良かった。
一時期よりお元気そうで何よりです。
たくさんの登場人物の演じ分け、絶妙です。
がらっぱちがお化け怖がらない時のもくさんの
困り方が、可愛くて、きゅんとなりました。

全体の流れはイマイチでしたが、
小三治師匠ネタで満足したので、
よしとしましょう。

中野に行くまで電車の遅延あって、
中野ぶらぶらがなくなったのが
残念でした。
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2016年04月03日

きたくなるまち区民寄席 北とぴあ

きたくなるまち区民寄席
満員御礼。
すばらしい‼
私は三三狙い。
他の出演も春休みらしくいい。

小遊三、立川晴の輔、ナイツ、春風亭正太郎。
飛鳥山が近いので、お花見済ませて来場される人も
いることでしょうね。

前座、三遊亭遊かり。女性。
与太郎小咄。

正太郎
堪忍袋、夫婦喧嘩からの噺。
滑舌もう少しです。話し方は良かった。

三三
元犬!前座ネタじゃん‼
しかし爆笑😆💣✨
白がもらわれた隠居の家にいる
女中が「もと」。
「もとはいぬか」からの
「もと」が、まさかの白の母親ってサゲ。
さすが三三、裏切らない。
楽しかった!
先ほどの二人と違い、声がいい。
滑舌がいい。
聞き取り易さ抜群です。
(正直言って二人は聞き取れない言葉あり、うるさくもありました)

中入り

晴の輔
猿後家。
猿顔の後家に取り入る男の
しくじりからの「猿知恵」の噺。
志の輔の弟子らしい。
もう少しですね、こちらも。

ナイツ
テレビの漫才にプラスアルファ、な
内容でした。
うまい。
私は、関西乗りが好みです。

トリは小遊三 
鮑のし。
歌丸師匠ネタに終始したのは、
笑点意識でしょうか?
噺そのものの魅力が薄いのか、
それとも。
せっかくの噺なのに、個人名が出るサゲは、
私は好きじゃない。

なので、やはりイチオシは、やはり三三
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2016年03月27日

roots66

Roots66Naughty50

武道館に丙午集合。
大槻ケンヂさん、斉藤和義さん、怒髪天の増子さん、
辺り目当てでやって来ました。
他に
スガシカオさん
渡辺美里さん、
田島貴男さん、
など、ある意味濃い人たちが、
一堂に会した、初老学園祭でした。

それぞれ持ち歌を一つ二つやり、
コラボセッションをやって楽しませる感じです。
スガシカオのリンダリンダ、
大槻ケンヂの氷の世界、
美里、せっちゃんのロックンロールウイドゥ、
なかなかヤバかった。

ラストは全員集合して
戦争を知らない子供たち、
勝手にしやがれ、
アンコールにYMCA
笑いこけながら会場一体で盛り上がりました。

せっちゃんが、みんなで歌う時、
一人では歌えず、誰かとソロパートやるっていう
ああ、人の歌は苦手なギター馬鹿さんだと、
ほほえましかったです。

豪華な演奏陣が素晴らしく、
ともすればグダグダ学園祭を
立派なショーにしたのは演奏陣でした。
スカパラの面々や、ピアニスト塩谷さん、
二つのドラムは圧巻の音圧。

増子さんと大槻さんの
掛け合いお馬鹿トークを
整理しようと入ってトータス松本さんも
からかわれてめげる構図
最低で最高でした。

行きに小ねことカラオケ三昧。 
帰りに神楽坂のMATOIで美味しいサラダとパスタとオリーブ。
楽しい春休みを満喫しました。
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2016年03月20日

大瀧詠一讃江。

やはり字の大きさ、このままにしますね。
(でかすぎる・・・・・・)

大瀧詠一さんの「DEBUT AGAIN」発売されました。
ああ、再び彼の甘い声が新しい歌で聞けるとは!
生きててよかった。
本当に、大げさでなくそう思います。

昨日は「SONGS」(NHK)で特集をしていました。
薬師丸ひろ子と鈴木さん。
まあ、わかるけど私は両方とも好きじゃない。
「夢で逢えたら」の大瀧さんの声とのトリオは
さすがに圧巻でしたが
でも、私はキンモクセイの伊藤君でやってほしかった。
キンモクセイの「夢で逢えたら」は凄いですよ。
一番のカバーだと思います。

それよりも
楽曲を大瀧さんのこだわりだった「音圧」再現した
プロ中のプロが終結して奏でたあたり
さすがNHK、あなどれない。
同じ音を最上級のプロが何人もよってたかって
出すあたり、感動以外の何ものでもないです。

もちろんアルバム即買いです。
既にわたしのウォークマン在中です。
うっとりしながら聞きました。
「風立ちぬ」や「熱き心に」が
こんなにいい曲に聞こえるのは
楽曲のよさ以上に
大瀧さんの声ですよ。
好きだなあ。この声。

はっぴぃえんども聞いてましたし
「A LONG VACATION」はリアルタイムで夢中になった世代。
三ツ矢サイダーも彼の曲で美味しく感じるし、
多羅尾伴内名義のコミック系も好き。
でも、だからって存命中は多数の1人に過ぎず、
こだわりのあるおっさんで
新曲はめったに出さないから
とんとご無沙汰状態で
たまに「SUNDAY SONG BOOK」(FM東京)で
山下さんと珍妙対談で、
相変わらずこだわりのあるオーディオヲタだなあ、と
呆れつつも、ニヤニヤしながら
聞く程度でした。

しかし3年前
「おいおい、そんな死に方あるかよ!」という
死亡の知らせで彼は彼岸に旅立ち、
残されたわたしたちは
なんだかなあ〜、な気分でした。

ナイアガラとは大きな滝、と、
音の洪水、という意味にかけた
ユーモア好きな彼が
今またわたしの中でのブームになっています。
エバーグリーン、な音楽が
今、どの新曲も楽しくなれないわたしに
むしろ新鮮に聞こえるらしい。

斉藤和義さん、高橋優さん、くるり、山下達郎さん、
サカナクション、かろうじてのBUMP。
音として歌として全体的に好きなのは
その辺りに限られる昨今、
大瀧さんの曲はポップでドラマで難しくない。
けど、大きい。
難しいことをやさしく、の精神は
作家でいけば井上ひさしさん。
どちらもプロ中のプロだけど
一般人に分かりやすく「伝える」。
どちらも表現者のやり方として
わたしたちも仕事上、学ぶものがあります。

惜しい人を亡くしました。でも
曲は今も流れています。
作品を残せる人って素晴らしいな。
posted by 大ねこ at 20:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月05日

劇団四季「ウエストサイドストーリー」

久々の劇団四季。
「ウエストサイド」です。
前回見に行ったときは
後半正直ダレて
映画のほうがよかったなあ、と
申し訳ない感想でした。

今回は違った!
いい仕事してました。
前半の踊りのキレのよさ、
後半の報復合戦と
トニーを殺されたときの
マリーアの悲痛な叫び。
単なるロミジュリの甘さから
訣別した人間の叫びが
マリーアによって達成されました。
いやいや
もう一度見たい。
既にそんな気持ちです。

楽曲のよさもさることながら
ライブ演奏なのがまたよい。
ミュージカルはやはり
生音ですな。

人種差別に基づく物語に
男女差の伏線や
大人とこどもの伏線など
随所に台詞と歌とダンスに
生かされていました。

久々に四季でいい!と思いました。
次回(今日は小ねことは
職場の若者誘って行こうと。
わたしたち世代はこの話は
定番中の定番ですが
いまどきの子は知らないかもです。
誘う価値はあるし
むしろ見ておいてほしい話です。

ちなみにマリーアは山本紗衣さん。
アニタは岡村美南さん。
ベルナルドに萩原隆匡さん。
うまかった人たち。
トニーの神永東吾さんは
歌はうまかったが線が細かった。
ドックの松下武史さんは
いい味でした。
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2016年02月25日

柳亭市馬独演会 日本橋公会堂

年度末で何だか毎日追われ、 
子供たちとさようならした後が 
闘いみたいな感じです。

そんな中、定時退勤決行 
日本橋公会堂まで勤務地から
1時間かかった。 
夕食タイム確保(^-^)v
キッチンジロー発見。 
和風ハンバーグ注文
旨い🍴😆✨歓喜 
ニンジンの甘さ感動!
ソース絶品‼
あ、食レポではなかった。

本日は日本橋公会堂の 
柳亭市馬独演会参加。 
あの声の渋さに癒されに来ました。 

開口一番市丸「寿限無」
御七夜と初七日、大切なセリフ噛んで 
失笑。でも一生懸命さが良かった。
元市丸の現市江 
「権兵衛狸」 
話の上手い床屋の権兵衛さんの元に  
イタズラタヌキがやって来た。 
優しい権兵衛さんは命を救う代わりに 
頭を丸坊主にして逃がす。 
髭もあたってくれとタヌキ再訪がサゲ。 
昔話にキツネバージョンで似た厨房話あったです。
お寺の台所話。 

市馬。2つ噺連続。 
「雛鍔」「干物箱」
上手い。
うっとり聞き惚れます。
爆笑ではない、温かい笑い。
気分がとても上品になります。
人柄でしょうね。

中入り

「猫の災難」
下戸の市馬師匠の酒飲んで
酔っぱらう姿、惚れます。
ああ、職人芸‼
全部猫のせいにして
謝りに行かせようとするサゲ
にっこり笑顔でお辞儀する師匠、
ラブリー過ぎます!

小三治師匠の人間大好きオーラの温かさとは違って 
市馬師匠は人格人柄愚かさ全て認める温かさ。
かなぁ? 
こうして見ると 
三三はやや全体にオーバーアクション。 
市馬師匠は常に淡々、突如叫ぶ場面で驚かす感じです。 
渋さでは小三治師匠の勝ち。
でも市馬師匠は声の表現で出色!
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2016年01月30日

よってたかって新春落語夜の部 よみうりホール

よってたかって新春落語
夜の部
好きな人ばかり。
席は二階かなり上
オペラグラススタンバイ

開口一番
柳亭市丸「垂乳根」

兼好
ベッキー♪#とゲス極の不倫話からの
「紙入れ」間男噺
女に翻弄される愚か者の噺。
語り口が好き。

三三
「二十四孝」
すらすらと流暢
明瞭
カッコいい
しかし不覚にも風邪薬のせいで、うとうと
良い口調とは気持ちいいクラシックに似たり

中入り

白酒「四段目」
芝居好きな奉公人定吉
仕事さぼり芝居見物
親方に叱られ、蔵の中に。
芝居の真似して時間潰し
でも腹ペコだから、親方来た時に
「待ちかねた!」
白酒、本格派。
見るたびにうまくなる。

市馬「淀五郎」
白酒の演目に絶対繋げたよね。
中村仲蔵出てきて指導する歌舞伎噺。
笑うところはほんのすこし
人情噺、カテゴリーかなぁ
難しいネタ
しかしさすが市馬会長、
聞き惚れました。
こちらも二回ぐらい白河夜船に
でも覚醒する語り口
何なんだ?市馬師匠
落語の奥行きの深さに
今日も圧倒されました。

前座入れて10人
昼は笑わせに特化、
夜は玄人ネタ
見疲れたけど、たくさんお勉強できました。

posted by 大ねこ at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

よってたかって新春落語 よみうりホール

昼の部、夜の部、ともにチケットゲット。
落語三昧の1日。
8人の噺を聴く嬉しい日。

まずは昼の部。
二階左っていうからオペラグラス用意したら、
なんとよみうりホールは二階左右はほぼ一階。
斜め横からしっかり拝見。

開口一番の白鳥弟子の青森
「牛ほめ」
声良かった。

一之 輔
マクラにおととい抜いた前歯の話。
「新聞記事」
天ぷら&逮捕=あげる、のオチを
自由自在に転がし(自分も転がり)
爆笑を誘っていました。
笑わせるために畳み掛けるセンス
当代一ですね。うるささも減り
今度独演会行こうって決めました。

喬太郎
マクラはコロッケ蕎麦の話。
コロッケラーメンは余り美味くないオチからの
「蕎麦清」
子ども時代に読んでおもしろ怖かった噺。
ナマで聴けるとは思ってなかった。
蕎麦食いシーンお見事!
笑うより芸に堪能しました。

中入り


百栄
新作落語「船越くん」
船越くんと片桐さんが起こす
はた迷惑なサスペンスもどき
噺の内容がハッピーにならないので
私は好きじゃない。

トリが白鳥!
新作大ネタ「落語の仮面第二話嵐の初天神」
「ガラスの仮面 」作者のお墨付き
落語界をちゃかし、あるあるネタ満載
広瀬さんまで登場。
いやぁ、面白かった!
白鳥さん、いい。
このネタ、第五話まですでにあるらしい。
いじりまくっているけど、嫌みなし。
グッドジョブ‼   
posted by 大ねこ at 17:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月11日

柳家三三、桂吉弥ふたり会

前座、桂慶治朗  
「子ほめ」一部。
米団治の弟子
声良かった 
間合いも良かった  

三三 
 「真田小僧」 
昨日から大河 始まったし 
タイムリーかもしれない 。
金坊のこまっしゃくれた感じ 
親父さんの情けない感じ 
親バカぶりも悪くない。 
さつまいもと薩摩に 逃げたを絡めたサゲは
オーソドックスだけどいい。

吉弥(米朝の孫弟子)
「仔猫」
怪談物だ。
気ばたらきする奉公人おなべ
夜の怖さ以外非の打ちどころない。
しかし夜はねこの生き血を
すすらずにはいられない体。
ドキドキしながら聞いた。 
関西の柔らかな言葉が 
心地よいけど、怖かった。 
人の側面描き、秀逸

中入り

吉弥「まめた」
心地よ過ぎてうとうとしてしまった。
タヌキの噺。
いい声。誘われてしまった。

三三新作「亀の甲」
パンフレットに起稿している 
 小佐田定雄さん作 
いやぁ、笑った。 
八五郎と隠居の定番やり取り
そのものをパロディにした噺 
新しい着物が必要になる息子
(この前提がすでに真田小僧を受けて笑わせる)
亀は甲羅場に甲羅を脱ぎ捨て
新しい甲羅を着用するという
隠居の嘘を真に受け
八五郎は甲羅一ついただき
息子の着物代に充てようと画策。
困った隠居は先代の隠居に相談に行く。
(この設定に笑える)
カメハメ波で八五郎を撤退させて
安心したところに本物の亀仙人が。
追いかける亀仙人。
逃げるダブル隠居。
サゲは狂言「やるまいぞ」と
湯タンポ「アルマイト」をかけて、で
いささか古臭い。
しかし全編パロディとギャグ満載で
笑いました。
三三の新しい顔発見です。

吉弥さんには申し訳ないけど
やはり私は、三三押しです。

今年も追いかけます。
posted by 大ねこ at 16:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月02日

新春寄席 鈴本

あけましておめでとうございます!
2016開始しました。

新春寄席、鈴本で。
鈴本が唯一前売りしてくれるので
安心して行けるから選択。
本当は夜第三部がよかったです。
小三治師匠に主任は三三だよ。
でも私が予約考えた時期には
すでに満席。
で、市馬師匠主任の朝第一部

左龍「つる」
はん治「妻の旅行」
一之輔の悪ガキ「初天神」
正蔵「新聞記事」
市馬「かつぎや」
が、まともな落語でした。
どれも正月らしくよろしい。
円歌師匠中入り前。
いるだけで可愛く、ありがたい。
90近い?
でも言葉は明瞭でした。
正蔵、いくらかよかった。
一之輔、短すぎて寂しい。
市馬師匠、初めに自慢の喉で相撲甚句。
噺も穏やかで上品で、ずる賢いかつぎやが
格調さえあってさすがでした。

色物のストレート松浦のジャグリング、
小円歌姐さんの三味線と踊り
実はファンです。


上野の街は人いっぱいで
賑わってたね〜。

この後親戚友人と、
地元で鍋屋で新年会です。
今年も笑って食べて
楽しく過ごしたいです。

本年もよろしくお願いします。
posted by 大ねこ at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月28日

TBSドラマ「赤めだか」

TVドラマなんて久しぶり。
にわか落語ファンとしては見なきゃです。

談春 二宮和也
談々 北村有紀哉
関西 宮川大輔
志らく 濱田岳
談志 ビートたけし
いい配役だ。
脇もいい。
批評家 リリー・フランキー
談春の父 寺島進
談春の母 岸本加代子
辞めていったダンボール 新井浩文

ほぼ談春の本に準じていました。
談志がちょっといい人になりすぎていたのは
この演出?が「下町ロケット」系だからか。
(ちなみにあの池井戸系列には全く興味がない)

落語、聴きたくなったなあ。
それだけでいい。
見た甲斐があったな。

それ以上に特筆すべきは
後ろに流れる選曲がツボ過ぎていい。
ストーンズ
ブルーハーツ
モンキーズ
斉藤和義
RCサクセション
などなど
わあ〜〜って叫びたくなる。
時に応じて台詞より曲を聞いてしまう。
それくらい楽しかった。
ただ使い方が雑だった。
さすが映画じゃない、TVドラマ。
乗せるための工夫はよかった。

年末、泣き笑いの気持ちを大切にできて、
心の奥がスッキリできました。

二宮君引っ張りだこだな。
うまいわ。なかなか。
たけしは談志、似せてたな。
そりゃ、演芸の師匠だもんな。
posted by 大ねこ at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月26日

漂流劇「ひょっこりひょうたん島」(串田和美 こまつ座)シアターコクーン

2時間10分走り抜けた劇。
小松政夫に白石加代子、存在感すごい。
サンディ先生の阿蘭けいさんは素晴らしい。
博士をやった山下リオっていう子が可愛かった。
中村まことさんはよく見るな。
いい味出していました。

原作の「ひょっこりひょうたん島」ド世代としては
少々悩ましい思いで見ていました。
ダンディさんの井上芳雄さんは軽すぎてイマイチだった。
ダンディはもう少し渋い人にやってほしかった。
今まで人形劇でオンエアされていた内容を
翻案して新解釈でエピソードをつむぐ形の芝居で
だったらもう少し軽いノリにしてほしかった。
串田さんの感覚なんだろうけど
ちょっとわたしの願うひょっこりとは
似て非なるものだった。

11000円支払った身としては
残念でした。
ただ、ラストでオープニングソングがかすかに
流れてきたとき
芝居全体を思い出し
少し涙ぐむ自分もいたので
トータルとしてはよくできた芝居でした。
posted by 大ねこ at 20:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月22日

柳家小三治独演会(板橋区民会館大ホール)

柳家小三治独演会

前座がはん治って、
よほど若手はあちこち散っているのかね。
はん治といえば「妻の旅行」
やはりです。

小三治師匠、
例によって長いマクラ。
歯医者に通いつづける話からの、
財布落とした話
今日も歯医者行きながら財布なくして
さあどこだ?
ま、オチは「あった」って事で。
「錦の袈裟」
与太郎がいい。
吉原が目に浮かびました。
馬鹿な男達に、殿様だと勘違いするおいらん
めでたくバカバカしい。

中入りで既に時間オーバー。

当然マクラ短めにして早々に噺へ

「おっかあ、新しい羽織」
おお!やはりか。
まさか「芝浜」はすまい。
としたら、正月噺かも、
と予想していた中の一つ。
大当り!
「初天神」
金坊の可愛い事!
団子食べるシーンや
駄々こねでキャー!です。
最後の凧揚げシーンの親父のはしゃぎっぷり!
なんだかんだ言って、金坊可愛くて仕方ない
親バカぶりにキュンとなります。
小三治師匠は、人間の愛らしさを
つねに届けてくれる、
そのお手本の一席だと思います。
人の持つ業、
肯定仕切ってくださいました。
年末に聴いてうれしくなる一席でした。
こんな前座噺が、
胸キュンになる。

わざの勝利、そして人間性の勝利でした。
満足満足。
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2015年12月06日

高橋優「笑う約束 5TH アニバーサリー」 武道館

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高橋優君の武道館ライブ
それはそれはもう楽しくて嬉しくて
笑って泣いてまた笑顔になって
胸も一杯になったライブでした。

セットリスト

今を駆け抜けて
SILENT MAJORITY
陽はまた昇る
パイオニア
ミラー
こどものうた
現実という名の怪物と戦う者たちへ
旅人
花のように
同じ空の下

ここからインディーズ時代の弾き語り
友へ
誰もいない台所
駱駝
未だ見ぬ星座

おかえり
BE RIGHT
太陽と花
オモクリ監督
素晴らしき日常
泣ぐ子はいねが
明日はきっといい日になる

アンコール
リーマンズロック
微笑みのリズム
福笑い

一緒に歌いながら涙が流れてきます。
でも、また笑顔になります。
悲しいのに元気になります。

近所のおばさんの気分。
「ああ、あの高橋さんちの優くんね、
あんなに賢くていい子が札幌で路上ライブなんか
しちゃってさあ、なんか悪くなっちゃったかと
おばさん心配だったんだけど
なんとまあ、天下の武道館で2DAYSだって!
すごいわねえ、大きくなったわねえ・・・
もうおばさん感慨無量よ〜、
立派になったわねえ〜〜〜」
という気分でした。

よーし、明日からまた頑張るべ!!
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2015年11月29日

斉藤和義ライブ「風の果てまで」AT大宮ソニックシティ

「風の果てまで」アルバム、いいっすよ!!

セットリスト

あこがれ
ワンダーランド
君の顔が好きだ
攻めていこーぜ
愛に来て
ウサギとカメ
夢の果てまで(確か)
PRAYER
レベッカの「フレンズ」
MR.ANGREYMAN

シンデレラ
青い光
SUMMER DAYS
アバリヤーリヤ
さよならキャディラック
傷口
やさしくなりたい
歩いて帰ろう
明日も今日も夢の続き(多分)
時が経てば

アンコールで
ENDRESS
ずっと好きだった
DON'T WORRY BE HAPPY

でした。

基本ニューアルバム主体ながら
懐かしい歌と流行り歌混ぜて
いい構成でした。
本番ラストに「時が経てば」はやばかった。
かっこよかった。

全体にマイナー調で大人な感じがあって
せっちゃんがある新境地に入った感じもしました。
個人的には「ウサギとカメ」がいちばん嬉しかった。
大好き、あれ。
切なくなって涙がうるうる。
「アバリヤーリヤ」も大好き。
「傷口」もベースラインが異常にカッコイイ。
「青い光」は知らなかったので
次回CD買うことにします。
小ねこいわく「スイサイドソング」。
なるほど。

今回のツアーもきっと大成功。
いつも感じるのは
「分かりやすいフレーズ」「かっこいいギターリフ」
「曲の温かさや懐かしさ、岩に染み入る蝉の声的沁み沁み」
であります。
今回もそんなプレゼントをたくさんいただきました。
長いツアーになるのでしょうが頑張ってね!!
5月の武道館もできたら行きたいです。
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2015年11月03日

柳家小三治の会 さいたま市民会館おおみや

桂小三治の会

柳家ろべえ
喜多八の弟子なので、弥次郎兵衛、
なんだけど、半人前だからろべえ、
と、凝った名前。
「元犬」役作りはよかったし声もいいけど
さげかたもうひとつ。がんばれ。

橘家文左衛門、
「笠碁」
喧嘩するシーンや店前うろつくシーンなど
手慣れた感じ、年齢からくる味わい
ありました。
が、これもサゲがイマイチ
スッキリしないのが残念でした。

中入り

鏡味仙三郎社中
相変わらずキレッキレのジャグリング!
何回も同じもの見てるのに、
はあーとか言ってる。

小三治「出来心」
マクラはラグビー五郎丸の話題
仕事はちゃんとしたいね、みたいな流れからの。
花色木綿のくだりから爆笑。
時々言葉が途切れて、ああ師匠も歳だなあ、
など心配する直後からの爆笑。
何なんだ、このご老体!
すっかり長屋の住人に自分もなって
大家のセリフ聴き入る。
ほんの出来心で、でサゲた時
はっと現実に戻る。
そりゃあ拍手しかない。
幕が下りる時、おぶぅ飲んで
お茶目に別れの愛想を言う師匠が、
かわいかった。

12月また会いに行きます。

さいたま市民会館おおみやは
遠かった。
でも、いい文化の日になりました。
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2015年10月27日

サカナクション 武道館ライブ

サカナクション、
お久しぶりのツアー。
チケット手に入れました。
西V列という最悪系席でしたが、
まあライブに臨席できただけ
OKでしょう。
ただ、彼らは「見せる」バンドで、
プロジェクションマッピングなど
多用しますんで、
ふちっこ席はやや寂しいものが。

セットリスト

アルクアラウンド
セントレイ
Clee
AOI
(ここまでが掴み、ヒットパレード)
蓮の花

Years
ネプトゥーヌス
さよならはエモーション
(内省曲。自分史)
ネイティブダンサー
ホーリーダンス
夜の踊り子
アイデンティティ
(ダンスダンスダンス!)
ルーキー
新宝島
(大団円)

アンコール

グッドバイ
Music
モノクロ東京
(最後のノリノリ)
白波トップウォーター
(これからも、初心忘れず精進するよ)

という
「サカナクション成長記」的な
ヒット曲まとめつつ
「僕達私達それだけじゃない」的な

そう
サカナクションのよさは文学性と
ダンスMusicの融合
プラス、視覚的な照明力
ほかのロキノン系と一線を画し
ご老体にも鑑賞に耐える楽曲が強味

思えば数年前、Zeppで聞いたけど
ずいぶん成長した
技術も向き合う姿勢も
観客に対する思いも
行けてよかった。
山口一郎さん
大きくなりましたね!(我が子的な感慨)
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2015年10月12日

桃月庵白酒他 落語会

地元でやる、ってんで行きました。
白酒が出るんで。
春風亭朝也、三遊亭天どん、桃月庵白酒のメンバー。

はじめは朝也 。「新聞記事」
二つ目になったよさと苦労
(今連載中の「どうらく息子」思い出しました)のマクラ。
天ぷら屋の「揚げる」に掛けた長屋の八つぁんの噺。

天どん。「蜘蛛駕籠」
円丈弟子、真打。
なんかあまりいい態度じゃなかった。
古典がいいか新作がいいか挙手で確かめ、古典選択。
籠かき(雲助)の噺。
淡々と、悪くない語り口。
なんだけど、ちょっと嫌な感じでした。

白酒
「佐々木政談」
大岡裁きっぽい人情系。
マクラに安倍さんの話。政治の話かな、
とこちらもアタリをつけました。
しろきちなる頓知名人=子役
佐々木=奉行役人
長屋の人々
この役の演じ分けがうまい。
特に子役、かわいい。
噺の流れ含め、引き付けられました。
あの丸っこい風貌でやんちゃな子供やられたら、反則!
そもそも円生師匠の十八番らしく
子役がうまくなければできないらしい。
これをやりおおせた白酒は
本当に大したもんだ。
小さな席でしたが
今日聴けてよかった。

小三治、三三、兼好、白酒、ちょっぴり一之輔。
(立川の流れはどんなにうまくても、
今はあまり好きじゃないっぽいかな。
もう少し聴いたら好きになるかな)
白酒のよさは、頭のよさと演技派と見ました。
この人は大家になる。
風格がすでにある。
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