2017年08月21日

東北旅行5日目 秋田・青森

旅行5日目。最終日。
あーあ、最終日来ちゃった。
セイコーのお風呂はごく普通。
でもいい泉質。ツルツル。
露天風呂あり。
朝食素晴らしい。
ハタハタの唐揚げ、極上。
ハタハタの焼き物、骨ごといける。
イカ三升漬けごはんにあいすぎる。
もちろんいぶりがっこ、わらび餅まで。
男鹿は食事勝負。素晴らしかったです。
日本海に昇る朝日も拝見。
とても良い宿でした。

真山伝承館、なまはげ館。
真山集落に伝わるなまはげ実演。
実に面白い。怖くて面白い。
お面自体鬼だから怖いけどユーモラス。
主人とのやりとりは家族のいちいちで
プライバシーも個人情報もない。
狭い集落だからこそ知りうるそれぞれの情報。
家父長制時代に主人がなまはげにぺこぺこする姿に
子供達はより畏怖の念を持たざるを得ない。
それらを狙った祭り事なんだと了解しました。
主人以上に恐ろしい存在があることを知らしめ、
その存在と主人は繋がっており、
主人は恐ろしい存在から家族を守ろうとする
そうした小芝居を年一回示すことで
家内安全と五穀豊穣を祈念する仕組みのようです。
何もかも相当プリミティブ。
是非残してほしい習俗です。
IMG_0283.JPG

IMG_0287.JPG

道の駅てんのう。
野菜、いよいよ購入開始。

道の駅秋田港。
土崎湊屋のおまかせ海鮮丼1000円!
めちゃくちゃ新鮮、ぷりぷり。
今日はマグロ手に入ったと店主。
小ねこがマグロ丼発注。
旨さに撃沈。
店主のサービスでマグロ握り1個。
店主のお子さんが我らが住む町にいるとの
世間話。なんだろうこの偶然の出逢い。
味に満足、出逢いに満足。
他にも種々日用の食品購入。
セリオンというタワーに無料で上れます。
5階というので期待していませんでしたが、
普通の5階じゃなかった。100メートルあった。
秋田市一望。
高い建物がないのでさっきまでいた男鹿半島も
市街地も田畑も山も日本海も全て一望。
これにも満足していよいよ日本海に別れを。

秋田民族芸能伝承館。
秋田市の有名な竿灯祭りの展示館。
こちらもねぶたねぷた同様、夏の眠気醒ましが
源流らしいです。
あの立派な提灯の高さは、稲穂を表して
いるとのこと。
なるほど。

IMG_0299.JPG

ちなみに秋田市中心地なので駐車場狭い。
ここから秋田ハイウエイ。
横手市に向かいます。
最後の立ち寄りです。

かまくら館。
マイナス10度!寒かった。
中学生の職場体験さんが切符もぎり。
聞いてみると来週から学校始まる、
冬場は歩いて2キロを歩いて通う、
学校に着くとビショビショ、など
教えてくれました。可愛い野球少年(多分)。
IMG_0305.JPG

道の駅さんない。
高橋優さんのお母さんいないかと訪問。
りんごソフトクリーム購入。美味しかった。
ここで優さんママは働いていること
教えていただきました。今日はおやすみ。
優さんがこれだけメジャーになっても
ママはソフトクリーム巻いていることに
感動。いいな。
だから息子はあんないい子に育ったんだろうな。

IMG_0307.JPG

IMG_0308.JPG

野菜と人参のいぶりがっこがあったので
それも購入。
再び秋田ハイウエイに乗って新花巻に戻ります。

林風舎。賢治ゆかりの雑貨屋兼カフェ。
他にはちょっとない賢治グッズ多数。
店の奥さまから栃の実をいただきました。
賢治のシルエットをかたどった
ペイパーウエイト購入。
2階のカフェでケーキセットいただきました。
とても居心地の良い喫茶店。
駐車場がないので近くのパーキングに
入れましたが、1時間は無料。

車を返却。
最寄りのガソリンスタンドが5キロ近くあって
ちょっと笑います。
新花巻から大宮。後は帰路。
今回の旅の目的は半分は写真撮影。
でも東北のそれぞれの良さが伝わって
満足しています。
まもなく現実がやって来ます。
私の夏休みもまもなく終わります。
posted by 大ねこ at 18:03| Comment(0) | 旅日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月20日

東北旅行4日目 青森・秋田編

旅行4日目。
朝食会場で小さな子供が4〜5人いたんですが
みんなおとなしく、自分で決まったものを食べ
妹の世話したり、落ち着いて座っていたり
当たり前の光景なんだろうけど
新鮮に感じました。
親の慌ただしい声や挙動もなく
全体がおっとり、しっとり、穏やかでした。
地方の風、っていうんでしょうか。
都会の子供達のせわしなさ、考えるものがありました。

津軽藩ねぶた村。いい。とても良い。
IMG_0264.JPG
ただ商業主義もかなり。
弘前ねぷたの説明や太鼓試し叩きさせていただきました。
生りんご80円。恋空という銘柄。
美味しく丸かじり。
津軽三味線の実演あり、ブルースだな。
職場へのお土産も購入。
ここで青森に別れを告げます。
高速突入。

道の駅矢立峠。温泉施設メイン。
青森と秋田の県境。
おせんべい購入。秋田米。

長走風穴館。
天然の冷蔵庫。
外気25度に対し風穴の温度は3度。
施設内はその天然クーラーでとても涼しい。

道の駅たかのす。大太鼓の館。
IMG_0268.JPG
いろいろな世界の太鼓などが展示及び体験可能。
産直や一般的道の駅店舗あり。
ここでは買い食い状態。

道の駅二ツ井。
きみまち阪っていう洒落た二つ名。
で、美味しかったのはおにぎり。その場で手作り。
今日の昼はこんな感じでちょいちょい食い。
ここから西の男鹿方面。無料の高速。
ありがたい。

道の駅琴丘。特筆なし。

道の駅おおかた。
町のスーパーマーケット状態。
ここではいぶりがっこ購入。
秋田だもの。

男鹿水族館GAO。
秋田名物しょっつる鍋に欠かせないハタハタコーナー。
後は割と普通の水族館。
日本海の魚中心も当たり前。
可愛いアシカにアザラシ、ペンギン。
移動しやすいつくりで興味をそそるつくり。

入道崎。男鹿半島の先端。ちょうど入日。
IMG_0274.JPG
IMG_0275.JPG
夕陽が眩しい。
北緯40度線の日の入りを丸い海、穏やかな海で
遮るもの何もないところで見られました。

男鹿温泉郷のセイコーグランドホテル。
広い部屋で見晴らしも良く、ノンビリ。
旅の最後の日に嬉しい場所です。
料理、よかった。これはメニュー書きます。一部。
前菜に伽羅蕗おぼろ、ハタハタ寿司、穴子煮凝り。
お造りに鮪、鰆、鯛、カンパチ、平目、スズキ。
しゃぶしゃぶに鯛、蛸、八幡平豚。
魚にスズキのソテー。
酢の物にホヤ。
吸い物に蛤。
これに肉、冷鉢、ごはん、いぶりがっこ、デザート。
魚づくし。
さらに器もお箸も膳のお盆も全ておもてなし感満載。
さらにワンドリンクサービス。
さらに秋田美人の中居さん。無駄のないサービス。
さらに食堂が個室。
今回どの旅館も悪いところはなかったですが
全体のあっさりしながらの実はおもてなししている、
という点でこのセイコーさんは五つ星。

実は秋田に入って、運転の荒さやごみ処理の悩み、
(道の駅全てゴミ箱がない。仕方なくローソンで廃棄)
なーんか排他的で自己主張が強い感じを受けていた。
青森のノンビリした穏やかさに比べて
ちょっととっつきにくい感じだったんです。
でもホテルで思い直しました。
照れ屋さんが多い町なのかなって。
実はいい人たちなんだろうって。
posted by 大ねこ at 20:51| Comment(0) | 旅日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東北旅行3日目 青森編

旅行3日目。
椿館棟方志功の投宿先。
太宰の「思ひ出」時代の投宿先。
朝ごはんは座敷での和食。
ホタテエキスと味噌を混ぜて焼く中に
卵投入したものが美味しかった。
昨日の中居さん、今日も素敵でした。
さて、早速ここから1時間以上ドライブ。

道の駅今別。
新幹線駅と合体。
もずくが有名らしく塩蔵もずく購入。

海辺の漁師町の曲がりくねった道を突き進み
道の駅三厩。即ち青函トンネル記念館。
1人1300円でトンネル内ケーブルと記念館オーケー。
ぶっちゃけ記念館はいいかな。
ケーブルは行く価値大いにあり。
往復所要時間44分間の間に
青函トンネルに携わる叡智、勇気、根性、
日本人の器用さに舌を巻きます。
ここで地震起きたらどうしようと
ちょいちょい不安でした。
坑道ではガイドのお兄さんがうまく説明してくれて
なるほどトリビアが増えました。
昭和21年からの懸案事項だったんですね。
きっかけは洞爺丸沈没事故だったそうです。

レストラン紫陽花。
併設の施設。
美味しかった。
海鮮丼と海鮮ラーメンセット1350円
量も内容も相応以上。

竜飛崎。
「津軽海峡・冬景色」の歌碑。
延々さゆりさんが流れています。
ただし2番から。確かに。
その近くに国道339号線。歩道。
IMG_0243.JPG
歩く国道。途中まで歩いて断念。
300段以上あります。
紫陽花がいっぱい咲き誇っていました。
その339号線の龍泊ラインで南下。

道の駅こどまり。
目の前が海岸、遊泳場でキャンプ場があります。
美しい海と砂浜。
湘南なんかに行かないで良いや、ここにおいで。
北海道(多分)も見えました。
50キロ以上先の大陸のような。
ここで津軽湾にさよなら。
339号線でさらに南下。
ところで339号線ってほとんどいろは坂の連続。
山と海に囲まれた絶景道路でした。

道の駅十三湖高原。
子連れが多かった。以上。

芦野公園。太宰の記念碑と像あり。
IMG_0251.JPG
IMG_0249.JPG
太宰像はよく似ています。
彼らしい憂いがあってハンサム過ぎず
大変よかった。
公園を抜けた所にある民宿に
ダックスフンドと三毛猫がいて
小ねこが写真を撮っていたらおばちゃまが出て来て
ひとときおしゃべり。
この猫のママを著名な動物写真家の岩合さんが
見染めて写真本に掲載したお話を伺いました。
その本を見せていただきました。
美人猫。もちろん今日会った三毛猫コロちゃんも
すごい美形でしたよ。
こういう出逢いがたまらない。

斜陽館。
今回は写真目的。
相変わらずでかい。
今はもう宿としては使ってないようです。

道の駅鶴田。
行く予定でしたけど通過。
ホテルでしたい事の終了時刻が迫っていたので。

星と森のロマントピア星の宿白鳥座。今日の宿。
子供連れで楽しめる系リゾートホテル。
したかったのは温水プールでのウオーターバルーン。
私は見るだけ。したいのは小ねこ。
見てるだけで笑える。
バルーンの中に閉じ込められて回る。
200円で楽しめます。
ロビーで津軽三味線も週末は楽しめます。
今日も演奏していました。
食事は、絢爛豪華。いっぱいあります。
ただ次から次へと来るので少々焦る。
レストラン食です。
別棟に天文台付き。これがいいよ!推します。
特に今日は東京方面はひどい雷雨だったらしいです。
そんな中、すみません、青森弘前方面は
夜から晴れてきてバッチリ満天の星が
見られました。
望遠鏡から見た白鳥座の星。
土星。輪まではっきりとわかります。
アンタレス。本当に赤かった。
アルビオン。色が2色違うのが見えました。
肉眼で夏の大三角はもちろん
白鳥座の星々、北斗七星、北極星まで
しっかり見られました。
天の川も、視力に落ちている私にもわかりました。
これだけで大満足。
後は入浴して明日に備えます。
ちなみにお風呂は露天風呂あり、
オーソドックスなものでした。
posted by 大ねこ at 06:58| Comment(0) | 旅日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月18日

東北旅行2日目 岩手・青森編

旅行2日目。
愛真館の朝風呂、バイブラバスで癒されました。
小雨。
愛真館のバイキング朝食、野菜主体で
味付けも良く、箸が進みます。
わんこそばや手作りバナナジュースなど
ちょっとした工夫が嬉しかった。
温泉卵に塩辛をおかゆに乗せて
大満足しました。
とても良い宿の1つになりました。

手作り村。
ぴょんぴょん舎の冷麺作りコーナー、
やろうかと思いましたけど
時間と次の行程考えて中止。
お団子老舗の実演販売で串団子購入。
繋温泉を出て盛岡市内へ。

福田パン。10時前に関わらず長蛇の列。
とはいえ私は店内に入れる程度。
その後後ろに延々。
なんだかんだ10個お買い上げ。
ミックスが上下、半々が左右に2種類ネタを塗れる。
粒あん➕バターのオーソドックスでミックス、
すりおろしりんご➕粒入りピーナッツで半々の
2個が私の分。
スイートポテトとかミカンジャムとかの他に
惣菜的なものも多数。
これは有名になるだけの商品。
ハグハグあっという間に食べました。
ここから岩手を出て、一路青森へ。

途中、道の石神の丘。野菜安かった。
でも買えない、旅の途中。
地元のコーヒーやヨーグルト購入。
ここから2時間。4号線と高速で青森突入。

三沢の寺山修司記念館。
2度目の来訪。
竹宮恵子さんとの交流をはじめとする
漫画との関わりが企画展でした。
一生に一度でいいから行くといいよ、ここ。
ちょっと気分がトリップします。
非日常を味わえます。
私自身は彼は苦手です。しかし
その才能は高く評価します。
今で言うマルチタレント。
駆け抜けた人生に乾杯。
ここで三沢にさよなら。

道の駅小川原湖。
しじみラーメン食べたかったけど売り切れ。残念。
佃煮4種類購入。ついでにおじさんの話に誘われて
わかめなども購入。

道の駅七戸。
野菜の安さ、羨ましい。
でも今日はまだ買えない。
にんにく製品多数。
にんにく入りおせんべい購入。
みちのく有料道路で青森市内方面向かいます。
本当は浅虫水族館にも立ち寄りたいところですが、
6時終了、到着予定5時15分、厳しい。
断念。

道の駅浅虫ゆーさ。
軽く回って青森限定煮干しラーメン購入。

すぐそこの浅虫温泉椿館。今日の宿。
棟方志功ゆかりの宿とのこと。
超老舗旅館。
食事は部屋食。
部屋担当のおばちゃまがキレキレで
とっても素敵。
ホタテや鮑は昨日と似ていますが
今日はすき焼きに味噌仕立ての焼き物。
どれも美味しく全員お腹パンパン。
ハッピーです。

お風呂は源泉かけながし。
浅虫の温泉は、古くから人気。
遠くてなかなかこちらも伺えないところ。
今回チョイスできてよかった。
寝湯、露天風呂、ストップのないシャワー、ケロリン、
こぢんまりしていて、湯は良く
オーケーです。鄙びた宿の良さが出ていました。
posted by 大ねこ at 23:55| Comment(0) | 旅日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月17日

東北旅行1日目 岩手編

旅行1日目

今年の旅は、東北チョイス。
仕事で使いたい写真も撮りたいのもあるけど
久々に文学臭いのも良いかと。

大宮からやまびこ新幹線
行程2時間半位。
福島、仙台を眺め素晴らしく復興したなと
感心感動。あれからもう6年半経つ。
人間の力は自然に遠く及ばないけど
人間の力は叡智で自然を乗り越えることができる。
尊敬と感謝。
ここからさらに1時間。遠い。
東北は奥深い。

で新花巻下車。何もない。
レンタカー屋に行くのは我が家だけ。ふふ。

今日は宮澤賢治の日。
山猫軒。混んでいたけど待ち二組だったから
記帳。その後覗いたらうちの後に8組!
よし。
盛岡冷麺と「でくのぼう」という名の餅、
デザートに「ワイルドキャット」。
これが美味しかった。ソフトクリームの下に
オレンジムースが超美味。
仕事に必要な写真を小ねこに撮りまくってもらった。

賢治記念館。
ここは写真撮影禁止。
賢治童話村。
思えば今から12年か13年前来ました。
今回は写真撮影が主な目的なので
中より外の庭園など中心に
これも撮りまくってもらった。

羅須地人協会。即ち賢治生家。花巻農業高校内。
賢治のマントを見て、改めて賢治は割と小さいと知る。
外に賢治の銅像。ちょうど高校生が集い始めると
「こんちわ!」とあちらからご挨拶。
「農業高校の方?」と聞くと「そうです」との返事。
観光客が来ること知っていて礼儀仕込まれてるんだな。
いい子達でした。
明らかにもう学校始まっている感じ。
それとも登校日だったのか、わらわら出て来る時間帯。

道の駅石鳥谷。
りんごジュース185円、美味し。
りんごジャム300円。手作り。安い。購入。

高速に乗って今日の宿泊先の繋温泉愛真館。
本当は近くの手作り村行きたかったけど
17時終了。着いたのが過ぎていたので
明日朝イチ行くことにしました。
旅館の食事、合格。
ウナギ、白金豚しゃぶしゃぶ、鮑つき鉄板、
炊き込みごはん、煮りんご。
どれも非常に美味しかった。
お風呂、花丸。
さまざまな湯船、縄文式露天風呂、
飽きません。明朝も入るため早起き決意。
岩手奥の肌に良い穴場の繋温泉。
なかなか来られないけど、オススメでした。
宿備え付けのドライヤーやテレビ、エアコン、
ティファールのポットなど、調度品も
全てマル。
難点は昔ながらの高い製品入り冷蔵庫と
可愛いのにお口が回らない部屋案内の
お姉さんでした。

1日目、まずは堪能です。
posted by 大ねこ at 23:40| Comment(0) | 旅日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月15日

鈴本演芸場 8月中席 権太楼・さん喬の会

毎年恒例。
今年は職場の20代前半の若者連れて参加。

喬志郎 王子の狐
悪くない。掴みはオッケー。

鏡味仙三郎社中

三三 加賀千代
15分位にきっちり収め、爆笑。
しっかり者のおかみさんと間抜けな亭主、
支えてくれるご隠居さん、
好きだな、この噺。
三三の良さが出てました。

一之輔 新聞記事
足を悪くしていてびっくり。
口は元気よくいつのイッちゃんでした。
アップテンポで訳のわからんギャグぶっ込みは
若者の強い共感を得ていました。

市馬 七段目
芝居がやりたいだけでしょとツッコミたくなる
絶品。でも若者にはわからんネタのようで。
だよね。忠臣蔵とか歌舞伎とか
一般には厳しいかも。

ぺぺ桜井 お歳召しましたね。

喬太郎 粗忽長屋
師匠がしっとり系やるから
馬鹿噺で笑わせてくれました。
なぜか彼が演じるとシュールさが三割増しです。

露の新治 ちりとてちん
大阪落語、やっぱり私は得意ではないかもです。
鶴瓶、文珍、雀雀、とナマで見てきて
本気で好きだなと思ったのはたまだけ。

中入り

アサダ二世 手抜き。でも許す。
可愛いおじいちゃん。生きる化石。
ずっと頑張って欲しい。

さん喬 笠碁
小声に徹し、二人の気持ちを代弁し続けました。
大人の笠碁でした。
若者は残念ながら眠かったようです。
私は、好きでした。
さん喬らしい、人情味ある年寄り臭い
それでいて子供っぽい二人が
映像となって浮かびました。

林家正楽 線香花火、
オーダーは縁台将棋、甲子園。

権太楼 へっつい幽霊
先日観たものよりキレキレでした。
勢いがあり、熊の造形に粋さが増し増しでした。
体を張った演技力抜群も落語。
この師匠には、
落語の精が乗り移ります。
お盆の時期にいいなあと思いました。


posted by 大ねこ at 22:59| Comment(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

江戸川乱歩「明智小五郎の事件簿[ 人間豹」(集英社文庫)

人間と豹の間に生まれたと思われる人間豹の恩田と
その異様な父の物語。
この、奇想天外な思いつきそのものが乱歩だ。
ストーリー的には連載物らしく
さあ、続きは如何に⁈の連続。
バカらしいと思いつつ読み切れるこの迫力。
明智小五郎が勝つ、とわかっていても
心の中で手に汗握る感覚。
マイナーな立場の人間もどきが
全うな人間に復讐する話ではなく
情欲に素直で血を好む猛獣的な
わかりやすい展開も嫌いじゃない。
文代さんが今回も危機的状況に陥り、
明智小五郎が最終的にしたことは
サーカスの虎(その実豹)を撃ったことだけ。
父親は自殺、恩田は消息不明。
逃しちゃった。
推理物ではなく活劇物。
30年代の浅草がいっぱい出てきます。
松竹歌劇団、動物園があった頃の花やしき、
ホームレスが集う場所、千束の床屋など。
そういえば乱歩さん、浅草好きでしたね。

一気読み。
面白かった。
まだまだ夏休みの乱歩シリーズは続きます。
posted by 大ねこ at 22:56| Comment(0) | 読書の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月13日

プライム落語 雀雀、三三、喬太郎 かつしかシンフォニーヒルズ

BSフジ主催のプライム落語。
かつしかシンフォニーヒルズなんて初めて。
京成線そのものが滅多に乗らない。
落語のおかげで行動範囲が広がりました。
青砥駅は特急が止まるんですね。
にしては、質素な駅前でした。
満員御礼。
始まる前に流れてくる音楽が
ハローモンキーとかジンギスカンとか
なぜかディスコミュージックで笑える。
誰の趣味だ?雀雀さんか。

前座はまぐり 初天神。
初々しい。一生懸命だった。

桂雀雀。上方爆笑王らしい。
動物園。
なかなかにしつこく、笑うまで許してもらえない。
セリフ運びが騒々しいため
私は聞き取りにくく得意ではない。
漫才などなら掛け合いになるからアクが抜けますが
一人でやってるからしつこさが増し増し。
ただサゲは、笑いました。
ライオンの中身が雇い主っていう工夫、面白かった。

お目当の三三。
いつものマクラで、特にこの演目の時は
時事ネタぶっ込みますね。
得意の軽いネタ、お血脈。
地獄にや五右衛門の設定がいつ聞いても良い。
雀雀さんのしつこさの後の江戸前正統派。
やはり漫才は大阪、落語は東京かもです。
ところでマクラの一部分で青砥駅の話題出て、
「何にもないですね〜」って言ってました。
ヤダ〜。同感だ〜。

中入り。

トーク。
雀雀師匠が進行うまい。
大阪芸人ってホントにMCうまいです。
東京の芸人でやるフリートークって
基本グダグダなんです。
今日は旅先での過ごし方や趣味の話で
雀雀師匠の進行と喬太郎師匠のフォローと
三三師匠の鋭く端的なツッコミが絶妙でした。

喬太郎。紙入れ。
渋いところ。江戸前正統派見せましたね。
役割よくわかっていらっしゃる。
間男の狼狽振り、亭主のまっすぐだけど間抜け振り、
そしておかみの粋なしらばっくれ振り、
さすがの技でした。

今回は雀雀師匠立てた会だったのかな。
軽い噺でちょっと不満は残りますが
三三師匠も喬太郎師匠もどんどん
風格というか旨味が増してきて
とりわけ三三師匠、追っかけます。
甘いもの好きなんですね。
お酒は飲まないっぽい。
そういうことがわかるだけ
ライブは大切です。
posted by 大ねこ at 16:48| Comment(0) | 音楽・映画・芝居などの鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月12日

江戸川乱歩「明智小五郎事件簿Z吸血鬼」(集英社文庫)

今日は都電で1日乗車券(400円!)で
乗り放題満喫。
王子からまっすぐ早稲田駅。
早稲田大学近くウロウロ。
面影橋駅で写真。
鬼子母神前駅から鬼子母神堂。
羽二重団子の出店でお団子。
庚申塚駅から刺抜き地蔵通り。
マルジで安いはおりもの。
三ノ輪駅まで行ったらジョイフル三ノ輪。
お味噌、野菜買ってコロラドでお茶。
王子に戻り帰りました。

そりゃ読めます。
竹本健治難解ミステリーの後だけに
実にスッキリ。
恋に破れて自殺した兄貴の仇を取るための
復讐が結果その女に惚れる体で大団円。
決闘のオープニング、水死体、
国技館での人形展、飛行船逃亡、
密室殺人、棺に入れられて火葬される寸前の状況、
水中花ならぬ水中人体、
まあこれでもかこれでもかと怪しい事件満載。
ゴリ推しの無理無理もなんのその、
新聞連載というから余計に大サービスな感じ。
「魔術師」で知りあった文代さんが奥さん、
少年探偵団の小林少年もここで初めて登場。
読者を楽しませる仕掛けだらけ。
しかもラストは、実は小五郎の敗北なんだけど
犠牲者であるはずの倭文子がどーしょうもない
女のため、読者もまあ納得しちゃう。
一番かわいそうなのは彼女の息子茂くん。
6歳設定だけど、親父は泥棒、おっかあは色情狂、
それで両方殺されるって、この子の人生どうなるんだ?
まあ本編と関係ないところで心配しても
仕方ないですが、私ならこの子を
また次の話で悪党に使うかな、と、
いらぬ想像さえしました。

ともかく面白かった。
荒唐無稽オーケー。
不完全燃焼だった読書体験の溝が埋まりました。

高校野球、今年は面白い。
こちらも夢中な楽しい夏休みの真っ最中です。
posted by 大ねこ at 16:04| Comment(0) | 読書の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月08日

竹本健治「匣の中の失楽」(講談社文庫)

いや、しんどかった。
持って歩くのも読むのも。
マトリョーシカか。
章ごとに前の章は嘘だよ、と言われるような
嵌められたような不愉快感しかなかった。
読書感想をリサーチすると
みなさん褒めちぎっておられる。
黒死館殺人事件、ドグラマグラ、虚無への供物に並ぶ
四大奇書らしい。
リアリティのない観念小説、
若い頃読んだ埴谷雄高の死霊へのオマージュだと
いうこともわかる。
入れ子小説であり、薀蓄小説でもあります。
頭を使いたい人やペダンティックを好む人や、
あるいは若い頃の自分ならば夢中だったかもしれない。
しかし、今やもう無理。
ダラダラ続く学者的な、あるいはアホにはわからんやろ的な、
思考のとぐろ巻きに閉口しながら
悔しさもあって読み切りました。
ああ、疲れた。
そりゃ「失楽」ですから救いは求めてなかったけど、
疲れました。

賢い方々が詳しい書評書いていらっしゃるので
是非ご参照ください。
私には、面白くもなんともない小説でした。
まだ虚無への供物の方がわかったぞ。
posted by 大ねこ at 18:39| Comment(0) | 読書の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする