2016年09月14日

桂歌丸「極上人生」(祥伝社黄金文庫)

体調は復調しました。
クラスの子どもにうつしている感じもあり、
ちょっと申し訳ない気分。
やっと軌道に乗りつつあるのに休みが交代交代。
うーむ。

本書は、あの「笑点」の司会卒業なさった歌丸さん。
いい方だと思いますが、噺家としては
落語協会側ではないので私は詳しくないのです。
ただ、卒業されてからの独演会や二人会が
ずいぶん頻繁で、80歳越えて、体調不安も取り沙汰されて
いるのに大丈夫?と思っていました。
気になってこの本、国立演芸場の売店にあって
購入しました。
ざっと読んで、人生のいろいろは語っていますが、
どの項も詳しくない。
ああそういう人生なのね〜とはわかりますが、
なぜそうなったのかとか、当時の思いとかは語ってません。
そこがスッキリしませんでした。

例えば、
1:女郎屋稼業の生まれで、お祖母さんに育てられた。
父早世、母出奔。想うこと多いはずです。語らない。
2:今輔師匠入門、温かく育ててもらったのにいったん破門。
米丸預かりで再デビュー。その辺りの本心語らない。
3:落語芸術協会の重鎮になるにあたり、いろいろな事
あったはず。鈴本出禁になる経緯などもう少し知りたい、
が、語らない。
4:新作からの古典回帰、しかも人が演じないような
かなりの大作チャレンジし続けるかっこよさ。
そこに至る想い知りたいが、事実だけ語って
歯がゆい気持ちになる。

短気で釣り好きで酒は飲まず、富士子奥様と一途に。
我慢強い方で、相手を大事にする方だと思います。
あの談志師匠とも、年齢が近いこともあるでしょうが、
先代圓楽師匠などと同じ土俵で付き合えるとは
やはりそれなりの人格者なんだと思います。

腑に落ちない部分も多数あったので
だったらご存命のうちに聴きに行けば良いと
判断し、小遊三師匠との二人会に行く事にしました。
チケットゲット。
来年の分ですよ。
どうぞお元気でお過ごしして欲しいと
今は切に祈っています。

明後日は、
小三治師匠聴きに行ってきます。
病気している場合じゃない。
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2016年09月09日

浅田次郎「天切り松 闇語り5 ライムライト」(集英社文庫)

実は9月から体調最悪がまだ続き、
風邪が抜けません。
明日もう一度病院行ってきます。
薬飲んでも、イマイチパッとせずにいます。
仕事はやれていますが、どうもダメです。
例の遠近両用もいったん外しました。
頭痛がくるのは、このせいかと。
近眼用で困らないので、元に戻しました。

天切り松は、大好き。
よっ、待ってました!と声をかけたくなる。
松蔵がヨボヨボ爺さんになっても
きっと語りは、闇語り。
警視庁の大向こうも唸らせる名調子。
かっちけねえ、なんて花吹雪もの。
6夜が収められています。
ただ今までの闇語り以上に、目細の安チームは
確かに歳をとって、肝心の盗みより人情に絡んだ
やるっきゃない仕事が目に付きます。
黄不動の栄治兄ぃも育ての父の偉大さに泣き、
百面相常兄ぃは、五・十五事件に関わり
(チャップリンの代わりですよ。奇想天外でかっこいい)
おこんは良縁を蹴り、
やたら葬式話も多い巻でした。
つまりは、いよいよ
天切り松終わりの足音なのか、と読みながら
寂しくなってきました。

仕立て屋銀次、ってそもそもかっこいい。
この悪党一味が世間に愛され、今も現役で
松蔵がお巡りさんや犯罪者に語って聞かせる意味も
小説ならではにしても、意味深さを感じます。

体調最悪でも、この本はじっくり読めましたし
丁寧に読みたくなる一冊でした。
あーあ、読み終わっちゃった。
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2016年09月02日

浅田次郎「一路 下巻」(中公文庫)

救急車以来、鼻血出ないかトラウマ。
おまけに病院で拾ったか、盛大な風邪っぴきに。
9月からの学校で今までで最悪な
スタートになってしまいました。

田名部の蒔坂氏は創作でしょうが
この地域は私の本当の故郷でした。
岐阜の垂井、正月くらいには結構な積雪。
それが中山道を通り、埼玉の大宮近くを
下って、お江戸日本橋に着く。
いやあ、私の生きてきた一部を
写しとっているような気さえしてきました。

山あり谷あり、裏切り者あり、
人情派浅田次郎さんは少し
もの悲しいけど、無事到着させてくれて
読み手をほっとさせてくれましたよ。
本当はとても聡明なお殿様もいいし、
一路の真っ直ぐさ、一所懸命の意味、
どれも現代人が忘れてしまった奉仕の世界や
当時でさえ忘れられた武士道について
蘇れ、と念じている辺り、
日本人の美学を笑わせながらじんわりさせながら、
一気に読ませます。

かと言って、愛国的な内容ではなく人の道、
まさに我々も一路に、と訴えている気がします。

上手いなぁと。
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2016年08月29日

浅田次郎「一路」

下巻読んだら詳しく書きます。
今日はワールドハピネスの記事で
いっぱいいっぱいという面もあります。

江戸も後期の無駄と意味無しの参勤交代を
半ば揶揄を込めて書き始めたと思われます。
一路は参勤交代のお供頭、父が急死して
やらねばならない立場に置かれ、
人との出会いで徐々に解決して
形骸化している参勤交代に深い意味を
持たせていくのです。
更に、その父の死は、謀反の現れのひとつとしての
意味も徐々に現れてきます。

歴史で習った参勤交代は
宿一つ取ってもさまざまな経済効果に
影響があるんだと改めて気づきます。東海道を選ばず
中山道を取る理由が
川越えの大変さに関わることも。
山の峠越えの方が大変そうですが、
さにあらずと知りました。

悪事組は旗色わろし、の展開で
下巻に入ります。
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2016年08月19日

中井英夫「虚無への供物」(講談社文庫)

オリンピック、賑やかです。
天皇の生前退位、人間として、か
象徴天皇として、か、悩ましいところです。
高校野球、見ちゃいます。
この夏は、ニュースにこと欠かない。

今日も銀座。
バッグ欲しくて行きました。
東急プラザ、ギンザ5、インズ、
三越まで回って、安くていいのGET。
その代わり、昼飯はサブウェイ。

やっと読み終わった。
長い。分厚い。内容もグヌヌ。
ウィキペディアやブログでの感想は一杯
出ているので、ググって下さい。
三大奇書、の一つらしいです。
アンチミステリー、という範疇らしいです。

推理探偵気取った姉ちゃんやおっさん、
ワトソン役の主人公らしき亜利生中心に語られる
ザ・ヒヌマ・マーダーケースの物語。
とにかくペダンティック。
青い薔薇、黄色い薔薇、シャンソン、ジャズ、アイヌ譚、
五色不動、
(目黒、目白、目赤、目青、目黄)
密室殺人、麻雀、ゲイバー、色彩学、
(氷沼蒼司、紅司、藍司、黄司、ですぜー)
昭和30年の世相
(洞爺丸沈没が大きなファクター)
東京のさまざまな土地柄
(三ノ輪、上野、浅草、目白、神楽坂、九段、等々)
古今東西の有名推理小説
(乱歩、クリスティ、ルルー、ポー等々)
出るわ出るわ。
殺人事件を巡り好き勝手な推理展開からの、
暗示的な放火事件、関係者のさらなる殺人、
これでもかと怪しさ妖しさテンコ盛り。
推理の馬鹿らしさや疑うことにさえ疲れる半ば、
まだまだ続くこんな疑いあんな出来事。
最後は、😩ハアー?という結末。
いや、ハアーっていうのは、呆れたんじゃなくて、
そーかそーか、だからアンチミステリーなのか、という
感心デス。
面白く読みました。
ていうか、有名推理小説読んでおかないとキツイ。
これでも、20代には創元文庫とハヤカワ文庫、読みまくり
アガサ・クリスティはほぼ全巻読破!
でもまあ、ほぼ忘れていますけど。
ただ、推理小説のパターンや仕組みはわかっていますから
この小説の言いたいキモは伝わっています。

よく書いたよねえ。
このエネルギーはすごい。
寺山修司を見いだし、三島由紀夫とも少なからず親交があり
薔薇と黒鳥を愛しんでいたらしい。
忌日を黒鳥忌という辺り
澁澤龍彦もビックリ、くらいの存在だったんでしょう。
たくさん読んできた私ですが、
まだまだ知らないことがいっぱいあります。
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2016年08月13日

後藤正文「ゴッチ語録」ちくま文庫

アジアンカンフージェネレーションのリーダー、
ゴッチと言われるボーカリストです。
彼はブログでも結構政治的発信をしていて
楽曲もそこそこ良い。
なによりCDジャケットが大好き中村さんなので
ちょいちょい聞いています。

内容的には、自分の好きなCD紹介中心、
あ~ん、A~Zの順にエッセイ
なんせ時代が違い過ぎて
あー、オアシスねー、ニルヴァーナねー、
XTCねー、………わからない。
ザザザッと読んで、おしまい。

静岡の野球大好きな若者が
ギター持ってロックした姿が
伝わります。

まあ、息子みたいなものだね。
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2016年08月09日

鈴木敏夫「ジブリの仲間たち」(新潮選書)

本日は小ねこと三ノ輪に行き
ジョイフル三ノ輪で過ごして
吉原神社に行き
近くの福カフェで美味しい黄粉クリームパンケーキを食べ
吉原大門まで歩き(ソープ街を眺めて)
(かつての遊郭、その名残紛々)
来たバスに乗り上野へ出て
秋葉原まで行き
ヨドバシカメラに入ったのが運のつき。
もとは7階のタワレコに用事があっただけ。
PC新しいの見てみようか、とPCコーナーに立ち寄ったら
ソフトバンクのお兄さんに
いろいろいろいろ話を聞くうち
結局なるほどとなってiPad買っちゃったという。
私はスマホが苦手でこっちならいいかと。

まあその話は後日にして。
本書は、鈴木さんなくしてはジブリはここまで
ヒットメーカーになれなかったっていう話。
数字に長けていてギャンブラーで
宮崎さんも高畑さんも大好きという人です。
面白いエピソード満載。
ナウシカからマーニーまでの宣伝活動のいろいろ。
ポニョの歌い手藤巻さんがダメ男な話など
楽しかったです。
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2016年08月08日

池袋演芸場デビュー。

天皇の「生前退位」に関わるビデオ。
美しい日本語で、出来るだけ誰も傷つかないように
「ちょっとしんどいわ」な気持ちを伝えていましたね。
裏に隠された思いを忖度するしかないですね。
天皇制は好まない派ですが
今の天皇は、様々な歴史を背負い
何か達成しようとする
民主主義の世の象徴でいようと
腐心していらっしゃると思います。
嫌いにはなれません。

で、話題は池袋演芸場デビュー。
浅草、末広亭、鈴本は何度か足を運びましたが
ここは今日が初めて。
池袋至近。こりゃいい。
ただ今までなかなか好きな番組がなかったり
時間的に駄目だったり。
今日から私は夏休み、さっそくチャレンジ。
昼の部に小三治師匠ですもん。

こみち、ろべえの前座の後(ろべえ、うまい!)
菊志ん、多分「五目講釈」
だいぶ講釈部分が違ってて、それが面白かった。うまいなあ。
彦いち、自分の出身地長島をいじった新作。
歌武蔵、「夏の医者」。上手になりましたね。
〆治、「皿屋敷」。いい味でした。
権太楼、「金明竹」。
まえにこみちできいた前座噺とはさすがに違う。
表情筋、どうなってる?と思うくらい楽しかった。
次回また鈴本で聞く予定なので楽しみ。

中入り。
三之助、「酔っ払い」。
川柳、軍歌からのジャズ。
噂では聞いていたけどああこういう爺ちゃんか。
85歳?矍鑠としています。かっこいい爺ちゃん。
声も確かにいいわ。
面白くはなかったけど、若者には逆にいいかも。
正楽、紙切り。今日は初めに「線香花火」
お題もらっては「イチロー3000本安打」
「リオ五輪」「ゴジラ」。これをすべて10分間。
神業、ならぬ紙業。
そしてお目当て、小三治師匠。
マクラ一切なしで突然「植木屋さん、ご精が出ますな」
青菜!!
しかしたっぷりフルバージョン、45分間。
とうとうと。美しい日本語で。
先日の白酒が受け狙い、及び新バージョンだったとしたら
まじめな植木屋、お屋敷のしきたりが羨ましい、
そんな長屋生活の民衆が憧れてやらかした馬鹿話に
徹していた。
おかみさんもそんな亭主の思いを汲んでいるし、
お屋敷のご主人も他意なくほんとうにお金持ち。
分をわきまえた上品さと
だからこそあふれ出るおかしみがありました。
ああ、いいな、小三治師匠。
池袋演芸場は噺をしっかりやる小屋だとは聞いていましたが、
本当に堪能しました。
3000円で安すぎです。
これで夜の部も入れ替えなし。
私は小三治師匠で退出しましたがこのあと夜のトリに
正雀師匠の怪談話。
もうちょっととっていいですよ、池袋さん。
ちなみに立ち見。昼一番から立ち見でした。
さすが人間国宝。客を呼びます。

仕事引退したら週1で通いますよ。
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2016年08月06日

開高健監修「アンソロジー洋酒天国3 ウイスキーここにありの巻」(サントリー博物館文庫)

暑いですね。
原爆の祈念日。
扱いはリオオリンピック開幕のほうが重い、
どうなんだろうか。
申し訳ないがオリンピックには興味をもてないので。

3巻で終わり。
まあ、世の中には酒飲みが多いこと。
そして当時は破格の呑み助が多かったような。
やれパイカル、やれアブサン、スコッチにバーボン、
強い酒をあおっている感じがします。
東郷青児に至っては1年間に400本以上あける。
(ビールじゃないですよ、ウイスキー瓶です)

本書は呑み助にはたまらんのじゃないだろうか。
まずはウイスキー百科。
山口瞳の飲み方指南は
飲めなくなった私もついウイスキー買って来るか?と
一瞬思うような誘いがうまい文章。
今でこそハイボール、本式にはやはりストレートらしい。
病気の時にはホットウイスキーが効くらしい。
洋画の中の酒の話も満載。

洒落た本だったということろを再認識。
昭和30年代の日本の欲望も
垣間見えた本でもありました。
なんせ寄稿する人々がハイブラウ。
教授から評論家、画家に小説家、
著名人に学者ときたもんだ。
今もサントリーのCMはうまいと思いますよ。
伝統ですね。
我が家にもダルマは常駐していましたが
私の好みはニッカであります。
以上。
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2016年07月31日

開高健監修「アンソロジー洋酒天国1‐酒と女と青春の巻‐」(サントリー博物館文庫)

こんな本もちゃんとあるんだなあ、と
ネット検索で古本で購入。
便利な世の中だ。
昔なら古本屋歩いていたって見つからなかっただろう。
(見つけることが出来ない、が正解か)

1〜3巻のうちの1。
この手の本を読むと連想ゲームのように
飲兵衛だった父の姿(開高さんによく似てた)や、
11PM当時の大橋巨泉さんのこと
思い出します。
(巨泉さんも、亡くなったもんな・・・)
(そうそう、永六輔さんも・・・)
BAR=バーをバア、と表記された時代。
トリス全盛期の時代。
今もやたらハイボールをお勧めのCMですが
もともとはこの昭和30年代ですよね。
私はまだまだ子供でしたが
なんだか大人のこういう世界に連れて行かれる
経験もあって、
暗闇の止まり木で酒を傾けるダンディズムには
憧れがありました。
ていうか、
「洋酒天国」、絶対うちにあったと思う。
ページめくった記憶あるもん。

で、本書はそのアンソロジーで
アフォリズムあり
酒をめぐる対談あり(大宅荘一だって)
摩訶不思議な小説あり(小松左京の「さとるの化物」怖い)
映画に出てくる酒の話あり
当時画期的だったヌード写真あり
酔族館と名づけられた投稿欄あり
外国の小咄(H、今で言うエロい話が多い)あり
酒はほとんどたしなまない私が今読んでも
なかなかに面白い。
開高健さんの手腕の鋭さが垣間見えます。
今の業界紙やフリーペーパーのはしりですが
これだけのセンスのあるものは
「銀座百点」が現在はせいぜい。
(地方に行けば面白いものがあるかもしれません)

2、3にも期待します。
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2016年07月28日

藤原周壱「前座失格?」(フィギュール彩 彩流社)

明日 小三治師匠見に行きます。
この本は小三治師匠に入門して
破門された方の「怨み節」の本です。
しまった。
買う買おまいか、迷って買ってしまった。
落語内幕物でいろいろ情報が入手できるかと
甘い考えで買った。
う〜〜〜〜ん。
ブブ〜、です。
これはいけません。
たとえ私が小三治師匠を嫌いでも
この本は評価しません。

自分の失策や才能を棚に上げて
小三治師匠の破門の仕方が気に入らないなんて
子どもの戯言です。
さらに、その後の人生もパッとしないことを
小三治師匠のせいにするのは
ちょっと如何なものか。
この買った印税で
とりあえず食っていってください。

この本は筆者の持込で成立したっぽいけど
この会社も何らかのセンセーショナルを
期待したのか知らんけど
レベルが低い。

ご本人の怨み節以外の部分は
門下の前座さんたちの生態が伝わり
そこは面白かったです。
けど根底に流れる人のせい的発想がいやだ。
師匠の言葉もきついのは確かだが
そこに至る自分の失態は丁寧に書いてないのもいやだ。

ちなみに前座時代にもらっていた名が
「小多け」
師匠の前座名でもあり、現三三の前座名でもある。
この藤原さんが辞めた後に三三がもらったんだな。
三三はいいよ。
うまいし、きっと師匠に対し
しっかり仕事したんだよ。
仕事しようよ、ね。

師匠、明日は何のネタを演るかな。
楽しみ。
posted by 大ねこ at 20:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月25日

小林信彦「ドリームハウス」(新潮文庫)

誕生日です。
本当にいい歳になりました。
現役で勤められるのは後ン年。
それより先の生き方を考えなければならないのですが
いまだ日常に追いかけられ
さらには将来に展望が見えない時代で
とりあえず食っていくだけの金は
稼がねば、で
年金は更に先だし
ううむ、と心の中で悩む日々です。
誕生日だからって今更どうということもなし。
ただ、愛知時代の友人Yさんからの
贈り物は、心ひそかに楽しみにし
実際今日届き、早速お礼状をしたためました。
つながり、をちょっぴり意識できる
そんな日です。

で。
本書はなんともね、東京在住の中年作家の
「夢の家」の話。
暗いですよ、小林さんの世界観は。
親のしがらみ、作家という社会的ステイタスのない状況、
幻想を見始め、高血圧、
瀬里奈というパチンコ屋から葬儀屋の女、
親友?のDD、性への欲求と不毛。
なんか昔読んだ不条理小説みたい。
なんの答えもなく、怪しさだけが漂うのに
主人公が生きているのはかなり現実的な東京。

気になるから読み進めますが
読んでも読んでも救われないし
納得はできない。
答えあわせのない小説。
リアルな伝奇小説の類です。

根底にあるのは
バブル崩壊後の(あるいは真っ只中か)
東京の持ち家事情ともいえますな。

鼻持ちならない金持ち小説でもあります。
でも、なんだか嫌味じゃなくて
嫌いになれない小林様です。
posted by 大ねこ at 20:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月15日

嵐山光三郎「口笛の歌が聴こえる」(新風舎文庫)

天皇の生前退位。
憲法改正議論を阻止する為
(目先を皇室典範改正に向けさせる為の)
天皇の苦肉の策なのでは?と勘ぐる
ひねくれものの大ねこです。
天皇は今一番の平和主義者かもしれないな。

東京都知事選、
宇都宮さんの大人な対応に尊敬の念。
鳥越さんは76歳。
年齢と病気が心配ですが
身を挺しての最後の花を咲かせるのかな。
東京に勤める身としては
なかなかに動向が気になります。

そんな東京も今を遡ること50年前は
火炎瓶が飛び交っていたのでした。

嵐山さんはわたしの中ではテレビにも出る編集者で
エッセイスト、という感じの好々爺なんですが
なんのなんの、青春時代はスゴカッタンダゼ!というのが
本書です。
絶版になっていたのを
この会社が拾い、私が古本屋で手にした逸品。

小説としての出来は
んんん、まあまあ、というところですが
そこに詰まった有名人の過去の姿や
その頃の東京に住む人間の荒んだ感じが
なんともおっかなく、かつ、憧れるのであります。
今の60代中盤の人々には
もしかしたら強烈なノスタルジーではないかと。

ジャズバー、トリスバー、ハイミナール(覚醒剤的な?)、
革新と体制批判とストライキにデモ、
火炎瓶にバリケード。
トッポイ兄ちゃんに突っ張った女たち。
知ったぶりに花園神社のテント。
職場は熱気にあふれ、退廃している。
けれど新機軸アリ、冒険アリ。
アイビーにヒッピーに美濃部都政。
永山則夫、金喜老、三億円事件。

壇一雄、深沢七郎、三島由紀夫、安西水丸、
唐十郎に寺山修司、高倉健に澁澤龍彦、
赤瀬川原平、坂崎ヤス、横尾忠則に五味康祐、
大学時代からの「太陽」の編集をしつつ出会った人々の
実に多彩なことよ。
人々が熱に浮かされ
自由を謳歌し、戦争の代わりに殴り合う時代。
馬鹿だね。
でも、生み出していたね。
破壊も多かったけど。
活気。
いのち。
それらの悪影響が今の時代の姿かも。

ドキドキしながら
読みました。
面白かったよ。
あと10年早く生まれていたら
わたしの人生も変わっていたんだろうな
と、ふと思う。
posted by 大ねこ at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月09日

北村薫「空飛ぶ馬」(創元推理文庫)

夏休みが近くなり
ちょっと浮き浮きしてきます。
仕事は立て込んでいますが
楽しみを一杯予約して
夏休みに備える大ねこです。
明日(あ、もう今日だ)は参院選。
憲法を守りたい。
その一心です。

さて
本書は北村さんの処女作とか。
とても上品であたたかな推理小説でした。
いや、推理、なのか。
確かに推理小説、なんだけど
優しいな。
主人公の女子大生もキャラもいいけど
なんつったって探偵役の春桜亭円紫がいいね。
ま、推理小説にありがちな
複線の為の複線があるので
そこはうふふ、なんですが
にしても解き方が超人的です。
でも、内容が殺人とか窃盗とかではなく
そんじょそこらにありそうな事件なので
その超人さもなるほどね〜ってなります。
 
ひとの性やひとの欲望をさくっと優しい目線で
描ききったところが上品です。

でも私好みではなかった。

円紫は真打で落語家なので
ちょいちょい落語ネタが入るのが楽しかった。

まあ、それで買ったんですけどね。
posted by 大ねこ at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月03日

長井好弘「新宿末広亭のネタ帳」(アスペクト)

2008年刊。
2001〜2007年の末広亭のネタ帳を
データ化してあれこれ分析した本。
一読、ご苦労様、
だけどだからどうってこともなかった。
末広亭ではこうだけど
浅草や池袋、上野ではどうだったか
さらにホールではどんな演目だったか
すべて洗わないと結局のところ
意味はないかな。

なんて、水を注すにもほどがあるな。

寄席、もいきたいけど
演目を聞きたい年頃なので
結局ホールですよね。
寄席は老後のお楽しみです。
何せ、昼席なんてよほどの覚悟がないと
行くことは、勤め人には無理。

この本では、一之輔が二つ目の時代で
前座のときに書いていたネタ帳の話
していて、ちょっと時代を感じました。

後半の第五章の噺家が寄せのネタについて
語る章が、一番面白かったかな。

柳家さん喬師匠。68歳。
小さん門下ですから、小三治師匠は兄弟子か。
私の落語のお師匠(同僚の先生)いわく
「感情入りすぎ」らしいですが、
なんせ喬太郎師匠の師匠、
10月に行きますよ、さん喬弟子と共に七人会に。
一度聞いてみたいとは思っていたので。

柳家権太楼師匠。69歳。
柳家つばめ(伝説!)からの小さん門下。
寄席で本当によく見る名前で
まだきちんと伺ったことがないので
こちらもマイ師匠いわく「いいわよ」らしいので
是非近々。
「本番なんてないよ。オレにとっては全部稽古。
噺家は一生ずっと稽古なのよ。オレたちは卒業のない
世界に生きているんだから、ゴールはない。やっぱり
死ぬまで稽古なんですよ」
カッコイイ!!惚れますな。

五街道雲助師匠。68歳。
金原亭馬生(志ん生の息子だ!)門下。
白酒師匠の師匠。こりゃ聞かずばなるめえ・
マイ師匠も「うまいわよ」
なかなかホールでも会えないので
こちらも近々。

市馬師匠、もう大好きだし。
扇端師匠、聞くこともなく死んじゃったし。

古今亭志ん輔師匠。(志ん朝師匠門下)63歳。
三遊亭小遊三師匠。笑点。(遊三師匠門下)69歳。
昔昔亭桃太郎師匠。(春風亭柳昇師匠門下)71歳。
桂平治師匠。(文治師匠門下)49歳。
瀧川鯉昇師匠。(春風亭小柳枝師匠門下)63歳。
この方もマイ師匠は推しです。聞かねば。
春風亭一朝師匠。(柳朝師匠門下)66歳。
一之輔師匠の師匠だね。

さて
師匠って何回打ったでしょう?
まだまだ聞いていない噺家さん
これから聞きに行きますよ。長生きして待っててね。
posted by 大ねこ at 18:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月29日

春風亭一之輔「落語のたくり帖」(自由国民社)

作者名は一之輔だけど
実際あには毎日新聞社の学芸部の濱田元子さんが
書いています。
一之輔さんは一緒に落語にまつわる町を
歩き、感想を述べたりちょっとしたお話を
しているだけで、ちょっと当てが外れました。
さらに、字が細かめで青い字なので
目がよろしくない私には非常に読みづらかった。

内容は、落語にまつわる町の様子を
落語が描く世界になぞらえて
いろいろ面白い情報も入っているのですが
詳細なことは書かれず、
なんとはなしのイメージの世界に終始しています。
浅草と上野を分けて書いていたりするので
狭い東京の町でありながら
大雑把で、かつ、違う場所かと思わせてしまうような
町の区切り方もイマイチでした。

せめてもの収穫は
大門から三ノ輪の吉原は
一度もあるいたことがないので
行ってみたいな、と思ったことと、
一之輔さんがシャイで韜晦屋さんだと分かったこと。
そして思い切りまじめな人だということが
感じられたこと。

落語関連本としては
不親切なほうでした。
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2016年06月27日

ナンシー関 町山広美「隣家全焼」(文春文庫)

昨日の左龍師匠の2席目は「臆病源兵衛」だそうです。
白酒師匠が掘り起こしてきた噺を
彼なりにアレンジして演ったようです。
そりゃ貴重な噺を聴けたものだと
改めてうふふ、です。

さて
この本の町山さんとはハテナ?
調べると(便利な世の中だ)放送作家さんのようです。
「タモリ倶楽部」とか「ボンビーガール」とか、らしい。
へえ。
今51歳ですからこの当時は30代ですね。
関さんは死んじゃったけど。
楽しい本、ではなく
まあ、ゴシップねたをこれでもかと
斜に構えて「んんんん、まあ確かに」という
形で斬っていく対談です。
時期が過ぎれば旬ではない話題ばかりなので
「ああ、あったねえ」でしょうか。

ただ、やたらと川島なお美さんや
先日捕まった高知東生さんのことがあって
皮肉な意味でタイムリーな出会いでした。
どちらも、ちなみに、評価は低いです。
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2016年06月22日

愛川晶「神田紅梅亭寄席物帖 道具屋殺人事件」(創元推理文庫)

創元推理文庫!!
懐かしい。
一時期選って読んでたな。
落語家が探偵、みたいな帯で読む気になりました。
作者の名前もわたしの名前にちょい似なんで
それもあって。
でも正体はおっさん、わたしより年上だった。
三浦しをんさんみたいな女性かと思った。

一読。
悪くなかったです。
落語に精通していらっしゃる作者の
知識満開、ネタ及び話し方の知恵満開。
主人公の福の助さんも奥さんも
元師匠で今は脳梗塞(だったか)で蟄居している
馬春師匠の存在も、その奥さんも
紅梅亭の席亭も
結構魅力的で、ちょっと素敵でした。
3話ある話のすべてが
落語ネタを生かした推理物になっていて
よく考えたなあ、と感心しました。

ただ、推理の展開や急な「わかった!」に
読者は、ややおいてけぼり、っていう感じが
否めなかった。
ネタばらしの段も、いささか通好み過ぎて
落語を知悉していない身には
「ふぅ〜ん」てな感じになります。

でも、ネタの面白さを知れたり
こんな話の高座は是非聞きたいと思ったり
できたので、よしとしたいです。

なので、このシリーズものがあることが分かり
早速古本にて購入。
作者の儲けにはならないかもしれませんが
推理物の結末の面白さより
ネタを知る、知識を増やす、意味で
読んでみたいと思います。

寄席の裏話や
ちょっとした符牒、通しか知りえないことも
満載なので楽しみです。
推理小説としての完成度はイマイチかもですが
展開の仕方や、落語をここまで徹底して生かしている
あたりはなかなか素晴らしいと思いました。
結構、食い入って読みましたので。
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2016年06月16日

岡留安則「噂の眞相」(WAVE出版)

かつて「噂の眞相」というスキャンダル雑誌がありました。
2000年を機に休刊、
編集人の岡留さんは沖縄に行きました。
私も何度か購入し読みましたっけ。
アラーキーのいやらしい写真が巻頭にあり
田中康夫の「ペログリ日記」つーよくわからん文があり
一行コラム(「ぴあ」にもありましたね、ページ横のアレ)
が面白くて、想像力をかきたてられました。
右派も左派もよく斬られていました。
コンセプトはスキャンダラスなことを探し、
真実は何か探る、というところでしょうか。
本田勝一をホンカツと称し、
右派左派共に仲良しもいて
言いたいことは言うけど
訴訟も平気だけど
納得したらいつでも頭を下げる
そういう人のようです。
カジノが好きで
マカオだのによく行き
ザ・ニュースペーパーや松元ヒロさんが好きで
ガヤガヤと言い立てるのが
好きなタイプでもあるようです。
(良くも悪くも)

しかし、こうした骨のある雑誌は
今はないですね。
恐れて腰が引けて、どころか
はじめから戦闘放棄で擦り寄り媚を売るだけ。
そんなお金を出すのも勿体無い雑誌だらけです。
まあ、文春のスキャンダルはしいて言えば
頑張っているようですが
下ネタよりも政治に斬り込んでもらえないかしら?
舛添さんがやっと辞任するようですが
この人も下劣ですが
内閣にいる方々はもっと実はおひどいんでは?

舛添さんにライトを当てておけば
他が見えなくなることを狙っているんでしょう。
参院選も近いことですし。

この本そのものは
懐かしの「噂の眞相」を知るのにはいいです。
でもそれ以上でも以下でもありません。
こうした「骨」を今作らねばならないかな、
と思いました。
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2016年06月13日

樋口陽一・小林節「「憲法改正」の真実」(集英社新書)

護憲派の泰斗、樋口陽一さん、
改憲派の重鎮、小林節さん、
という触れ込みの帯。
中身は実に素晴らしかったです。
改憲派である小林さんの「今の自民党否定」に快哉!
筋の通った人々に見放された政治家を
今こそ追放すべき。
そんな思いを新たにしました。
以下、本文中より心に響き
知っておかねばと思う内容を抜粋します。

2009年の自民党大敗のときに
(小林)「実力派の議員が落選し、・・・・・・世襲議員と
不勉強のくせに憲法改正に固執する改憲マニアだけが
残ってしまった」事は、うううん〜と唸った。

第13条「すべて国民は、個人として尊重される」を
「全て国民は、人として尊重される」に改悪しようとする
自民党改正草案(以下、草案)は大問題だと私も認識。
個人、が消え、人、になるということは
自由を失うことに等しい、とお二人は論破する。

草案12条「自由及び権利には責任及び義務が伴うことを
自覚し、常に公益及び公の秩序に反してはならない」
って、あんた、「権利に義務」は伴わないでしょう。
そこも、様々な文献を引用し論破完成。

(小林)「憲法における「協力」という文言は簡単に
「義務」に変わる、非常に危うい面をはらんでいるのです」

(樋口)「権力者にとって
国家緊急権という麻薬の魅力は強いのです。
その誘惑をはねつけるだけの強さがない政治の世界で
国家緊急権ほど危ういものはないし、それだけの強さが
あればそれを憲法に書き込む必要はない」

草案24条「家族は、社会の自然かつ基礎的な単位として、
尊重される」・・・・・・
(樋口)「「家族を尊重せよ」というのは道徳でしょう?
憲法に道徳をもちこむことの危険性は、
いろいろな角度で指摘できると思います」
家族のない人もいるぞ!
結婚の自由、別姓の自由も危うくなるぞ!
子供の借金を親が(逆も)抱え込むことになるぞ!
母子家庭や父子家庭はもっと軽んじられますよ。

(小林)「「日本を取り戻す」という癒しのスローガンの
気持ち悪さにも、みんな気づいてましたよね。
だってTPPでアメリカに日本を売り渡すのですから。
新自由主義なんていうものは、本当にごく一部の
人たちだけが儲かるシステムです」

(小林)(草案のうそ臭さをさして)
「新自由主義と復古主義をつなぐものは、
個人の自由を否定する権威主義です。
この三つが同居する改正草案前文は、
キメラのように不気味です」

(小林)「国民が国民投票によって、
国防軍をつくることを是とするならば、それは
あなた自身、主権者として、ある種の分担をする
ことを覚悟してしてくださいね」

(小林)「アメリカがはじめた戦争でまともに
終わった戦争はない。ヴェトナムもアフガニスタンも
イラクも、結局は動乱が拡大した。アメリカが
勝った戦争はないのです」・・・・・・至言。

(小林)「憲法擁護義務のある権力者が
憲法を擁護せず、違憲立法まで行うこの状況は、
クーデターと言っていい」

「知る義務」という言葉を提唱する樋口さん。
(樋口)「「知る義務」という言葉で私が言いたかったのは、
我々の公共の社会を維持し、運営していくために
必要なことを「知る義務」が国民にはあるということです」
そのためにマスコミは報道してください。
やさしい言葉で庶民一般が分かる言葉で、
事実を。屈さない本当のことを。

まもなくやってくる参院選。
東京都知事の問題も喫緊の問題ですが
本気でわたしたちは投票箱に
相対しましょう。

そしてこの本がどうぞロングベストセラーで
あってほしい。
引用していて大好きな樋口さんより
今まで知らなかった小林さんのほうが
うんと多いことにも瞠目です。
真剣に日本を守りたい人間は誰なんだ。
少なくとも、現政権の
「改憲マニア」でないことは明白です。
右も左もない。
本当に日本を守りましょう。
それは憲法を守ることです。
時の為政者の好き勝手にはさせてはならない。
大臣など偉くないぞ。
我々の税金で食わせている
公僕なんですから。
posted by 大ねこ at 22:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする