2016年01月30日

よってたかって新春落語 よみうりホール

昼の部、夜の部、ともにチケットゲット。
落語三昧の1日。
8人の噺を聴く嬉しい日。

まずは昼の部。
二階左っていうからオペラグラス用意したら、
なんとよみうりホールは二階左右はほぼ一階。
斜め横からしっかり拝見。

開口一番の白鳥弟子の青森
「牛ほめ」
声良かった。

一之 輔
マクラにおととい抜いた前歯の話。
「新聞記事」
天ぷら&逮捕=あげる、のオチを
自由自在に転がし(自分も転がり)
爆笑を誘っていました。
笑わせるために畳み掛けるセンス
当代一ですね。うるささも減り
今度独演会行こうって決めました。

喬太郎
マクラはコロッケ蕎麦の話。
コロッケラーメンは余り美味くないオチからの
「蕎麦清」
子ども時代に読んでおもしろ怖かった噺。
ナマで聴けるとは思ってなかった。
蕎麦食いシーンお見事!
笑うより芸に堪能しました。

中入り


百栄
新作落語「船越くん」
船越くんと片桐さんが起こす
はた迷惑なサスペンスもどき
噺の内容がハッピーにならないので
私は好きじゃない。

トリが白鳥!
新作大ネタ「落語の仮面第二話嵐の初天神」
「ガラスの仮面 」作者のお墨付き
落語界をちゃかし、あるあるネタ満載
広瀬さんまで登場。
いやぁ、面白かった!
白鳥さん、いい。
このネタ、第五話まですでにあるらしい。
いじりまくっているけど、嫌みなし。
グッドジョブ‼   
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2016年01月11日

柳家三三、桂吉弥ふたり会

前座、桂慶治朗  
「子ほめ」一部。
米団治の弟子
声良かった 
間合いも良かった  

三三 
 「真田小僧」 
昨日から大河 始まったし 
タイムリーかもしれない 。
金坊のこまっしゃくれた感じ 
親父さんの情けない感じ 
親バカぶりも悪くない。 
さつまいもと薩摩に 逃げたを絡めたサゲは
オーソドックスだけどいい。

吉弥(米朝の孫弟子)
「仔猫」
怪談物だ。
気ばたらきする奉公人おなべ
夜の怖さ以外非の打ちどころない。
しかし夜はねこの生き血を
すすらずにはいられない体。
ドキドキしながら聞いた。 
関西の柔らかな言葉が 
心地よいけど、怖かった。 
人の側面描き、秀逸

中入り

吉弥「まめた」
心地よ過ぎてうとうとしてしまった。
タヌキの噺。
いい声。誘われてしまった。

三三新作「亀の甲」
パンフレットに起稿している 
 小佐田定雄さん作 
いやぁ、笑った。 
八五郎と隠居の定番やり取り
そのものをパロディにした噺 
新しい着物が必要になる息子
(この前提がすでに真田小僧を受けて笑わせる)
亀は甲羅場に甲羅を脱ぎ捨て
新しい甲羅を着用するという
隠居の嘘を真に受け
八五郎は甲羅一ついただき
息子の着物代に充てようと画策。
困った隠居は先代の隠居に相談に行く。
(この設定に笑える)
カメハメ波で八五郎を撤退させて
安心したところに本物の亀仙人が。
追いかける亀仙人。
逃げるダブル隠居。
サゲは狂言「やるまいぞ」と
湯タンポ「アルマイト」をかけて、で
いささか古臭い。
しかし全編パロディとギャグ満載で
笑いました。
三三の新しい顔発見です。

吉弥さんには申し訳ないけど
やはり私は、三三押しです。

今年も追いかけます。
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2016年01月02日

新春寄席 鈴本

あけましておめでとうございます!
2016開始しました。

新春寄席、鈴本で。
鈴本が唯一前売りしてくれるので
安心して行けるから選択。
本当は夜第三部がよかったです。
小三治師匠に主任は三三だよ。
でも私が予約考えた時期には
すでに満席。
で、市馬師匠主任の朝第一部

左龍「つる」
はん治「妻の旅行」
一之輔の悪ガキ「初天神」
正蔵「新聞記事」
市馬「かつぎや」
が、まともな落語でした。
どれも正月らしくよろしい。
円歌師匠中入り前。
いるだけで可愛く、ありがたい。
90近い?
でも言葉は明瞭でした。
正蔵、いくらかよかった。
一之輔、短すぎて寂しい。
市馬師匠、初めに自慢の喉で相撲甚句。
噺も穏やかで上品で、ずる賢いかつぎやが
格調さえあってさすがでした。

色物のストレート松浦のジャグリング、
小円歌姐さんの三味線と踊り
実はファンです。


上野の街は人いっぱいで
賑わってたね〜。

この後親戚友人と、
地元で鍋屋で新年会です。
今年も笑って食べて
楽しく過ごしたいです。

本年もよろしくお願いします。
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2015年12月28日

TBSドラマ「赤めだか」

TVドラマなんて久しぶり。
にわか落語ファンとしては見なきゃです。

談春 二宮和也
談々 北村有紀哉
関西 宮川大輔
志らく 濱田岳
談志 ビートたけし
いい配役だ。
脇もいい。
批評家 リリー・フランキー
談春の父 寺島進
談春の母 岸本加代子
辞めていったダンボール 新井浩文

ほぼ談春の本に準じていました。
談志がちょっといい人になりすぎていたのは
この演出?が「下町ロケット」系だからか。
(ちなみにあの池井戸系列には全く興味がない)

落語、聴きたくなったなあ。
それだけでいい。
見た甲斐があったな。

それ以上に特筆すべきは
後ろに流れる選曲がツボ過ぎていい。
ストーンズ
ブルーハーツ
モンキーズ
斉藤和義
RCサクセション
などなど
わあ〜〜って叫びたくなる。
時に応じて台詞より曲を聞いてしまう。
それくらい楽しかった。
ただ使い方が雑だった。
さすが映画じゃない、TVドラマ。
乗せるための工夫はよかった。

年末、泣き笑いの気持ちを大切にできて、
心の奥がスッキリできました。

二宮君引っ張りだこだな。
うまいわ。なかなか。
たけしは談志、似せてたな。
そりゃ、演芸の師匠だもんな。
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2015年12月26日

漂流劇「ひょっこりひょうたん島」(串田和美 こまつ座)シアターコクーン

2時間10分走り抜けた劇。
小松政夫に白石加代子、存在感すごい。
サンディ先生の阿蘭けいさんは素晴らしい。
博士をやった山下リオっていう子が可愛かった。
中村まことさんはよく見るな。
いい味出していました。

原作の「ひょっこりひょうたん島」ド世代としては
少々悩ましい思いで見ていました。
ダンディさんの井上芳雄さんは軽すぎてイマイチだった。
ダンディはもう少し渋い人にやってほしかった。
今まで人形劇でオンエアされていた内容を
翻案して新解釈でエピソードをつむぐ形の芝居で
だったらもう少し軽いノリにしてほしかった。
串田さんの感覚なんだろうけど
ちょっとわたしの願うひょっこりとは
似て非なるものだった。

11000円支払った身としては
残念でした。
ただ、ラストでオープニングソングがかすかに
流れてきたとき
芝居全体を思い出し
少し涙ぐむ自分もいたので
トータルとしてはよくできた芝居でした。
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2015年12月22日

柳家小三治独演会(板橋区民会館大ホール)

柳家小三治独演会

前座がはん治って、
よほど若手はあちこち散っているのかね。
はん治といえば「妻の旅行」
やはりです。

小三治師匠、
例によって長いマクラ。
歯医者に通いつづける話からの、
財布落とした話
今日も歯医者行きながら財布なくして
さあどこだ?
ま、オチは「あった」って事で。
「錦の袈裟」
与太郎がいい。
吉原が目に浮かびました。
馬鹿な男達に、殿様だと勘違いするおいらん
めでたくバカバカしい。

中入りで既に時間オーバー。

当然マクラ短めにして早々に噺へ

「おっかあ、新しい羽織」
おお!やはりか。
まさか「芝浜」はすまい。
としたら、正月噺かも、
と予想していた中の一つ。
大当り!
「初天神」
金坊の可愛い事!
団子食べるシーンや
駄々こねでキャー!です。
最後の凧揚げシーンの親父のはしゃぎっぷり!
なんだかんだ言って、金坊可愛くて仕方ない
親バカぶりにキュンとなります。
小三治師匠は、人間の愛らしさを
つねに届けてくれる、
そのお手本の一席だと思います。
人の持つ業、
肯定仕切ってくださいました。
年末に聴いてうれしくなる一席でした。
こんな前座噺が、
胸キュンになる。

わざの勝利、そして人間性の勝利でした。
満足満足。
posted by 大ねこ at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月06日

高橋優「笑う約束 5TH アニバーサリー」 武道館

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高橋優君の武道館ライブ
それはそれはもう楽しくて嬉しくて
笑って泣いてまた笑顔になって
胸も一杯になったライブでした。

セットリスト

今を駆け抜けて
SILENT MAJORITY
陽はまた昇る
パイオニア
ミラー
こどものうた
現実という名の怪物と戦う者たちへ
旅人
花のように
同じ空の下

ここからインディーズ時代の弾き語り
友へ
誰もいない台所
駱駝
未だ見ぬ星座

おかえり
BE RIGHT
太陽と花
オモクリ監督
素晴らしき日常
泣ぐ子はいねが
明日はきっといい日になる

アンコール
リーマンズロック
微笑みのリズム
福笑い

一緒に歌いながら涙が流れてきます。
でも、また笑顔になります。
悲しいのに元気になります。

近所のおばさんの気分。
「ああ、あの高橋さんちの優くんね、
あんなに賢くていい子が札幌で路上ライブなんか
しちゃってさあ、なんか悪くなっちゃったかと
おばさん心配だったんだけど
なんとまあ、天下の武道館で2DAYSだって!
すごいわねえ、大きくなったわねえ・・・
もうおばさん感慨無量よ〜、
立派になったわねえ〜〜〜」
という気分でした。

よーし、明日からまた頑張るべ!!
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2015年11月29日

斉藤和義ライブ「風の果てまで」AT大宮ソニックシティ

「風の果てまで」アルバム、いいっすよ!!

セットリスト

あこがれ
ワンダーランド
君の顔が好きだ
攻めていこーぜ
愛に来て
ウサギとカメ
夢の果てまで(確か)
PRAYER
レベッカの「フレンズ」
MR.ANGREYMAN

シンデレラ
青い光
SUMMER DAYS
アバリヤーリヤ
さよならキャディラック
傷口
やさしくなりたい
歩いて帰ろう
明日も今日も夢の続き(多分)
時が経てば

アンコールで
ENDRESS
ずっと好きだった
DON'T WORRY BE HAPPY

でした。

基本ニューアルバム主体ながら
懐かしい歌と流行り歌混ぜて
いい構成でした。
本番ラストに「時が経てば」はやばかった。
かっこよかった。

全体にマイナー調で大人な感じがあって
せっちゃんがある新境地に入った感じもしました。
個人的には「ウサギとカメ」がいちばん嬉しかった。
大好き、あれ。
切なくなって涙がうるうる。
「アバリヤーリヤ」も大好き。
「傷口」もベースラインが異常にカッコイイ。
「青い光」は知らなかったので
次回CD買うことにします。
小ねこいわく「スイサイドソング」。
なるほど。

今回のツアーもきっと大成功。
いつも感じるのは
「分かりやすいフレーズ」「かっこいいギターリフ」
「曲の温かさや懐かしさ、岩に染み入る蝉の声的沁み沁み」
であります。
今回もそんなプレゼントをたくさんいただきました。
長いツアーになるのでしょうが頑張ってね!!
5月の武道館もできたら行きたいです。
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2015年11月03日

柳家小三治の会 さいたま市民会館おおみや

桂小三治の会

柳家ろべえ
喜多八の弟子なので、弥次郎兵衛、
なんだけど、半人前だからろべえ、
と、凝った名前。
「元犬」役作りはよかったし声もいいけど
さげかたもうひとつ。がんばれ。

橘家文左衛門、
「笠碁」
喧嘩するシーンや店前うろつくシーンなど
手慣れた感じ、年齢からくる味わい
ありました。
が、これもサゲがイマイチ
スッキリしないのが残念でした。

中入り

鏡味仙三郎社中
相変わらずキレッキレのジャグリング!
何回も同じもの見てるのに、
はあーとか言ってる。

小三治「出来心」
マクラはラグビー五郎丸の話題
仕事はちゃんとしたいね、みたいな流れからの。
花色木綿のくだりから爆笑。
時々言葉が途切れて、ああ師匠も歳だなあ、
など心配する直後からの爆笑。
何なんだ、このご老体!
すっかり長屋の住人に自分もなって
大家のセリフ聴き入る。
ほんの出来心で、でサゲた時
はっと現実に戻る。
そりゃあ拍手しかない。
幕が下りる時、おぶぅ飲んで
お茶目に別れの愛想を言う師匠が、
かわいかった。

12月また会いに行きます。

さいたま市民会館おおみやは
遠かった。
でも、いい文化の日になりました。
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2015年10月27日

サカナクション 武道館ライブ

サカナクション、
お久しぶりのツアー。
チケット手に入れました。
西V列という最悪系席でしたが、
まあライブに臨席できただけ
OKでしょう。
ただ、彼らは「見せる」バンドで、
プロジェクションマッピングなど
多用しますんで、
ふちっこ席はやや寂しいものが。

セットリスト

アルクアラウンド
セントレイ
Clee
AOI
(ここまでが掴み、ヒットパレード)
蓮の花

Years
ネプトゥーヌス
さよならはエモーション
(内省曲。自分史)
ネイティブダンサー
ホーリーダンス
夜の踊り子
アイデンティティ
(ダンスダンスダンス!)
ルーキー
新宝島
(大団円)

アンコール

グッドバイ
Music
モノクロ東京
(最後のノリノリ)
白波トップウォーター
(これからも、初心忘れず精進するよ)

という
「サカナクション成長記」的な
ヒット曲まとめつつ
「僕達私達それだけじゃない」的な

そう
サカナクションのよさは文学性と
ダンスMusicの融合
プラス、視覚的な照明力
ほかのロキノン系と一線を画し
ご老体にも鑑賞に耐える楽曲が強味

思えば数年前、Zeppで聞いたけど
ずいぶん成長した
技術も向き合う姿勢も
観客に対する思いも
行けてよかった。
山口一郎さん
大きくなりましたね!(我が子的な感慨)
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2015年10月12日

桃月庵白酒他 落語会

地元でやる、ってんで行きました。
白酒が出るんで。
春風亭朝也、三遊亭天どん、桃月庵白酒のメンバー。

はじめは朝也 。「新聞記事」
二つ目になったよさと苦労
(今連載中の「どうらく息子」思い出しました)のマクラ。
天ぷら屋の「揚げる」に掛けた長屋の八つぁんの噺。

天どん。「蜘蛛駕籠」
円丈弟子、真打。
なんかあまりいい態度じゃなかった。
古典がいいか新作がいいか挙手で確かめ、古典選択。
籠かき(雲助)の噺。
淡々と、悪くない語り口。
なんだけど、ちょっと嫌な感じでした。

白酒
「佐々木政談」
大岡裁きっぽい人情系。
マクラに安倍さんの話。政治の話かな、
とこちらもアタリをつけました。
しろきちなる頓知名人=子役
佐々木=奉行役人
長屋の人々
この役の演じ分けがうまい。
特に子役、かわいい。
噺の流れ含め、引き付けられました。
あの丸っこい風貌でやんちゃな子供やられたら、反則!
そもそも円生師匠の十八番らしく
子役がうまくなければできないらしい。
これをやりおおせた白酒は
本当に大したもんだ。
小さな席でしたが
今日聴けてよかった。

小三治、三三、兼好、白酒、ちょっぴり一之輔。
(立川の流れはどんなにうまくても、
今はあまり好きじゃないっぽいかな。
もう少し聴いたら好きになるかな)
白酒のよさは、頭のよさと演技派と見ました。
この人は大家になる。
風格がすでにある。
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2015年09月28日

「ALFA Mmusic Live」BUNKAMURAオーチャードホール

もう日付が変わってしまった!!
仕事だ。
けど濃〜〜い体験をしてきたので
アップしておきましょう。

村井邦彦70歳、を祝ってのアルファ同窓会。
いってしまえばそれだけのショー。
しかし面子が。

加橋かつみ
小坂忠
大野真澄
(この辺までが初期、「ヘアー」つながり)
荒井由実
(アルファでの初めてのレコーディングアーティスト)
赤い鳥=現在は紙ふうせん
(村井自身が発掘惚れこんだチーム)
雪村いづみ
(服部良一つながり)
サーカス
コシミハル
吉田美奈子
日向大介
BREAD&BUTTER
シーナ(47)&ロケッツ
そしてYMO
(細野とユキヒロ、村井のRAYDEENラテン調圧巻!)
MCに桑原茂一(スネークマンショーもアルファか)
坂本美雨、野宮真貴、
バンドに
細野、ユキヒロ、鈴木茂、松任谷正隆、
林立夫、村上ポンタ秀一、浜口茂外也・・・
ティン・パン・アレー、キャラメル・ママ、YMO、
ついでにはっぴいえんど。
全部つながっているんだな。

サーカスの「アメリカンフィーリング」アレンジが
坂本龍一とはしらなんだ。
吉田美奈子の「夢で逢えたら」大瀧詠一は
いろんなアーティストがカバーしているけど
みんな違っていて
この楽曲の深さを学んだ。
コシミハルはテクノだと思っていたが
今日の「バラ色の人生」(ピアフ)の
フランス語の美しさに参った。
小坂忠の娘も歌うまいし
細野からの、ユキヒロからの、次の世代、
YMOが過去と未来をつなぐ
ターニングポイントだと今日はっきり認識できた。

ユーミンの「中央フリーウエイ」
松任谷、細野、林、鈴木茂、って
こんなメンバーで聴けて
13000円、高かったけど
行ってよかった。

満足。

文化が生きていた時代に
同じ時代に生きていてよかった。
posted by 大ねこ at 01:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

桂文珍独演会 「JAPANTOUR一期一笑」大宮ソニックシティ

今日はライブダブルヘッダーです。
こちらが前から入れたほう。
もう一つは後から「どーしても!!」と
無理くり入れたほう。

先日の陽水コンサートと同じ会場。
本日は上方落語の雄、文珍師匠です。
師匠の右翼的な考え方は好きじゃないのですが
噺の上手さには惚れています。

副題「JAPNTOUR」、既にちょっと笑える。

前座、いつもの一番弟子、楽珍さん。
徳之島出身。その話題から。
「手水廻し」
地方の宿屋が手水を知らず
大阪の宿屋に出かけその存在を知る。
しかし用途が分からず、飲み干す次第。
地方者の悲哀を面白おかしく。

文珍、はじまりは定番の「マニュアル時代」
さりげなく今の話題を盛り込み
小咄で続けるあたりは上方だなと感心。

女道楽、桂栄華。
三味線お上手。
上方では彼女だけが継いでいる貴重な存在らしい。
都々逸とか小粋ですな。
しかしさすがによく分からないのが難ですが、
知りたい世界ではあります。

文珍「老人とミミ」
93歳老夫婦設定で老人ながら夫婦の機微が感じられて
なかなかな絶妙感。
続いての「旅立ち」
セレモニーホール(葬儀屋)での
MC募集での面接風景。
ネタ下ろしして2回目の演じらしい。
新作。
ちょっと嬉しかった。
それぞれの演じわけもよく
ここにも上方臭が。

中入り。

最後は「寝床」
最後は古典だろうと思っていましたがやはり。
しかもベタベタな古典で。
師匠ご自身も義太夫好きで習ってらっしゃる話から。
その前には
「わたしと陽水さんは同い年です。
あの人のトークおもろいでんな」
・・・いや、あなたが今喋ってる高座に
つい最近本人立って歌って喋ってましたから!!
とツッコミたくなりました。
ちなみに拓郎の「人間なんて」にも
言及してましたよ。
世代だな。

噺自体の面白さもさることながら
やはり語り手が全て、
その話術で人は洗脳もされ満足もするのだな、と
堪能させていただきました。
 
そして埼京線で移動。
向かうは渋谷です。
posted by 大ねこ at 00:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月17日

井上陽水2015「UNITED COVER2」 大宮ソニックシティ

曲目
A
コーヒールンバ
ダンスは上手く踊れない
飾りじゃないのよ涙は
B
シルエットロマンス(大橋純子)
黄昏のビギン(ちあきなおみ)
リンゴ(拓郎)
リフレインが叫んでる(ユーミン)
有楽町で逢いましょう(フランク永井)
C
女神(新曲「ブラタモリ」の)
瞬き(同)
D
あの素晴らしい愛をもう一度(北山&加藤)
I WILL(ビートルズ)
夢で逢いましょう(昔の)
E
ジェラシー
リバーサイドホテル
氷の世界
戸惑うペリカン

アンコール
闇夜の国から
夢の中へ
傘がない
結詞

Aはオープニングアクト
Bでつかみ
Cで現役でやってますぜアピール
Dでニューアルバム買いたくなる
Eで俺の曲さ、どーだい?
以上ここまでがエロ路線。
珍しく超色っぽい系でゾクゾク。
陽水の女性賛歌的な、昭和歌謡の良さを堪能。
声に溺れる時間であっという間。

なのに
彼はさすがです。
アンコールで全て帳消し。
陽水の世界に連れて行かれました。
圧巻は「傘がない」。

フォークでありロックであり、演歌であり、
ファンクであり、歌謡曲であり、プログレであり、
パンクだったっていう・・・。
その曲の圧倒されるパワーに
泣くしかなかった。
この時代のこの時間に聴く「傘がない」は、
全ての思想を凌駕して疾走しました。
陽水の歌いっぷりも、猛烈でした。
60過ぎたおっさんの歌い方ではなく
恐らく20代の若者でもここまでの声量で
ここまでの歌い上げはしないだろうと
(唯一ここまでの可能性を感じるのは高橋優のみ)
いう心の叫び、魂の叫びでした。
曲のアレンジも非常に斬新でかっこよく
決して陽水が古びもせず、媚びもしていないことを
きちんと証明した歌いっぷりでした。

酔いました。
最高でした。

小ねこと参加しましたが
私は同時代に生まれてよかったと感謝。
小ねこは間に合ってよかったことに感謝。
つながっています。
そんなことも嬉しい。
これで戦争法案が通らなかったら
何もいうことはないです。
posted by 大ねこ at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月05日

井上ひさし作「國語元年」 紀伊国屋サザンシアター

どんなに忙しくても
ライブは欠かせません。
本日は、同僚を誘っての
ご飯会も込みの集いの一環で。

主演は八嶋智人。
河内弁はハイヒールの竹内都子(いい味)
後は知らない舞台俳優さん。

明治黎明期、諸藩の言語が互いに通じない時代。
八嶋扮する南郷清之輔は公務員として
日本統一言語に関する仕事を任されるが
その仕事自体無理があることを
おのれ自身も感じながら従事している。
南郷家にいる人々はそれぞれ非常に訛りが強い。
江戸は山の手言葉と下町言葉、
鹿児島弁、会津弁、名古屋弁、米沢ズーズー弁、
遠野弁、河内弁、京都言葉、南郷自身は長州弁。
それでさえ統一できないでトラブルばかり。
ユーモアを交えながら進むのに
エンディングは、発狂して終わるというカタストロフ。
びっくり。

お誘いして行っただけに
ああ、こういう終わり方か、と。
ちょっとショックでもありました。

でも、こんなこと本当にあっただろうと思う。
政府そのものもいい加減、
侍が状況対応できず困りきる時代。
史実に基づく井上劇だからこそ
場面転換に使われる古い失敗写真も
今思えば、せつな過ぎる。
上手くいくわけがない時代。

でも今も、ある意味そうかも。

その後は、楽しい愚痴三昧のご飯会で
盛り上がりました。
posted by 大ねこ at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月29日

柳家三三単独公演 江古田「いちカフェ」にて

NHK「おかあさんといっしょ」の1分間アニメ「パンツぱんくろう」でご一緒した縁で今回の場所でやることにした、とのこと。
こちらのオーナーは声優俳優だそうで。
真打ちになって、今更こんなハコでなくても1000人かそこら満員にできる人なのに。
100人そこそこでした。
前から2番めの席、三三さんの仕種、声、表情すべて独り占めな気分で、拝見しました。
楽しいマクラの後、軽い「転失気」

本日のメイン演目「累ケ淵」の「豊志賀」
噺の途中感が甚だしい!
えー?で、しんきちさんはどうなった?
豊志賀はそんなにしんきちを恨む理由が理解仕切れない!
もうひとりの継母が嫌だった娘はどうなった?
気になる。
そして怖かった。
でも、少しユーモアもスパイスで入れてくださり、工夫がうれしかった。

中入りの時、おどろおどろしいBGMだったんで、三三さん直々登場して「一人で楽屋いると恐いからいつものにして」。
あー、普通のおじさんだあ〜。


シメは「青菜」
お屋敷から帰り道の場面とおかみさんとのやり取りをロングバージョン。
七変化の顔に惚れる。

娘ほどの歳の元同僚を誘って参加。
ファン増やしましたよ、三三さん!

売れても誘われて縁を大切にする三三さん、大好きです。

また聴きに行くし、このいちカフェ、好きです。

夏休みの終わり、ホッとする空間でした。
posted by 大ねこ at 22:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月23日

ワールドハピネス続き

坂本真綾続き。
ネオ渋谷系だけど、実際はアニソン系。
最後に20周年を記念してデビュー曲をおやりになりました。

小ねこ、歓喜。
私、野宮さんは美しい、と認めよう。
野音に黒手袋に黒白の大柄横縞ワンピース。
素晴らしい。

KA.F.KA
土屋昌巳のチーム。ギターはうまい。

筋肉少女帯
言わずとしれた大槻ケンヂ。
いやあ、よかった(v^-゚)。
まずしゃべりがいい。
笑顔がいい。
「テクノライディーン」なるパクリ曲、楽しかった。
ヘビメタだけど、テクニックがあるから楽しい。
本当、生で聞かないとわからないもの、あるよね。
もう27年やっているらしい。ぽっと出とは一線画すよね。
エンターテイナでした。

スチャダラパー
ラップもヒップホップも好きじゃないのに、スチャダラパーだけは別格。
「今夜はブギーバック」真ん中において、ラストに「サマージャンボ」。
途中にローリングストーンズアレンジしたやつあって、ちょっと感動。
あの言葉数、あのリズム感、大人の風格あるくせにガキ臭い。
大したもんだ。
やっぱり学ぶ奴らは、本物を出す。

天気。台風の余波で、一面曇天となりました。フェス参加者にはありがたい。
後は、降らないこと祈るのみ。
でも、ワールドハピネスは今まで必ず雨降ってるからな〜。

LOVE PSYCHEDELICO
高橋幸宏ドラム参加。
オシャレなロックポップ。
ん、でも、ま、そんな感じ以上でも以下でもない。

Controversial Spark鈴木慶一チーム
女性ツインボーカル&ギター。
慶一さん楽しそうだ。

Clammbon
たゆたう系。
「クラムボンは笑ったよ」「かぷかぷ笑ったよ」
しかわからない私には、ふーん、てな感じです。

POLYSICS
不思議な眼鏡をかけた3人組。
小ねこ好きらしい。
賑やかなロックバンド。
シャウト&速い系。
怪獣テーマの新曲とか、ドクターペッパーの曲とか、まあ笑えます。
まあキンキン声。

METAFIVE
オーラス。
高橋幸宏さんのチーム。
今年は教授病気だし、晴臣不参加だし、寂しい限りです。

ゴンドウトモヒコ、テイトウワ、小山田さん、などなど。
神神の遊びだね。
山下達郎さんとは全く違うけど、職人は同じ。

アンコール途中で退散。
帰り混み合うからな。

訂正。
参加は今年で5回めでした。
思えば、スチャダラパーは3回見た訳だ。星野源、サカナクション、岡村靖幸、キリンジ、かまってちゃん、などなど、見たよな〜。

今年のヒットは筋肉少女帯で決定。
野宮さんもよかった。CD買っちまったよ。

新木場駅でC&Cのカレー(うまい)食べて帰ります。
明日から仕事再開です。

夏休みが終わる。うえーん(゚ーÅ)ホロリ

……仕方あるまいて。

あ、天気は曇ったまま、過ごしやすいまま、降らないですみました。
posted by 大ねこ at 20:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第8回ワールドハピネス 夢の島

今日は最後の夏休み。
夢の島のワールドハピネス。4年連続参加。
今年のラインナップは私には非常に微妙、しかし小ねこにほだされ参加決定。

TRICERATOPS
ワダショー=和田誠平野レミ夫妻の息子さん、がメインボーカル&MC
爽やかなJポップ。
嫌味がなく聞きやすい。口ずさめるタイプの曲と歌詞。

Charisma.com
OL2人組。
ノリノリラップ。煽るね。
暑い昼間にピッタリだよ。

SCANDAL
女子4人組。
ガールズロックバンドというやつらしい。
ボーカルイマイチ。
かわいいっちゃあかわいい。

野宮真貴Withカジヒデキ
小ねこのイチ押し、って、お前いくつ?
元祖渋谷系の女王、私は得意でなかった系だけど、やはり歌はうまい。
「東京は夜の7時」
「LOVE SO FINE」
カジの歌2曲、他1曲。
ラスト「僕らが旅に出る理由」BYオザケンからの「メッセージソング」。決めてきますね。

坂本真綾
これも小ねこイチ押し。声優鈴村さんの嫁。
攻殻機動隊の歌とかカードキャプターさくらオープニングテーマとか歌ってる人。
「DOWNTOWN」スタート。
コーネリアス小山田さんとも組んでいるらしい。
しっとりした声がネオ渋谷系な感じ。

一旦ここで第1部。
posted by 大ねこ at 14:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月07日

三三月例会8月 イイノホール

講演では古田敦也さんの話も聞きました。
上手ですな。本読もうと思います。優柔決断何とか言うやつ。

研修終わり、横浜からせっせと霞ヶ関イイノホール。
月例会三三の日。
本日はまたもや「カボチャ屋」、夏だから、仕方ない。
「千両みかん」、これは初めてなのでうれしいO(≧∇≦)o
後多分もう一席かな。

びっくりΣ(゚ロ゚ノ)ノ
前座は後パターン。
はじめから三三登場!
「狸賽」出囃子が♪しょしょしょじょじ♪だったんで、もしや?が当たりました。
暑い館林市の話から、昔話の小咄。からの狸賽。いい入りです。
狸、かわいい。

「カボチャ屋」
マクラに青森ねぶた祭参加の話。
三三さん、跳人したんだって!若いな。
噺の方は、この間聴いた時よりものびのびやってました。
江戸の庶民って、いいな〜、と思わされました。
与太がかわいい。
そうか、今日は「かわいい」がキーワードなのかも。


中入り

柳亭市楽「お化け長屋」これも夏だからね〜。
こないだの白酒が、どれだけ上手かったか、確認する形になりました。

「千両みかん」
ああ、サゲに泣く。
悲しい(゚ーÅ)ホロリ
番頭さん、「300両」持って逃げ出したくなる気持ち、わかる。
ただ、初めての三三さんへの苦言します。
もう一息、泣かせてほしかった。
みかん屋とのやり取りまではよかった。
でも、みかん食べる息子を見つめ、愚痴が出て、サゲに行くまで、ああ、もう少し哀愁がほしかった。
少しギャグが強くて、笑えばいいか、番頭さんに寄り添えばいいか、迷ううちにサゲられました。

できれば私は、笑わず「うっ」となって終わりたかった。

素人考えだったらごめんなさいです。

ただのかわいい噺なんかじゃなかったな。
みかん、奥が深いぞ。

満足満足。
posted by 大ねこ at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月06日

レッツラゴン 本多劇場

昨日はピエール瀧さんの講演聴いて、今日は特別活動の神=杉田洋さんの講演聴いて、帰りに下北沢で「レッツラゴン」。

赤塚不二夫の晩期のスラップスティック名作の実写版。

ゴンは渡辺さんという黒猫チェルシーの若手、オヤジは知らないけど作中で52といっているからまあまあ中堅のうまさありの中川さん。
熊のベラマッチャに荒井良良、最高にうまい(o^〜^o)
後はいろいろ役が変わる。
シソンヌ、ラバーガール、スチャダラパーのアニ。
シソンヌの村上春樹、よかった。
楽曲提供がスチャダラパーなのでアニなんだけど、演技はイマイチね。

笑った。
よく頑張ったおやゆびサイン
けど7000円は高い。
そういう芝居。

赤塚不二夫の世界は難しい。
あのハチャメチャ感は、実写には限界あり。
下ネタや血しぶきシーンを頑張って駆使したけど、笑っておしまい。
後に残らない。
赤塚作品は、後でうーむと残るんですよ。よくも悪くも。

でもまあよかったかな。
今更の赤塚作品を、よく頑張ったよ。

posted by 大ねこ at 21:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする